ビリーブ 未来への大逆転のレビュー・感想・評価

ビリーブ 未来への大逆転

劇場公開日 2019年3月22日
70件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

法律世界の専門性をあくまでドラマティックに魅せるミミ・レダー節は健在

これがミミ・レダー監督の久々の登板作でもあることが嬉しい。『ピースメーカー』や『ディープインパクト』などの代表作を持つこの女性監督だが、かつてTVシリーズ「ER」で数々の専門用語を散りばめながらも芯の部分ではしっかりヒューマニズムに重きを置いたバランス感覚は、法律の世界を舞台にした本作でも大いに発揮されている。その結果、専門的なのに実に分かりやすくドラマは進む。分かりやす過ぎるくらいにドラマチックなので、しっかりとRBGについて知りたい人には生ぬるく感じる節もあるかもしれないが、しかし結果的に多くの観客が感情移入しやすい良作に仕上がった。

フェリシティ・ジョーンズの凛として真っ直ぐ前を見つめる姿もいいが、彼女を支えるアーミー・ハマーの優しい存在感も素敵だ。そして何よりも、成長した娘との「気づき」を通じてRBGが突破口を開く展開が爽快だ。RBGの入門編として打ってつけの一作と言えるだろう。

ぐうたら
ぐうたらさん / 2019年3月29日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
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男女同権への偉大な一歩を、感動的な伝記ドラマで学ぶ

ウーマンリブ(女性解放運動)が70年代にアメリカで始まったことは知っていたが、その背景には、単に職場や家庭での差別・不平等だけでなく、法制面でも女性差別が半ば公然と容認されていたことに驚いた。そして、ルース・ギンズバーグのような先駆者にして革新者がいたからこそ、男女平等の概念が法的にも社会通念としても受け入れられていく方向に大きく前進したのだということを本作は教えてくれる。男性への差別を突破口にしたというエピソードもドラマのようで面白い。

フェリシティ・ジョーンズは、生真面目で健気で、ともすると思い詰めてしまうようなタイプの役がよく似合う。艶っぽさはあまり感じないのだけれど。アーミー・ハマーが演じた理解ある夫のキャラクターもいい。お手本にしたい理想的な夫婦のあり方…ただし実践は大変だとは思うが。

AuVis
AuVisさん / 2019年3月28日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  知的
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骨太でドラマチック

男女同権のパイオニアを描いたドラマチックな作品。今でも男女が全ての分野で同じだけの力を持っているとは言い難いが、かつて法律で男女差別が公認されていた時代があった。アンフェアな法律ほど暴力的で理不尽なものはない。
安っぽい日本語版タイトルだが、実に見応えのある作品だった。

あいわた
あいわたさん / 2019年4月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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良作だが深みが無く予想通りの展開。

良作だが深みが無く予想通りの展開。

やまぼうし
やまぼうしさん / 2019年4月19日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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それぞれの役割を果たすために ネタバレ

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実話を基にした女性弁護士ギンズバーグ夫妻の軌跡を辿ったドラマ。自分の場合は男性の立場から観たわけですが、中盤までの夫・マーティのように「なんだそんなこと」と言ってしまいかねない無意識の差別という現実がいつも横たわっていることを我々は常に意識していないといけないと思います。最後の見せ場、法廷でのやり取りは圧巻ですね。空気を操る手練れ同士のやり取りに群衆の空気が操られていき、ほんの少しの手がかりを辿って逆転を勝ち取ったルースの凛とした表情・立ち振る舞いは忘れられません。あらゆる人が選択できる立場になるために闘い続けたギンズバーグ夫妻に敬意を示しつつ、あなたも同じというメッセージを静かに受け取れるような映画です。

ワンランク上野おっ
ワンランク上野おっさん / 2019年4月16日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 笑える 知的
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男性優位主義に戦いを挑む20世紀の『ローグ・ワン』

クイーンズの貧しい家庭に生まれ育ったルースは苦学の末ハーバードに進学するがそこはやはり男性優位主義の世界。それでもルースは首席で卒業しただけでなくコロンビアも卒業、申し分ない学歴を手に入れながらもどこの弁護士事務所も彼女を雇わない。結局大学教授となったルースはある日税務弁護士である夫マーティからある訴訟記録を知らされる。それは母親を介護する独身男性が原告となって介護費用の控除を求めた訴訟で、介護費用の控除は女性にしか認められないとして敗訴したもの。この訴えが男女不平等を覆すきっかけとなると直感したルースは弁護人を買って出ることにする。
現役のアメリカ合衆国最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグの若き日を描いた実録ドラマ。男性社会に臆せず飛び込み時代と噛み合わなくなった法律を変えていこうと奮闘する20世紀を舞台にした『〜ローグ・ワン』と言っても過言ではないでしょう。50〜70年代にかけての男性優位社会で虐げられる女性達の粘り強い戦いを描くのであれば1クールくらいのドラマにぴったりの題材ですが、本作はその辺りは意外とサラッと描き一つの訴訟での攻防に焦点を絞ったタイトな作品。ルースを支える学生達、夫のマーティと娘のジューン、人権保護団体の代表メル、ベテラン弁護士ドロシー、原告のモリッツ、様々な人に支えれて戦うルースの姿が凛々しくてカッコいいです。監督は久しぶりに名前を聞いた気がするミミ・レダー。登場人物の衣装が全部カッコよく、壁のポスターにもさりげなく皮肉を滲ませる繊細なユーモアも見事にハマった良作に仕上がっています。役者陣も全員素晴らしいですが特に印象的なのはモリッツを演じたクリス・マルケイ。悪役や物分かりの悪い父親役が多い役者さんですがここでは不器用で優しい男を自然に表現していて好印象。あとはルースの娘ジューンを演じたカイリー・スパイニー。彼女は『パシフィック・リム:アップライジング』の準主役のアマーラをやってた女の子。理論派の母親とぶつかり合う行動派で鼻息の荒い女の子を生き生きと演じていて、やっぱりこの子はスターになるべき女優さんだなと改めて確信しました。近々公開予定のドキュメンタリー『RBG 最強の85才』と併せて鑑賞したい作品です。

よね
よねさん / 2019年4月15日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
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強気と冷静と夢を武器に ネタバレ

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1970年といえばついこないだ。
人類は月に、大阪は万博だ。
女性だけでなく
ジェンダーにおける差別を
法律を変えて
保護される
それと戦った女性いや家族の話だ。
監督は、ミミレダー
プリシティジョーンズがキュートだ。
娘さん役のケイリースピニーも可愛い

大阪ぶたまん
大阪ぶたまんさん / 2019年4月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
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死屍累々の果てに

なんだか劇中はずっと「うまくいかない」って話ばかりで最後に大逆転!ってなってもイマイチ盛り上がんないな〜、と思ってた。でもエンドロール見て、その後につらつら考えてみたら分かった。
今まで「うまくいかなかった」死屍累々たる性差別撤廃の裁判の果てに、その歴史が変わった瞬間があの最後の4分間だったのだと。その後の現在を知れば、あの4分間の重みってものが分かるね。劇映画としてはもう少し物足りなかったけど…

ぱんちょ
ぱんちょさん / 2019年4月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
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最初のハーバードの階段からラストの合衆国最高裁判所の階段までの一歩...

最初のハーバードの階段からラストの合衆国最高裁判所の階段までの一歩一歩の足のショットが大変粋であり主人公の強い歩みを画で魅せてくる。突然の夫が倒れるシーンや家庭内で母と娘が対立するシーン、雨の中母と娘が和解するシーン全ての画の力が強く見惚れてしまった。

くすり
くすりさん / 2019年4月12日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
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係争中 ネタバレ

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ちょっと色々考えさせられる。

好感が持てるのは「男女平等」の肯定的な意見だけではなく、否定的な意見もしっかりと盛り込んである事だった。
肯定的な側面だけ描かれていたならば、ヒステリックと書いたかもしれない。

男女平等は幻想だと思ってて…やたらに権利だけを主張する時流にうんざりともするんだけど、この映画を観てちょと変わった。
「選択の自由を平等に与えるべき」って事だったんだな。
それならば凄く得心がいく。
そこから先の変化はオマケなんだな。
その選択を保護や保証できるような社会を整備していってるわけだ。
そして今も変化の途中なわけだ。
安定しているわけではなく、ガンガン世界は変わっていく。
言ってしまえば、その変化の原因だ。
…未来において「元凶」とならなければいいのだけれど。

対立する弁護士たちは口を揃えて言う。
「未来の子供達の為に勝たねば」
一方は女性の社会的地位の確立を。
一方は家庭の崩壊を。
前者はここで語らずとも何度も耳にする。
後者はかなりダイレクトな問いかけだった。
「ただいまと帰って来た子供を誰が迎えいれるのだ?子供達に寂しい思いを強いるのか?」
作品は語る…「今後、数千年の未来に関わる判例になる」と。

今、まさに変化のウネリの中にいる。
拡大解釈かもしれないが、少子化が進む原因の一端なのかもと思う。
セクハラやパワハラなんて言葉は生まれなかったかもしれない。
…子供の自殺とか、幼児虐待も減っていたかもしれない。
そう思えば、人の営みを根源から覆したと言えなくもない。
そのかわり女性が社会に進出した事によって築かれた恩恵も功績も享受できんが。

今は変革の途中なんだろうと思う。
その壁をぶち壊した事によって吹き出したウミを取り除いている最中なのだと。

ただもう後戻りは出来ない。
変わっていくしかない。
受け入れる他、術がない。
人類の意識を変化させた偉人になるのか、人類を滅亡の危機に直面させた大罪人になるのか…当事者達は、そんな事まで考えなかったとは思われる。

ただ、当時の女性達が置かれていた環境を思うと、偉業なのは間違いない。
選択の自由は権利としてあって然るべきだ。
その結果、折り合いがつかない事も出てきて当たり前だ。自由なのだから。
前出の帰宅時の子供の事にしたって、女性じゃなきゃダメって理由などない。
どっちが居てもいいんだ。
だが、しかし、どっちもが居なくてもいい理由にまで波及させちゃダメなんじゃないかと。
履き間違えちゃいけないのは、どっちかが居れる環境にしていこうって事なのだと思う。
そうする為の折り合いであり、着地点をそれ相応の代償を払いながらも探している途中なんだと思う。

ラストに出てきたご婦人はご本人なのかな?
穏やかな表情ではなく、ご高齢になっても険しい顔をされていたので、まだまだ彼女は戦っているのだなぁと思う。
そりゃあ相手が数世紀を経た歴史なんかでもあるので、この牙城を崩すのは並大抵の事ではないのだろう。

まだまだ答えは出ないんだろうな。
今の世の中が少なくとも破滅や破綻に向かってない事を祈る。

なんていうか、女性が社会に進出できなかった理由は「女は家庭を守るべき」って事ではなくて「子孫を維持する為に、女性を家庭で守るべき」ってのが発端だったような気にもなる。
それほど尊い存在なのだと。
まぁ近代社会において命の危険に晒される事も、まずないんだけどさ。

なんかそんな事を色々考えたなぁ。
いゃあ、色々根深いなぁ。

U-3153
U-3153さん / 2019年4月11日 / iPhoneアプリから投稿
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日本では逆回転中だけど。一歩ずつ進むのだ

日本の憲法では男女平等が明記されているけど、もしルースと同じ手法を取っても勝てないだろうなと絶望感。

ただ、ルースの前にたくさんの戦って破れた人たちがいて、それも無駄ではなく一歩一歩進んできたのだという構成が前向きにさせてくれた。

これって、ローグワンと同じで、ルースがジンアーソにダブって泣けた。

また、男も役割に縛られている、という視点が現代的。当時からそれを主張してたのは先進的だ。

私もできることからやろう。現代日本では「奥さんはいい男選んでラッキーだね〜」って言われて怒ったら変人扱いだろな。ああ。

映画としては綺麗にまとめすぎ、みんないい人すぎ、悪役悪い顔しすぎ、とかあるけど。夫がパーフェクトすぎる〜。アーミーハマーは目が色っぽすぎて落ち着かなかった。

ミミレダーどうしてるのかなーと思ってたから元気でよかった。やっぱ女性監督は機会に恵まれないのかな。まだ頑張ってほしい。

2人とも学生でお金は?とかガンの話は?とかは置いといて。。ルースにはトランプが辞めるまでは生きててほしい。それにしてもアメリカ人って気が強いなあ。

ロースクールでみんなガンガン手をあげるのも新鮮。日本だとみんなおずおずしてるよね。ルースみたいに真っ直ぐ手を上げて行きたい。

hyvaayota26
hyvaayota26さん / 2019年4月10日 / iPhoneアプリから投稿
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the climate of the era ネタバレ

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RBG様のロースクール時代から最初の裁判までを描いた作品。

これまで虐げられてきた(とされる)人々にスポットライトを当てる流れは、まさに “the climate of the era” ですね。

法曹界に女性が珍しかった頃、頭の良さと反骨精神で多くの差別と難関を乗り越えてきた彼女。多くが楽な方へ行きがちな中、自分の足を踏み付ける男達を払いのけ、目標に突き進む所は本当に尊敬します。Martyのような、優しくて理解があって、頭も良くて、仕事も料理も出来る家庭的な男性と結婚できたことは、もっと素直に喜んでいいと思いますけど(^_^;)。というか、がんサバイバーとして、仕事に家庭に頑張ってきた彼も尊敬に値するかと。

男性のエスコートやレディファーストなどにも、Ruthが一瞬違和感を示すような描写もありました。
ビキニ姿の女性が男性に膝枕しているCOSMOPOLITANのビルボードは、現在の米国なら抗議されるかと。

入学したからと言って、認められている訳ではないというのが、自分の経験と良く似ていて、涙が出そうになりました。しかし、これだけ奮闘ぶりを描いておきながら、最後の最後、判決に喜ぶシーンがないというのが… なぜ?!エンディングに肩透かし…。

Kikiというニックネームは、“kicky baby” だった彼女に、幼い姉が病死する前、付けたものなんだそうです。

ムンテラは厳しめに、が今は当たり前だけれど、告知の仕方が時代を反映しているなと思いました。

everglaze
everglazeさん / 2019年4月10日 / iPhoneアプリから投稿
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法は人間が作っている

当たり前のことで、でも当たり前に一筋縄ではいかないこと。今までにたくさんの勇気ある人たちが法を作ってきてくれたんだなぁと再実感した。
未来に向けて頑張らないといけないのは私たちなんだなぁと。
娘にも夫にも仕事にも当たり前のように情熱を傾けるルースがとてもかっこよかった!

もりゆ
もりゆさん / 2019年4月10日 / iPhoneアプリから投稿
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スカッとした映画

女性が戦う話は勇気をもらえるから好きだが、一歩引いた視線があるのもよかった。
良くも悪くも夢中になると、論旨が変わってくるのは、女性特有なのか?
よき理解者である夫がいたことが、また彼女の頑張りや成功に繋がったのだと思うと、夫婦であってパートナーが大事であることを感じる。
彼女は法律に夢中になった。
世間を変えるという事より、正しいことをしたいという意思の強さと、その主張の持っていき方が良かったんだと思う。

em
emさん / 2019年4月10日 / Androidアプリから投稿
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史実だからこそ余計ドラマチックに思えた

アメリカの法律のことだし、たくさんの法律の判例が出てくるし、かなり難しいところはあるけれど、素直に感動出せるようにしっかりと分かりやすく作り上げられたら秀作だなと感じた。
フェリシティ・ジョーンズはじめ主要な登場人物は非常に格好良かったし、これぞまさしく清く正しき法廷ものだと思った。
こういう史実を劇的に描いたものもまさにアメリカ映画といえるのかもしれない。

SH
SHさん / 2019年4月8日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
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まぁ・・・ ネタバレ

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私的にはこれといった感想もなく・・・
悪くもなく特別良くもなく、といった感じだったかな。
普通にクレジットカードが作れたりしたのって、案外最近の事なんだなっていう事に驚いたのが一番の感想!

jjjjj
jjjjjさん / 2019年4月8日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
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弁護士になって男女平等の法制度を作りたかった女性が、1950年代か...

弁護士になって男女平等の法制度を作りたかった女性が、1950年代から80年代にかけてそれに取り組んだ話。
法律の話なので、基本的には難しくなりがちなところを最小限にとどめて、ちゃんとエンタテインメントにして多くの人の目に触れる映画にできている。
特に、敵役?の位置に座る、主人公の母校でもあるハーバード大学の教授たちがよい。やはり敵役は頭が固く、頑固でないとね。

今あらためて男女同権は何を主張しているのかを知るのに、とてもいい映画。
下記リンクを参照することお勧めします。
https://www.businessinsider.jp/post-188622

しかしアメリカでも1950年代後半でも女性は法律事務所へ就職できなかったのね。ハーバードロースクール500人中で女性は9人というのだからさもありなんとも思うが、一方で彼ら(アメリカ)の変化する早さ、多様性を受け入れるスピードも感じる。黒人解放も、男女同権も多様性の受容のはしりなんだね。

CB
CBさん / 2019年4月8日 / iPhoneアプリから投稿
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とんでもない努力家

それだけではないのだろうが、
二人分の講義を受け、
且つ首席で卒業なんてできるものではないだろう。

主題からは逸れてしまうが、
夫婦となった経緯や娘との交流などの
家族の背景が描かれているともう少し入りやすかったのかも。

toosumi
toosumiさん / 2019年4月7日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
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戦い続ける法律家

 シモーヌ・ド・ボーヴォワールの「第二の性」を読んだことのある人なら「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」という有名な言葉をご記憶だと思う。性徴としての人間の雌が「かくあらねばならぬ」というパラダイムによって「女」にされていく過程をいみじくも言い表している。
 ボーヴォワールは実存主義をフランスに広めたジャン・ポール・サルトルの生涯の伴侶であった。サルトルは人間はアンガージュマンという選択の自由を常に持っている実存であると説いた。しかしボーヴォワールは、女は共同体のパラダイムによって選択の範囲を狭められ、そのため様々な可能性の芽を摘まれ、生き方を限定され、結果的に多くの不利益を被っていることを指摘した。
 「第二の性」が出版されたのは第二次大戦後の1949年。そこからさらに長い戦いが待っていた。本作品では、sexという単語と、genderという単語の両方が登場する。第一次性徴としてのsexに対して、genderはボーヴォワールの「女になる」という意味合いでの性を示している。
 本作品は、虐げられてきた女性の立場を法律面から解放し、女性の権利を取り戻そうと闘う女性法律家の話で、法廷闘争のドラマであるが、法律の専門的な理屈があまり登場せず、素人にもわかりやすい筋立てとなっている。
 そもそも法律が何のために作られたのかについては、共同体が成立した歴史を習った人間なら皆知っていると思う。狩猟採集の移住生活から始まり、やがて定住して牧畜や栽培に移行すると、作業協力や治水などでリーダーシップをとる者が現れる。最初はシャーマンなどの直感的なリーダーだったのかもしれない。しかしその後はリーダーが固定化し、世襲を繰り返すようになった。そして規則を定めて共同体内部を締め付ける。それが法律である。リーダーの目的は今も昔も共同体の維持と自分の地位を守ることだ。古今東西、あらゆる法はその目的に即して作られている。
 法が民衆の自由と平等のためでなければならないと決められたのは、市民革命以後のことである。日本でも戦後の憲法によって民主的な法体系の根本が決められた。それ以前は民衆のためではなく天皇と国のための法だった。
 アメリカ独立戦争後に起草された合衆国憲法には「人民とその子孫の自由の恩恵を守ることを目的として、合衆国のために憲法を制定する」と書かれている。この文章は人民の自由のためと、アメリカ合衆国のためという二重の目的の文章となっていて、アメリカ社会が愛国心と個人主義の間で引き裂かれ続けている原因のひとつであるような印象を受ける。
 社会科の復習みたいだが、三権分立の原則により、裁判所は法律が違憲でないかを審査する権利を持っている。しかし裁判所は滅多に違憲の判断をしない。それに本来は国権の最高機関であるはずの国会は内閣の法案の自動承認機関になっている。行政のやりたい放題である。アメリカも日本も同じだ。
 しかしアメリカは、弱体化しているとはいえマスコミがまだ第4の権力として事実を報道し、国民に判断材料を提供しているだけまだマシだ。日本のマスコミは完全に政府官邸の応援団となっていて、翼賛報道を繰り返し、大本営発表を垂れ流す。利権まみれのオリンピックに反対する気骨のあるジャーナリストはもはや日本には存在しないのだ。ギンズバーグのような戦い続ける法律家がいるアメリカが、ある意味羨ましくもある。
 役者陣は総じて好演。特に夫役のアーミー・ハマーが秀逸。控えめに妻を支える夫の遠慮がちな立ち位置を上手に表現していた。主人公を演じたフェリシティ・ジョーンズはいまひとつ知的さに欠ける部分があったが、意志の強さを眼差しに浮かべる演技は評価できると思う。
 原題の「The basis of sex」に対して邦題はいただけない。法廷ドラマらしく「性別の根拠」といった直訳的なタイトルにしたほうがよかった。大逆転した未来は、未だに訪れていないのだ。

耶馬英彦
耶馬英彦さん / 2019年4月7日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  知的
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女性への差別、区別?

確かに性による差別は起こってしまうかもしれないけど、その前に同じ人間であることが大前提にならないとダメですね。

ごっとん
ごっとんさん / 2019年4月6日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
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