「「緊張しろ!」」止められるか、俺たちを sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
「緊張しろ!」
1969年。自分にもピンク映画の助監督はできるかな、と若松プロに入った吉積めぐみ。若松孝二を中心に、新進気鋭の若者たちの熱気に包まれ、映画作りを学んでいくが。
若松孝二監督作品は、後年のいくつかを観ただけ。その人柄や初期の作品は全然知りませんでした。元やくざで、刑務所で尻の穴まで調べられ、映画を何も知らずに監督となった、とのこと。その情熱と行動力に目を見張りました。サングラスをかけて監督の動きや口癖をまねて、井浦新は他の作品のイメージとまるで違ってました。そういう感じの人だったんだ、と分かりやすくてよかった。
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