「最後に安心した👻」A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー バタピーさんの映画レビュー(感想・評価)
最後に安心した👻
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これは壮大な西洋地縛霊のお話
大変な後悔を残したままこの世を去って、フィアンセは家を去った。
淡々と進んでいくお話の途中、たまに彼(ゴースト)の感情が顔を出す。それが狂気的ポルターガイストとして映されている。
時はたち、およそ数世紀は経って、元いた場所は変わり果てた。
そして気づくと、時は西部開拓時代。
時代は一周し、時間軸はリセットされた。
そしてついに自分たちがその場所に建った家へ越してくる。
そしてフィアンセが家をさる時、壁の隙間に残された小さな手紙を回収することに成功した。
中を開いた途端、
彼は供養された。
彼女の手紙の中身はどんな内容だったのだろうか。
消化しきれない数千年?数億年か?分の思いが一瞬で成仏されるような内容だったのだろうと想像される。
壮大すぎて気が付きにくいが、彼があの場所に居続けた(捉えられ続けた)理由、それが彼女の言葉によって許されたのではないだろうか。
No.1650
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