「生きる意味」愛唄 約束のナクヒト ひなたさんの映画レビュー(感想・評価)
生きる意味
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人が亡くなる系で、ずるい題材だと最初は思っていたけど後半からだんだんそんなことを超えて、感じなくなった。テンポも良くて、話の作り方がうまいなと思った。最初に出てきた星の入れ墨、最後でそういう事だったのかと、あのバンドの子も余命があったんだと、そう思うと今までの対応はただの死を知らない人ではなかったんだと思うと、とても深い。もう一度、今度はその子を中心に見てみたくなった。
そして、清原果耶さんの演技が本当に上手で、どんどんその世界に引き込まれていった。特に目の演技は素晴らしかった。最後、愛唄を歌う場面では歌詞の意味を初めて知って、涙が止まらなかった。まさに涙腺崩壊。今後歌を聞くだけで涙が出てきてしまうかもしれない。又、生きる意味も改めて知った。今生きれていることは当たり前ではないんだ。
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