「迷子の迷子の子猫ちゃん」旅のおわり世界のはじまり Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
迷子の迷子の子猫ちゃん
ウズベキスタンのアイダール湖に住む幻の巨大魚を取材する為にやって来た歌手志望のテレビレポーターの話。
ADとにメラマンに現地人通訳とドライなディレクター&主人公という組合せでやって来たウズベキスタンで、取材が上手く進まない中、自身の望む姿と現実とのギャップに悩むストーリー。
一見何でも一所懸命に取り組んでいるようだけど、巻き起こる出来事の中であるべき姿や自分の姿勢を考えると共に気付いていく。
一番の気付きが通訳を介したセリフで示されてしまうのがちょっと勿体ない気はしたものの、感情面で起伏は少ないなりにしっかりと見てとれる変化や開放がなかなか良かった。
気持ちは態度に醸し出され、感じるとそれなりの接し方になるよね。
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