「轢き逃げは許されることではないが」轢き逃げ 最高の最悪な日 きぃさんの映画レビュー(感想・評価)
轢き逃げは許されることではないが
轢き逃げ事故を通して人間の感情を色々な角度から表現した作品。轢き逃げは許されることではないが、世の中にはこんな風に犯罪者になってしまう人もいるのかと怖くなった。
逆玉に成功した主人公、見せかけだけだった親友、本物の令嬢、被害者の父母。それぞれが本気でスクリーンの中で悩み考え生きていると感じられた。
結局誰も幸せになれない環境ながら、これからも前を向いて生きていくという希望的な終わり方で救われた。
上映前の舞台挨拶で水谷豊さんは穏やかな紳士でした。スクリーンでの過激な行動とのギャップが余計に鮮明で役者だなぁ〜と感心しました。
主題歌も大好きな手嶌葵さんで良かったです。
コメントする