「1970年代のコロラドで起きた信じられないような実話」ブラック・クランズマン ChapmanShojiさんの映画レビュー(感想・評価)
1970年代のコロラドで起きた信じられないような実話
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米コロラドスプリングで起きた黒人警察官がKKKに入会するという信じられないような実話がベースになっています。
ストーリーは70年代ですが、エンディングではここ数年アメリカで起きた事件の実際の映像やトランプ大統領の演説が映され、40年以上経っても根本的な問題は解決していないのではと気づかされます。
この映画の素晴らしいところはこうした一見重いメッセージをしっかり伝えながらも、映画のテイストはポップというか重苦しさを感じさせないところにあると思います。映画(エンターテイメント)として楽しめるのにメッセージはしっかり伝わる、なかなかこういう映画はないですね。
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