劇場公開日 2019年7月5日

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ゴールデン・リバーのレビュー・感想・評価

全88件中、41~60件目を表示

4.0ホアキン・フェニックス!

2019年8月5日
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ハラハラするし、
イライラするし、
ほんと、遠ざけたい弟くん。

だけど、見捨てられないし、
最終的には
愛おしくなってしまう。

なんか変な映画でした。

大好きです。

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文通屋

3.5ホームドラマ

2019年8月2日
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U-3153

4.0仏教西部劇

2019年8月2日
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鑑賞方法:映画館
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everglaze

3.5秀作!

2019年8月1日
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これはなかなかの秀作!西部劇としては珍しく、決してかっこいいとは言えない主人公たちが繰り広げる、泥臭く、夢と欲望に塗れた物語が延々と続くのかと思いきや、意外とハートフルなラストを迎えたのでなんだか不思議な感覚に陥る映画でした!

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ハワイアン映画道の弟子

3.0殺し屋「シスターズ兄弟」

2019年7月31日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

久しぶりの西部劇。追いつ追われつの追跡劇。
まあ、銃撃戦は冒頭のもの以外は少し地味だけど、たまにはいいですね。

舞台はゴールドラッシュに沸き立つ時代のオレゴン州から始まる。"提督"に雇われた凄腕の殺し屋「シスター兄弟」は、一仕事終えて新たな依頼を受けた。狙いは金を目指して西に向かうある男。その男は、金掘りの一獲千金の秘密を持って西に向かっていて、すでに"提督"の部下を見張りに付けて追いかけさせている。兄弟は、彼らを追って追跡を始めるが、道中色々発生。

弟を心配する優しい兄にジョン・C・ライリー。多数の作品に出てる名バイプレイヤーで、最近だと「キングコング」とか「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などにも出てましたね。いい味でてます。オレオレ調でヤンチャな弟役にホアキン・フェニックス。今年公開予定の「ジョーカー」楽しみな個性派イケメンです。
目的の男ハーマンに張り付くモリス役はジェイク・ギレンホール。最新のスパイダーマンで、敵役でした。ケイシー・アフレック風の優しさあふれながらも諦観が感じられる雰囲気がいいですね。
兄弟に狙われるハーマン役は、「ヴェノム」で裏の顔を持つ大富豪の大企業社長をやっていた、リズ・アーメット。中東系の顔立ちが、少し西部劇には違和感あったかな。

展開は少しダルなところもあるのだけど、何気ないそれぞれの会話やちょっとした揉め事などが、不思議と気を引いてラストまで引っ張られた。ステレオタイプな要素満載だが、それが安心して見られた要素だったのかもしれない。万人受けではないと思うが、しっかり作られた作品で、地味だけど奥行きを感じられる映画だ。

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AMaclean

4.0哲学的な味わい深い作品

2019年7月30日
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悲しい

難しい

 原題「Sisters Brothers」の意味は冒頭のシーンですぐに解る。しかしSistersという名字を聞いたことがなかったのでちょっと面食らった。一度耳にしたら忘れられない名前である。そのせいもあってか当時のアメリカ南西部では有名な殺し屋として名を馳せていたという設定だ。
 本作品はフランス人監督による西部劇である。流石にひと味違っている。西部開拓時代の人々の精神性は、まず生き延びること、次に大金を稼ぐこと、それから先は好きなように生きることだ。生き馬の目を抜く生存競争の中で、正気を保ちながら殺し殺される日常を生き延びるのは並大抵ではない。おそらく数え切れない沢山の人々が命を落としたはずだ。殺すことを厭わず、良心の呵責も感じない粗暴な人間たちだけが生き延び、中でも飛び抜けて冷酷な人間が成功者となり指導者となっていく。殆ど原始時代である。
 さてシスターズ兄弟は兄弟の絆だけを信じて賞金稼ぎの殺し屋を続けているが、殺るか殺られるかの毎日に明日がないことはふたりとも解っている。しかし望む将来は異なる。
 兄イーライには馬に名前を付けて可愛がる優しさがある。名前を付けるという行為は家族を増やすことで、必ず愛着を生む。愛着は煩悩であり生への執着を強める。世の人々はイーライと同じように子供やペットに名前を付けて、家族という幻想を楽しんでいる。守ってやらなければならないという不文律さえ生じる。
 対して弟チャーリーは非情だ。馬は馬でしかない。移動のための道具であり、怪我をしたり死んだりしたら別の馬に乗るだけだ。人間関係は命令する者と服従する者、殺す者と殺される者に分かれている。自分は殺す側、命令する側になりたいと願っている。
 イーライは人を殺すことに躊躇いも迷いもないが、とどめを刺したあとに首を振る仕草には、この世の不条理を身を以て体現する人間のやるせなさが滲み出ている。不細工な大男という見かけによらずナイーブな一面を持つ主人公を、名優ジョン・C・ライリーが繊細に演じてみせる。ホテルのトイレに驚くさまは無邪気と言ってもいい。
 作品はゴールドラッシュ時代のギラギラした欲望にまみれたスラップスティックだが、そこかしこに人生に対する問いかけがあり、フランス人監督らしい哲学的な側面を感じさせる。
 マカロニ・ウェスタンのようなニヒルなタフガイは登場せず、ガンファイトはあるもののそれよりもヒューマンドラマに重きを置いたような、今までにないタイプの西部劇で、テンポよくストーリーが進んで楽しく鑑賞できると同時に、少し立ち止まって人生について考えさせられるような、味わい深い作品だと思う。

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耶馬英彦

4.0物語の素材、主要キャストのキャラクター設定も良い西部劇の佳作

2019年7月28日
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悲しい

怖い

幸せ

ストーリー立てはやや粗いが、ゴールドラッシュに化学者を絡ませ、欲に駈られた人々を熟練の俳優達が演じる2時間はあっという間に過ぎる。

音響(特に銃声)、意匠の作り込みも素晴らしく、見応え充分な映像である。

<矢張、あの液体はあれかなあ。劇場で確認して下さい。>

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NOBU

4.0タイトルなし

2019年7月28日
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鑑賞方法:映画館

役者陣豪華

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うんこたれぞう

4.0最強だが何とも愛おしい殺し屋兄弟

2019年7月21日
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原題:The Sisters Brothers
「ディーパンの闘い」でカンヌを制したフランスのジャック・オーディアール監督。彼の初の英語劇かつ西部劇ということで期待半分、不安半分で臨んだが、これは正にアメリカンテイストな秀作!

変な題名(原題です)だと思って観始めたが、すぐにジョン・C・ライリーの兄とホアキン・フェニックスの弟からなる「シスターズ兄弟」の物語だとわかった。ホント紛らわしい姓です。

時は1851年、兄弟は政府の役人と思われる提督の命を受け行動する最強の殺し屋だったが、オレゴンからサンフランシスコへと流れ、ゴールドラッシュの波に飲み込まれた。

ボロボロになってたどり着いたエンディングの情景が秀逸!優しくて愛しくて、ファンタジーとして昇華した。

俳優陣では兎にも角にもジョン・C・ライリーが素晴らしい。彼の代表作になった。

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エロくそチキン

3.0何処まで行っても辿り着けないのは仕方ないことなのだろう。

2019年7月21日
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兄弟で殺し屋をしている。
そんな設定で始まるこの映画は、荒野の暗闇から脱け出したいけれど、どう足掻いても抜け出せない者たちへの鎮魂歌のようだった。黄金が唯一脱出の手立てだった筈なのに…ちょっとした欲深さが失敗を招くことになってしまう。自然の摂理に従い、いま必要な量だけを手にし、明日は明日。明日のことは明日考えればいい。それだけの筈。そうは問屋が卸してはくれない。人の絆さえも薄れさせてしまう。どうしようもない生き物。それが人間。でも、そんな人間を愛するしかないのだろう。

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はる

4.5感動の名作西部劇

2019年7月21日
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久しぶりの本格西部劇の名作の誕生です。
女っ気なしの男臭い話しですがとても楽しめました。

登場人物達のキャラクターが皆個性的で味があり、ラストまで目が離せませんでした。

お金を払って見る価値がある映画でした。

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Yoji

3.5歯磨きが象徴する人物像

2019年7月21日
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131.要所要所の外し方が絶妙。予想外のラストも全体を通してみれば必然的

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movie

3.0意外と

2019年7月20日
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ごっとん

4.0ドローンと西部劇

2019年7月19日
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いい映画みました。みなさん書いてあるように邦題がズレてますね。そもそもゴールデンリバーって意味が違うんじゃないですかね。ドローンでとった荒野が綺麗でした。西部劇とドローンの相性の良さは意外な発見かも。

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Zakis

4.0ドタバタ4人組の可笑しく悲しい冒険物語

2019年7月19日
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闇夜の銃撃戦で幕を開ける。
乾いた発砲音、赤く飛び散る火花、「ディーパンの闘い」のリアルな銃撃戦を思いださせ、期待が増す。

シスターズ兄弟は名うての殺し屋。
兄イーライ役のジョン・C・ライリーが原作の映画化権を持っていて、兄弟のどちらかを演じることを条件としたらしい。
「シカゴ」での芸達者ぶりが印象的だった人気バイプレイヤーだが、今回は主演。
最近では「キングコング 髑髏島の巨神」で良い仕事をしていた。
弟チャーリー役のホアキン・フェニックスとは似ても似つかない兄弟。
ま、ホアキンは実の兄リヴァー・フェニックスとも似ても似つかないが。
二人のキャスティングに合わせて、兄弟の設定を若干変えている。

躊躇せず相手を撃ち殺す非情さの裏に、実は心優しさを秘めている兄イーライ。
かつてショールをくれた憧れの女教師への想いを募らせていて、娼婦にその役を演じさせる場面は、滑稽で切ない。

酒好き女好きで粗暴な弟チャーリーは、実は提督を転覆させる野望を持っていたりする。
殺し屋稼業をやめようなどとは思ってもいない。
自分が兄をコントロールできると思い込んでいるところが、愚かだ。

つまりこの兄弟、どちらも頭が切れるどころか少しずつ足りないから面白い。

先乗りしてターゲットに近づき、殺し屋を誘導する案内人モリス役に、ジェイク・ギレンホール。
「ノクターナル・アニマルズ」での、元妻に回りくどい復讐を試みる作家役が良かった。
どちらかというと、ホアキン・フェニックスとジェイク・ギレンホールが兄弟と言われた方が違和感ないかも。
手記だか日記だかをつけている。
手紙しか通信手段がない時代、移動先ごとに殺し屋兄弟への手紙を残して、次の行動を指示する。
これを、モリスの寝返りの誤魔化しと発覚のサスペンスを演出するキーアイテムにしているところが絶妙。

ターゲットは、化学者(?)のワームという男で、リズ・アーメッドが演じている。
この人の本職はラッパー?
最近いくつかの映画に出演していらっしゃる…
このワームが理想の民主主義を語り、モリスが感化されていくあたりを映画では強調して描いているが、結局二人が命を落とすに至って、無念さを感じさせるのに良い演出になっている。

兄弟が提督が放つ追手から逃げるサイレントのスラップスティックは、スピルバーグっぽい演出で面白かった。
障害物のない荒野を馬で逃げながら、後ろの追手と撃ち合っているのなんて、何で追う側のタマは当たらないんだ?…なんて。

ワームが開発した薬品が何なのか知らないが、あれで金を短期間で大量に採取すると、環境汚染も甚だしいことになるのでは?
ゴールドラッシュで集まった人々は、恐らく少し下流にいて、川を生活の中心にしているだろう。
いくら塞き止めたとしても、下流の人々に影響しないとは思えない。

ガンファイトはいくつか描かれているが、この西部劇は最強の敵との対決が待っている類いの映画ではない。
ヤンチャが過ぎてボロボロになった兄弟が、母親のもとに戻って安息を取り戻すまでのオハナシ。
家の中をカメラが360°パンする演出が素晴らしい。

あ、ルトガー・ハウアーだったのか、あの人!!!

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kazz

3.5馬に乗りたくなる

2019年7月19日
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hyvaayota26

3.0良い映画

2019年7月17日
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西部劇映画です。
ガンアクションもありますし、金を掘り当てて…みたいなストーリーで、派手なメリハリのある物語かなと思っていたんですが、期待していたのとちょっと違ってかなり地味です(笑)

正にアメリカの開拓時代のお話で、成功を夢見てヨーロッパ大陸からからやって来た人々の、無知、野蛮、愚かさ、欲深さなど、洗練された生活や人生などから程遠い生き方を淡々と描きます。

また、我こそはとのし上がろうとする人々だけでなく、力こそ正義の時代から、理性を働かせてもっと平和で理想的な社会を模索する人々の姿も描きます。

*この邦題と予告編は、観る側の期待を裏切るようなタイトルと内容でした。つまり、ゴールドラッシュの時代、一攫千金を夢見た4人が目先の欲に負けて、仲間割れを起こし、ドンパチした挙句…云々の様な、スリリングなストーリーを予感させるものでしたが、全く違います(笑)

*原題は、"The Sisters Brothers"。Sistersは姓です。

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stoneage

4.0「スライド」を味わう見事な作品

2019年7月17日
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しろくま

3.0期待してたんだけどねぇ

2019年7月16日
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ホアキン・フェニックスとジェイク・ギレンホールというだけでかなり期待していたのですが、、、
残念ながら期待はずれというか、はっきり言って退屈でした。
多分、半年後には記憶から消えてしまっているであろうくらい心に響かなかった作品でした。
期待してたんだけどなぁ、、、

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ただの映画好き

3.0う~ん

2019年7月16日
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殺し屋でも感情的におもむくままに行動する者
仕事として殺しはするものの、心優しき者がいる

兄が引退を考えるも、兄弟の強い絆で最後の目的、提督を消そうとするが

殺し屋も人間
子供時代があり、親がいて、最後は人として穏やかに暮らしていくのだろう

それにしても邦題には う~ん😑

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