「本人が取れず演じたレニーがオスカー。何と皮肉な…」ジュディ 虹の彼方に あっきーさんの映画レビュー(感想・評価)
本人が取れず演じたレニーがオスカー。何と皮肉な…
「オズの魔法使い」を見た時から何故か悲しい予感しかないジュディガーランドの人生だったが、晩年を描いた本作を観てやはりと納得。だが単に身を持ち崩したというより母とエンターティナーとの間でもがき苦しんだことがより悲哀を感じさせた。金儲けの道具として酷い扱いを受けた少女時代、でも共演の男の子にデートに連れ出されそうになった時、客席から聞こえる声援に目を輝かせ戻っていく。私生活を台無しにしてもこの快感には抗えないのだろうか。
レニー・ゼルヴィガー、こんなに痩せてて目が大きかったっけ?役者というのは変幻自在じゃ…
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