「【哀しく、強く、美しい女性たちの物語】」バハールの涙 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【哀しく、強く、美しい女性たちの物語】
敢えて、ISには触れずに感想を。
ある日突然、絶望の淵に落とされた女性たちが、這い上がり強く生きていく未來への希望を紡ぎだす物語。
銃を担ぎながら、”女 命 自由”を歌う女性たち。特にヒロインと女性ジャーナリスト(稀有なジャーナリスト魂を持った実在の人物がモデル)の佇まいが良い。
ゴルシフテ・ファラハニは「パターソン」でそのエキゾチックな美しさに圧倒されたが、今作でもその美しさは変わらない。
いや、母としての強さを表現した今作の方が心に残ったな。
クルド人の哀しい歴史知識があるとなお良いが、無くても大丈夫です。近くに上映館がある方は是非。
<2019年1月19日 劇場にて鑑賞>
コメントする
ワンコさんのコメント
2019年10月26日
こんばんは、
実は今日、報道特集で、シリアのクルドが米軍の撤退でトルコの攻撃に晒されたり、生活や命の危険に遭ってるって特集をやってたんです。それで、ヤジディ教徒についても触れてて、この映画思い出して、チラチラみてたら、レビューを見つけました。遅ればせながら。