アンダー・ザ・シルバーレイクのレビュー・感想・評価
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アドベンチャーゲーム
アドベンチャーゲームの答えをなぞってみているようでもある。唐突な展開に度々出くわす。
底なしの不気味さはデビットリンチのようでもあり、潜む意味深さが盛り込まれているのか、解釈のしがいはありそうだが、それを探す気にはならない。主人公に共感を得ないからだろう。
ポップカルチャー満載。都市伝説も絡ませたミステリーとの遭遇物語。
長尺(140分)を全く感じさせない面白さである。
主人公(アンドリュー・ガーフィールド)が家賃滞納状態で暮らす向かいに住む美女(ライリー・キーオ)に心惹かれるが、美女は忽然と姿を消す。
主人公が美女を探す過程で、シルバーレイクのあるイーストLAの不思議が徐々に見えてくる。
80年代オルタナティブロックやホーボーコードなど興味を惹かれる素材が随所に散りばめられ、観ていて飽くことが無い。
デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の奇才ぶりが際立つ作品である。
<2018年12月15日 劇場にて鑑賞:セカンド上映>
夢の中みたい
伏線を回収しない謎解き映画?謎だすだけ!
でもそれって案外現実かも。自分はだいたい世の中の仕組み分かってると思っても、裏は知る由も無しという映画⁉︎
色彩豊かでポップに描いてカメラ映えさせていたけど、内容はこれまた案外現実社会かも。
みんなやる事なくて、最終的には生きる意味考えたけど答え出ず、新興宗教か不可知論者か(特にヒマなセレブ)
普遍的な名作映画とは対極の作り手遊び映画。変わった作品ではありました。
スカンクは西海岸に多い
全く予備知識なしに鑑賞。ざっと評を読むと『わけわからん』いうのが多数。
実際その通りなのだが、お決まりの物語ばかりを観ているとこういう謎だらけで何も解決も解説もない話が面白くみえてきてしまうのだ。作品解説は敢えて聞かないのが正しい選択のような気がする。
映画がどこへ向かうのかという興味で長尺を感じず。結局求めた答えは出ないのだが、そのことが心に引っかかり奇妙な感触を残す。これはそういう映画でしょう。
は?
正直、最初から最後まで意味不明でした。なにを伝えたいのか、何を表現したいのか、自分にはさっぱりわかりませんでした。
とにかく、主人公の支離滅裂とした妄想を追体験していたようにしか感じられず、とにかく苦痛で、監督の自己陶酔的な作品に思えました。
随所に散りばめられたネタのわかる人からすれば面白いのかも知れませんが、自分にはほとんど理解できず、退屈でしかたありませんでした。
イケメンは何をやっても許される
主人公のやることなすこと気持ちのいいものじゃないけれど、ガーフィールドさんのイケメン具合で全て許す気になりました。
よれよれパジャマでパーティーにって、アレ不細工だったらつまみだされるでしょうに。
美女に協力してもらえるのも、イケメンゆえだしなぁ
そんなことを思った。
理解不能のような単純なような不思議な感覚
一度ではすべてを理解させないように作られていて、そこら中に仕掛けが散りばめられています。
サスペンスなのか?人間ドラマなのか? 斬新なのか?グロイのか? 美しいのか?古臭いのか?・・・でも、必ずまた観たいと思わせる素敵な作品です。
シュールなヨーロッパ映画のような作品❗
星🌟🌟🌟🌟たぶん好き嫌いはっきり分かれる作品だと思いますが私はこんな映画好きです❗主役の男性もイケメンでヒロイン役の女性も美人でところどころ妄想はいるけど現実かどうか区別できたのでラストまでスクリーンに釘付け観ました❗ラストがちゃんと謎が解けたのである程度スッキリした気分で映画館をあとにすることが出来ました❗さすがにヒロインがいなくなった理由が分かった時はびっくりしましたが…
大脳新皮質稼働拒否
もう、何でそうなる、誰が何のために、どうしてそんな手段で?と、止めどない5W2H大会のニ時間。謎を一個解くたびに謎が増えていく、無責任な謎分裂ストリー。
建築資材は何処からどうやって運んだ?とか、工事した人の口封じは?とか、アカン、そんなこと考える映画じゃないと自分に言い聞かせるのが大変。もう最後は詮索するのヤメタ!
退屈はしないけど、ガッカリは有る。展開は早くて局面局面は楽しいけど、因果関係はデタラメで訳分からん。煙に巻かれた感のあるラストに、ちょっと待てーー!と、質問タイムを要求したくなる、なんとも不思議な映画だった。
フィアンセとの関係と、彼の職業だけは知りたかった!
陰謀説好きのあなたに!
スリラーかな?と思って観ていたら、話しが変な方向に。途中から完全に??でストーリーに置いてけぼりになりました。結局は陰謀説を茶化した話?アメリカのカルチャー、芸能を理解してないと、十分楽しめないな部分が多々あります。映像はなんとも印象的でしたが、逆に煙に巻かれた感もあり。
ふらりと迷い込むと昇天
昨今の日本版予告編群の中では秀逸な気がする。なんとなくイケてる気がするタイトルと、LAトリップが出来そうな感じに仕立てあげ、油断して来場した人を喰い殺す構え(笑)。サイコーです。
「そんなこと言われたら構えられるでしょうに。」と、思った貴方にこそ観て欲しい作品。評点こそ普通ですが好きだなー、増えて欲しいなぁこういうの…って感じです。
理解できない…
サスペンススリラーとあったし、この類のストーリーは、なかなか好きな方。いろいろ謎が出てきて、その謎解きとかは、結構、好きだったんだけど、ストーリーが理解できない。結局、彼女が消えた理由って、それ?って思ったし…。なぜ、隣人のところへ行ったのかも意味不明。個人的には、家賃滞納してるから、隣人宅へ逃げ込んだのかなぁ…って思ったけど、そんな解釈で良いのかぁ?
知り合った美女の真っ赤な口紅が鮮やかで、笑顔が可愛らしすぎて釘付け...
知り合った美女の真っ赤な口紅が鮮やかで、笑顔が可愛らしすぎて釘付けにされた。
当然謎解きも気になって気になって仕方ないので、どんな展開なのか?待ち受けるもなかなかなかなかわからないままに終盤。
現実、妄想、オカルト、夢、混沌とした世界感は面白かったけど、テンポが良くないというか、展開にキレが感じられないのか、少し退屈でした。
業界敗者の妄想?ヘンテコワールド
観る人が観ればわかる・・・のか?
エピソードや映像、暗号やオマージュだらけなんだろうけど、きっと気づききれてないなーと若干もどかしい思いをしながら観た。
謎解きは面白いんだけど起こる事件や展開は地味なので退屈に感じたところもあった。
監督の前作でも感じたけど、映像や色使いが可愛くてポップで観てて楽しい。
受けた印象としては、LA、ハリウッドに代表される今のショービズ界の光と影、という感じなのかなぁ。
ポップカルチャーが作品の力だけじゃないところで回ってる、っていう側面は間違いなくあるだろう。でもそれじゃつまんねーしそれだけじゃないよね、って信じたい人々の方が多い(私含め)中で、本作はそうやって回ってると言い張る側(金もあるしなんか次元違ってうさんくさいw)と、それを否定する側(こっちはこっちでうさんくさいw)の闘いだったような印象。
ハリウッドのチャラさと胡散臭さといったらなかった。笑
今は売れてる監督が撮った作品ではあるんだけど彼のそれまでの苦労や経験を感じさせる生々しい主人公像。
主人公、アンドリュー・ガーフィールドなのに爽やかさゼロ。冴えないオタク感と負け犬感。
果たして起こった不思議な出来事たちは彼の妄想だったのだろうか?観客すらも煙に巻こうとする流れなんだけど、ラストは奮闘空しくLAドリームに搾取され沈んでゆく若者がまた一人・・・
ホームレスを見下すシーンに感じた違和感が、ああやってつながるとは。
めちゃめちゃ楽しかった!って感じではないんだけど、仕込まれたネタを探すためにもう一度観たくなりました。
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