「何も起きてなーい…(´・ω・`)」轢き逃げ 最高の最悪な日 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
何も起きてなーい…(´・ω・`)
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重役令嬢との結婚式を控え車で式場へ打ち合わせに向う大手ゼネコン社員の男が、助手席に乗せた友人の遅刻から始まり渋滞にハマり、打ち合わせに遅れるのを懸念して「抜け道」の路地をムチャなスピードで走り女性を轢いた上に逃げてしまって巻き起こる話。
人を撥ねてしまったこと、逃げてしまったこと、更には相手が死んでしまったこと、及び、それに荷担してしまったことに対する苦悩の話と、被害者遺族の憤りや苦悩の話かと思っていたら、もちろんその要素はあるものの、あっという間に検挙されるし、途中からオヤジが暴走して…なんだコレ?轢き逃げはどうでも良い感じ?
再逮捕は強いて言ったら窃盗罪ですか?
寧ろオヤジは住居侵入・器物破損・傷害で逮捕されないのですか?何なら殺人未遂では?
轢いたのも逃げたのも、紛うことなく運転手なんだけど。
人物設定や演出にチープさは感じつつも、前半は良い意味で胸糞悪さがあったけど、後半は何が言いたいのか支離滅裂。
重さはないし、ストーリーが訳のわからない方向に行っちゃうし、最後にそれっぽくセリフや手紙でキレイに振り返られても何も響かなかった。
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