「孤独な者達」ジュディ 虹の彼方に ぴゅあるさんの映画レビュー(感想・評価)
孤独な者達
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「オズの魔法使い」の主役ジュディの子役時代と晩年の物語。
不勉強ながら、ジュディのことを全然知らなかった。
なので、子供の頃から覚醒剤を飲まされていたなんて驚き。
主演が「ブリジットジョーンズの日記」のレニー・ゼルウィガーだったことにも驚き。
素晴らしい歌声。
そして、顔が全然違う…
こういうスターの栄華と零落ものって、最近でもよくあって、大抵酒・薬・性に溺れて行くって流れ。
今回もそんな感じで、またかとちょっと乗れなかったんだけど、途中同性のカップルが出てきてからが良かった。
お互い、環境や境遇も全然違う二組だけど、お互いが孤独であるってことを知っている。
そして、音楽に救われている。
ラストの展開はおそらく創作だと思うけど、個人的にとても好き。
名曲と呼ばれる音楽は、ずっと人々の心の中に存在して、それを共有出来る。
音楽で繋がるってこういうことなんだなと思える素晴らしいラストシーンでした。
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