「予告では触れてない真のテーマ」若おかみは小学生! りゅぬぁってゃさんの映画レビュー(感想・評価)
予告では触れてない真のテーマ
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これは「PTSD克服」がテーマなんです!!
主人公のおっこちゃんは、トラックの横転事故により両親を亡くすのですが、すぐに“イマジナリーフレンド”の両親が出てきます。おっこ自身も「な〜んだ生きてたんだね!」と言ってしまうのです。(現実逃避なのか、ガチでそう思ってるのかは不明)
また、映画のおっこちゃんは何度か過呼吸になります。事故の事をフラッシュバックしてしまいます。
そして最後、イマジナリーフレンドであるはずの両親が「ごめんな、そばにいてやれなくて。おまえが生きている事が嬉しいんだよ。(要約)」と今生の別れを言って消えてしまいます。
おっこは取り乱してしまうものの、「消えてしまった訳ではない。天に昇っても、そこであたしを見てるんだ!」と立ち直ります。
これはフィクションなので極端かも知れませんが、「親の死を受け入れて立ちなおる」ことを真正面から描いてます。絶対避けられない身内の死、ボクもおっこちゃんのように向き合えるようになりたいです。
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