幸福なラザロ : 関連ニュース
【「墓泥棒と失われた女神」評論】太古の昔と現在、死者と生者の関係を詩的に見つめる
イタリアはトスカーナの農村に生まれたアリーチェ・ロルヴァケル監督はまだ42歳の若さで、「墓泥棒と失われた女神」は彼女の4本目の長編に当たる。彼女の作風はよく"マジック・リアリズム"と形容され、現実世界の個人的、社会的問題が、幻想やファ... 続きを読む
2024年7月21日「墓泥棒と失われた女神」アリーチェ・ロルバケル監督インタビュー 映画の歴史へのオマージュ、ジョシュ・オコナーのために書き直した脚本
2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作で、「幸福なラザロ」「夏をゆく人々」などで高く評価されるイタリアのアリーチェ・ロルバケル監督の最新作「墓泥棒と失われた女神」が公開された。主演のジョシュ・オコナーが愛の幻想... 続きを読む
2024年7月20日「幸福なラザロ」監督の新作は墓泥棒たちの数奇な物語 「墓泥棒と失われた女神」7月19日公開
「幸福なラザロ」を手掛けたアリーチェ・ロルバケル監督の最新作「La chimera(原題)」が、「墓泥棒と失われた女神」の邦題で、7月19日から公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアル、30秒予告、場面写真が披露された。 フ... 続きを読む
2024年4月26日世界で評価された日本映画からクセになるクライムサスペンスまで! カンヌ歴代受賞作をお家で鑑賞するGW特集
第76回カンヌ国際映画祭が5月16日から27日まで開催(現地時間)される。今年は是枝裕和監督「怪物」のコンペティション部門への選出、北野武監督「首」のプレミア部門でのワールドプレミア、光石研主演「逃げきれた夢」のACID部門への正式出... 続きを読む
2023年4月29日うちの家族、めちゃくちゃ。 ダニエレ・ルケッティ監督が“壊れた家族”を描く「靴ひものロンド」9月9日公開
米ニューヨーク・タイムズ紙で2017年の「注目の本」に選出された家族小説を、イタリアの名匠ダニエレ・ルケッティ監督(「ワン・モア・ライフ!」「ローマ法王になる日まで」)が映画化する「Lacci(原題)」が、「靴ひものロンド」の邦題で、... 続きを読む
2022年5月26日モレッティ新作「3つの鍵」9月16日公開 「この映画は外の世界へと心を開くように誘っている」
イタリアの巨匠ナンニ・モレッティ監督の最新作「3つの鍵」が、9月16日から劇場公開されることが決定。あわせて、「人生の謎を解く鍵はいくつもある」というコピーが添えられたポスタービジュアルと場面写真が披露された。 第47回カンヌ国際映画... 続きを読む
2022年4月27日アリーチェ・ロルバケル監督新作にジョシュ・オコナー 文化財の略奪がテーマ
「夏をゆく人々」でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞、「幸福なラザロ」で同映画祭脚本賞を受賞した伊監督アリーチェ・ロルバケルの新作「La Chimera(原題)」に、ジョシュ・オコナー(「ザ・クラウン」「ゴッズ・オウン・カントリー」)が... 続きを読む
2022年3月4日ポン・ジュノ監督が選ぶ「お気に入りの映画」35作品
第92回アカデミー賞で作品賞をはじめ4冠に輝いた「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督は、マーティン・スコセッシ監督やクエンティン・タランティーノ監督をはじめ、キム・ギヨン監督、今村昌平監督、木下惠介監督ら優れた映画監督たちの... 続きを読む
2021年5月3日ポン・ジュノが選ぶ2010年代の映画5本
フランスの映画情報誌Premiereが、2019年末に「2010年代の映画」を特集。その後行われた第92回アカデミー賞で、最多4冠を獲得した「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノが、5つの作品を挙げている。Premiereの記事か... 続きを読む
2020年5月4日監督が主演女優をSNSで発掘 母を亡くしたダウン症の娘と父親の旅「わたしはダフネ」6月公開
最愛の母を亡くしたダウン症の娘と父親が、悲しみを乗り越えて、互いを理解し合うかけがえのない旅へと歩みだす姿を描き、2019年の第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門にて国際批評家連盟賞を受賞したイタリア映画「DAFNE」が「わたしはダ... 続きを読む
2020年3月9日ポン・ジュノ監督が選ぶ2020年代に注目すべき監督20人 日本からは「寝ても覚めても」監督が選出
第92回アカデミー賞で作品賞をはじめ4冠に輝いた「パラサイト 半地下の家族」を手がけたポン・ジュノ監督が、英国映画協会(BFI)発行のサイト&サウンド誌のゲストエディターを務め、2020年代に注目すべき監督20人を発表した。日本からは... 続きを読む
2020年2月28日カンヌ脚本賞「幸福なラザロ」A・ロルバケル、インスピレーションの源は“小説より奇な”事実
中世に迷い込んだかのようなのどかな農村の暮らし。一見、貧しくも屈託なく日々を送る村人たちと、おっとりとした働き者の若者ラザロ。だが現実の時は20世紀終盤、その土地は地主の女侯爵が素朴な小作農たちを時の流れから封じ込め、隷属状態のまま搾... 続きを読む
2019年4月19日無垢な魂を抱いた青年描くカンヌ受賞作「幸福なラザロ」予告編
2018年の第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門脚本賞受賞作「幸福なラザロ」の予告編が公開された。 カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「夏をゆく人々」などで世界から注目されるイタリアの女性監督アリーチェ・ロルバケルが、死からよ... 続きを読む
2019年2月6日スコセッシ監督が絶賛! 現代の聖人を描くカンヌ脚本賞受賞作「幸福なラザロ」4月公開
第71回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した、アリーチェ・ロルバケル監督作「ハッピー・アズ・ラザロ(英題)」が、「幸福なラザロ」の邦題で4月19日に公開されることがわかった。巨匠マーティン・スコセッシが絶賛し、映画完成後という異例のタイ... 続きを読む
2019年1月18日米ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ、2018年のベスト映画10本
米ニューヨーク・タイムズ紙が、2018年に公開されたベスト映画10本のランキングを発表した。 1位は、「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督による話題作「ROMA ローマ」。2位は、韓国のイ・チャンドン監督が村上春樹の短編... 続きを読む
2019年1月2日米ヴァニティ・フェア誌が選ぶ、2018年のベスト映画10本
米ヴァニティ・フェア誌のチーフ批評家リチャード・ローソンが、2018年に公開されたベスト映画10本のランキングを発表した。 1位は、Netflixで配信中のアルフォンソ・キュアロン監督による話題作「ROMA ローマ」。2位は、「ウィン... 続きを読む
2019年1月1日シッチェス映画祭で「未来のミライ」アニメ部門制覇!作品賞はG・ノエ新作
スペインで開催された第51回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭で、細田守監督の「未来のミライ」がアニメーション部門最優秀長編作品賞を受賞した。 オフィシャル・ファンタスティック・コンペティション部門では、鬼才ギャスパー... 続きを読む
2018年10月15日是枝裕和監督、カンヌ最高賞受賞「社会のなかで見過ごされがちな人々を可視化」
第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された「万引き家族」がパルムドールを受賞した是枝裕和監督が、5月19日(現地時間)の受賞式後、日本の報道陣の前でその喜びを語った。 パルムドールのトロフィーを持って現れた是枝監督は、「... 続きを読む
2018年5月20日第71回カンヌ映画祭、是枝裕和、濱口竜介監督作がコンペ出品
5月8日から19日まで開催される第71回カンヌ国際映画祭のオフィシャル・セレクションのラインナップが、4月12日(現地時間)発表になった。コンペティションはオープニングを含めて現状18本(追加がある予定)。そのうち日本映画は、濱口竜介... 続きを読む
2018年4月12日全19件を表示