「クリスマスに必ず観たくなるディケンズの名作誕生秘話」Merry Christmas! ロンドンに奇跡を起こした男 らま+たんさんの映画レビュー(感想・評価)
クリスマスに必ず観たくなるディケンズの名作誕生秘話
待ちに待っていた12月1日の映画の日✨
本日5本鑑賞予定のうち、1/5🌀
世の中的にクリスマスに盛り上がりを見せる時期でもあたし自身昔から全くこだわらず、“彼氏彼女と過ごすクリスマス”に全く興味ナシ。(とゎいぇ、相手がこだわるケースがほとんどで毎年何かしらしてたけど😅)
でもそんなあたしもクリスマス関連で“大好き”を認めるしかないものが二つだけある🎄
① チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』
②チャイコフスキーのバレエ『くるみ割り人形』
その両方が映画で公開してるとあって12月になって早々にクリスマス気分を味わえた🤶
この作品はディケンズが世界的なベストセラー『クリスマス・キャロル』を一人で生み出したのではなく、物語のキャラクター達と作り上げて行ったという面白い表し方をしている。
キャラクター達と自分との間で意見の対立も生じ、それを乗り越えるためには自らの“過去の闇”と向き合う必要があり、そんな人間的な成長物語を見せてくれる。
たまたま夕べ自分にとって嫌な気分になる夢を見たばかりで目覚めが悪く、夢の暗示はなんだろうか、今の自分はこのままでいいのか、なんて朝からふと悩んでしまったりしたけど、この映画を見て過去の自分と向き合って受け入れることで前に進める、という事を教えてもらった気がする。
昨日3度目観賞したボヘミアン・ラプソディーでも同じ印象を受けたから、今のあたしにきっと必要なメッセージだったのね(´∀`艸)♡♡
主演のチャールズ・ディケンズ役はダウントン・アビーで大好きなキャラだったマシューを演じてたダン・スティーヴンス。クリストファー・プラマーはあたしのイメージの中のスクルージにピッタリ過ぎる(*´艸`)そして日本版クリスマス・キャロルの舞台ではスクルージ役で拝見した市村正親さんが吹き替え版の声優担当とか豪華過ぎる!!!
あたしの今年のクリスマスは今日始まった…