ビリーブ 未来への大逆転のレビュー・感想・評価
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見て良かった
難しい話になるのかなと思い見始めたが、十分理解でき楽しめた それぞれがそれぞれの役をきっちり演じて素晴らしいできになっている ポジティブな主人公がくじけそうになったときに夫や娘が応援しくれ、色んな人が関わり物語は終幕を迎えるが最後は主人公自身が頑張る このシーンがあるからストレスがたまらない 見て良かったと想う 過去の常識は現在の非常識を改めて確認させてくれた ただ、邦題自体がネタバレでないのか?
フェリシティ・ジョーンズ渾身の一作
まあ、良かったです。
しっかりと構築された脚本と、テーマ性。時代背景を充分に捉え、家族との関係も含め、女性差別と闘った主人公が本当によく描けていたと思います。
フェリシティ・ジョーンズは『ローグ・ワン』のイメージを一新して、演技派の才能を開花させて、はまり役でした。
そして、夫役のアーミー・ハーマーがすごく上手い!こういうさりげないけど存在感見せる演技、いいです。『J・エドガー』でのディカプリオに引けを取らない熱演、『コードネーム・アンクル』でのコミカルな演技、多彩な才能を見せてくれるいいアクターなのに…いろいろやらかしちゃって、この先の出演作が怪しいのが残念至極ですね。
実のところ、あんまり響いてない。。
なんか専門的な突っ込んだ感想を言いにくい。なので映画として良かったかどうかでいうと、ごく普通。
女性差別を助長してきた法律、これを切り崩した先駆者の物語として観れる。信念を貫く姿勢、そこに感銘するところがある。
しかし実のところ、あんまり響いてない。。
女性差別の悲しみややるせなさが伝わってこない構成だからだと思う。この女性自身は強いし恵まれているし幸せ、どこで切実さを感じたのだろう、と。どこか弁護士として或いは教授としてのサクセス、娘のセリフにあるライフワークの成就を目的としている節がある。(これ自体はすばらしいこと)
女性差別の実態的なドラマを抜いたシナリオで、クライマックスを演出しようとしてる映画の構成がイマイチなのではないか。
ドリームってあれ名作だけど、あれは主人公が黒人差別、そして女性差別真っ只中を突き進んで自らの立場を勝ち取るシナリオになっているから。
見終わって、なんかぐっとくるものなかったので、全部後付けでなんでか考えただけだが。。
惜しい、、
実話を元にした映画が大好きで期待して見ました。
同じ女性として努力によって革命を起こしたという事実は感動した。
ただ、細かい話の部分が省略されており話に入り込むことはできなかった。
もうちょっと丁寧に作ってくれたらもっとよかったなって感じでした。
やや単調、、
史実は知らないままに観ていたが、うーん、とても苦労されたのか、もともとエスタブリッシュな育ちで、男女平等を闘ったのか、映画だけでは後者にうつる。
もちろん、時代背景を想像すると様々な苦労があったはず。そこが表現されてないから何か単調に。
夫の病気?優秀なのに就職できなかった?娘との不和?そんなの誰でもあること。
女性蔑視が騒がれている今‥
タイムリーでした。しかも実在した人物だったとは。決めの裁判シーンはグッと来ました。また最後のサプライズも良かった。見終えてからルースさんの生涯をググったら、また更に涙腺崩壊でした。良い映画だった〜。
勝ち取ってきた男女の平等。日本はいつ?
職業人として、学生として、妻、母として、努力家な主人公には好感が持てます。よきパートナーである夫にも。
1970年代のアメリカの、未婚男性に認められなかった税金控除の問題を発端に、女性が家にいるということを前提とした法律へメスをいれ、男女の平等を実現していったのですね。
一方、日本は、2017年に男性に不利な遺族年金の支給要件は「現状に即していて合憲」と最高裁の判決がありました。私たちのchangeはこれからですね。
森さんに見てほしい
頭脳明晰、貫く信念、格好良い!彼女自身、多くの性差別を受けてきて、娘の世代にまで負の遺産を残してはいけない、その妥協しない姿勢、誰もが負けるとわかっていながらも、突き進んだからこそ、今日があるのだろう。社会が変わることを法律で縛ってはいけない…時代遅れになってはいけない、社会に合わせて法律も変わらなければならない、まさにその通りだと思う。社会の変化についていけない人が政治家やリーダーには適さないということだと思う。選ぶのは個人であって、選択の権利を与えなければ。ジョーンズの凛々しさ、良き夫で最高の協力者アーミー・ハマー、娘のカイリーが好演。娘もハーバード卒でコロンビア大学教授と母の後を追ったのが素晴らしい。
着実に前に進んでいる
目の前にはまだまだ法律という形や目に見えない形での差別があるが、私たちは少しずつでも着実に前に進んでいる、そう思わせてくれる映画だった。
最後の裁判シーンの弁論などは、ヒラリー・クリントン、カマラ・ハリスに繋がるものを感じた。
時代が先に進んでいく、それに追いつかない法律、そして国であって欲しくない。
夫婦、そして娘との関係が素敵だった。
私が女性なら、もっと共感出来たのでしょうか?
1970年代のアメリカ。男女差別が蔓延していたアメリカの法律に立ち向かった女性弁護士の物語。
先日亡くなった「キキ」こと、ルース・ベイダー・ギンズバーグの伝記映画です。
男女差別の法律を巡る裁判をメインテーマに、母娘関係等を絡めて描きます。
人一倍勉強熱心で、人一倍正義と理想に燃えて。それが性別だけで妨げられる社会に対する失望は、男性の私にも共感出来るものでした。
それだけに、裁判での攻防シーンは、事前準備を含めて迫力を感じます。経験不足のキキが見せる綻びと、情熱が魅せる説得力。ラストにキキが語る弁論は、カタルシスを感じるに十分な名セリフでした。
また、母娘関係、夫婦関係が温かく描かれているのも、良いですね。
正直言って、この方を私は存じ上げなかったのですが、アメリカではかなり人気の高い方なんですね。
この伝記映画を観て、その理由が分かったように思えます。
男女平等は何処まで?
いつの時代でも考えさせられる問題です。
民主主義のアメリカでさえも50年前は男女の差別があった。(黒人差別は別として)
男性の介護問題。家族あっての法律。女性には与えられる給付金でも家族を持たない男性には給付金が貰えない。
家族を持つ時代であればそれでいいのですが時代が変わり結婚をしない人が出てくる。
当たり前だった事が当たり前では無くなってくる。時代と共に不都合がでてくる。
女性の弁護士キキ。パートナーの夫(弁護士)の協力もあって勝利する。
日本も今は未婚の人が増えて他人事ではないです。家族を持っている人の優遇でもありますが時代と共に独身者が増えて男。女。に関わらず平等な法律に変えていって欲しいですね。
現在。香港は若い人が民主化運動をしています。女性がリーダーとなって。これからの時代を変えるのは女性。
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