「日本では大竹しのぶかなぁ これをやれるのは」ジュディ 虹の彼方に カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
日本では大竹しのぶかなぁ これをやれるのは
主演のレネー・ゼルウィガー、まだ50歳なんですね。やはり西洋人は老けるのが早いせい?メイク?もちろん個人差はありますが、日本人だったら、70歳ぐらいかなぁなんて思いました。47歳で亡くなったジュディ・ガーランドもこんなだったのか?小さい時から睡眠不足で、覚醒剤や睡眠薬を与えられ、食べたいものも食べさせてもらえない。普通、睡眠不足の時ってすごく食欲亢進して、食べて補うみたいなことになりますよね。哀れだった。これは完全に児童虐待とパワハラで、シジイの説教と洗脳の最中のボディタッチはセクハラですね。
彼女のステージママは現れなかったけど、まあ同罪でしょう。描かれていたら、もっとこの映画は長く、重苦しくなったでしょうね。
お金を貯めて、子供たちと暮らしたいと、懸命にどさ巡りを続けますが、マネージャー役を自分から買って出る若い男に騙されてしまう。4回目の結婚をしてしまうが、ニューヨークでの公演が頓挫すると、たちまち手のひらを返される。
🎵🎤飲み過ぎたのはあんたのせいよ~
それをなによ❗
最初の出会いもそういえば、わざとらしかった。モーニングサービスのサプライズなんかしやがつて❗
でも、レネー・ゼルウィガーの切ない表情や恋してるときの表情に見入ってしまった。引き込まれました。
充分な愛情を与えられなかった人間は、自分から人を愛することのみではその隙間をうめられないみたいなトルストイの引用が最後にありました。 子供時代と晩年の場面を互いに挿入したのは、そのことを強調するためだったのでしょう。
昔のグランドキャバレーを堪能できましたが、バンマス役、ゲイカップルの二人、アコースティックギターの歌手がこの映画でジュディを支える善玉としてすばらしかった。あの二人がジュディからご飯でもいっしょにといわれたときの素人の戸惑い、驚きの演技がよかった。こっちも、ポカーンでしたよ。とくにあの二人の家でビアノの演奏で歌う彼女は穏やかな表情で幸せそうだった。最後のオーバー・ザ・レインボーよかったですね。
しょっぱなから、ジョジョラビット君登場はちょっとヒキましたが………
コメントありがとうございます。
ほんと、クラプトンくらいが例外な感じですよね。
そうですかー、ジェフベックがカバーしてるんですか。
懐かしい、ジェフベック好きで、何回かコンサート行ってるんですよ〜。最近は、ロックコンサートご無沙汰です。