「30m」バハールの涙 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
30m
ISと戦うISに旦那を殺され息子を連れ去られたクルド人女性部隊隊長バハールと、同行する旦那を亡くした隻眼のフランス人女性記者アマンドの話。
半分以上はバハールが兵士になる前の過去の話で回想や彼女の人柄の紹介的に見せていく流れ。
アマンドが取材したレポートという意味合いもあるのかも。
戦闘シーンは余りないけれどその部分については少し安っぽく緊張感が足りないのは残念ながら、バハールの経験してきた出来事の数々は彼女以外にも同様の経験をしてきた女性達を代表した声でもあり悲しく重く、銃を構えた子供は保護するべき対象か敵なのか…やり切れなさと憤りを感じた。
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