劇場公開日 2019年7月20日

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「救われないようで救われたようで救われていないようで…とぐるぐるして...」存在のない子供たち doronjoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0救われないようで救われたようで救われていないようで…とぐるぐるして...

2019年11月10日
PCから投稿

救われないようで救われたようで救われていないようで…とぐるぐるしてしまう映画。強度あり

「存在のない子」はタイトルとして特に日本人にはわかりやすいが、原題「Capharnaüm」がイエス・キリストに見捨てられた街を指していることを意識していると、途中で何度か登場する「神」や「罪」という言葉が意味を含みを持ってくる。ラストの展開も聖書の文脈をもつと読み解きやすい

doronjo