スマート・チェイスのレビュー・感想・評価
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金髪のオーランドブルーム
オーランドブルーム扮するプライベートセキュリティエージェントダニーストラットンは、輸送中にトラックを飛ばされゴッホの絵が盗まれ失敗した。1年後、美術館から3800万ドルの壺を上海から ロンドンへ運ぶ仕事が打診された。果たしてだにーは無事に運べるのか?
舞台が上海と言う事もあってか、B級香港映画にオーランドブルームがひとり紛れ込んだみたいな印象は否めなかったね。さらには金髪のオーランドブルームを初めて見たが、軟派だしオーランドブルームらしくなく安っぽく見えてしまっていた。ましてや一度大きな損失をした業者と分かっていて貴重品を託すなんて依頼者はいないだろうね。
ドローン活劇
中国系アメリカ人のWei Hanさんが経営する映画会社Bliss Mediaと主演のオーランド・ブルームが共同製作した美術品護送会社と窃盗団のバトル・アクション映画。
題名とおりカーチェイスが売りなのでしょう、上海が舞台なので銃社会のアメリカものとは違って銃撃戦にはなりません、それでは迫力不足なので爆薬で補っていましたね。アバンタイトルに派手な爆破シーンを持ってくるので本編を期待させます。
ただ、蓋を開ければセキュリティ会社といっても仲間3人の小所帯、だから敵役の方もほどほどでたいした攻防戦にはなりません。強みはハイテクに強い思春期の中国少年が操るドローンくらい、上空のドローンで車の先を読んでガイドするのでスマート・チェイスなのでしょう。
乱闘シーンで無鉄砲にも高価な骨董品のツボの入ったトランクケースを振り回すので割れるのではないかと別の意味でハラハラさせられました。
おじさんばかりか少年のロマンスまで絡めるのは興業的なお約束なのでしょう、その分アクション映画としては味が薄くなってしまいました。
中国映画ならジャッキー・チェン主役でも良いのに欧米のスターを使うのはマーケティング上の箔付けなのしょうか、「MEG ザ・モンスター」はジェイソン・スティサムさんでしたね。オーランド・ブルームさんは髪までブロンドに染めて頑張っていましたがタフさはあまり感じませんでした、製作のWei Hanさんと意気投合しての共同製作、出演なのでしょう。
まあ、下ネタ頼りのアメリカB級アクション・コメディよりは真面目に作っているようなので好感は持てましたが、この手のアクション映画は多作なので目が肥えたせいか物足りなさを感じてしまいました。
中国映画なのだから(?)格闘アクションだけでも迫力が欲しかった。
美術品を警備するプロが主人公。ある美術品の警護を引き受けますが、強盗に襲われてしまい・・・ってストーリー。
中国制作、中国を舞台にした、欧米人が主役の映画です。
一言で言ってしまえば、すべてチープです。乱闘シーンが幾つもあります、格好良く決めていますが、迫力を感じません。素人が殺陣をこなしているレベルです。
家屋に侵入するシーンもゲームレベル。その手際に見惚れることが出来ません。
そもそも主人公に共感出来ません。過去の因縁を払拭する為に、危険な仕事に仲間を強引に引き込んでいく様は、身勝手としか言いようがありません。
私的には、お勧め出来ない映画だと思います。
【うーむ。この作品は何故に日本公開出来たのであろうか・・・】
映画の評点に関しては、自他ともに認める高評価者である。
が、このオーランド・ブルーム主演のアクション映画はちょっと・・・・。
中国資本が絡んでいるからなのは分かるがなあ。
<2018年4月27日 劇場にて鑑賞>
NG集もついてくる・・・ジャッキー以来の伝統か?
美術館から空港まで運ぶという仕事なのに、どうしてこう強盗団が襲ってくるのか。奪還のためにあの手この手で、二転三転、四転五転くらい行ったり来たり。突っ込みどころも満載だけど、普通に楽しめる。
ただ、オーランド・ブルームを知ってる人じゃないと面白くないかもしれない。必殺技は弓矢でも剣でもなく、単なるキック!それも真正面からの。スマホのGPSよりドローンの方が活躍するってのも新しいかもしれません・・・
上海のオーランド・ブルーム
上海で高価な美術品を運ぶプロのリーダーがオーランド・ブルーム、ゴッホのひまわりで失敗しくさっていたが、高価な壺を運ぶ仕事が舞い込んでくる。
最初から結末が見えてしまう感じ。
ぷぷぷ
71本目。
驚き1
オーリーがまさか中国映画に!
中国製作とは知らずに観に行ったから。
国の勢いの差なのかな?
日本じゃ無理だな。
驚き2
ビックリする位、雑。
突っ込み所、満載。
電波妨害出てる自宅で無線が通じる。
チャンネルが違うとか言われればそれまでだけど、そっち関係には疎いから何とも言えない。
でもこれもほんの一部だからな。
オーリーにギャラ払い過ぎて、そっちまで手が回らなかったのか?
マンハントを思いだした。
その位のレベル。
オーリーの汚点にならなきゃいいけど。
簡素警備
ゴッホの絵の運搬で失敗して信用を失い仕事を干されていた4人組のセキュリティエージェントが上海からロンドンへ壺を運ぶ依頼を受ける話。
お仕事開始早々待ってましたと言わんばかりにバイク軍団に取り囲まれてという流れ。
敵と味方があからさまで、行き当たりばったり感と尻すぼみ感は否めないものの、そこそこのアクションと少し軽いストーリー展開で気軽に楽しめた。
欧米作品の皮を被った中華製アクション
始まった途端に中華臭プンプンの本作w
これじゃあ上映館も少ないワケだ。
『ケープタウン』や先日公開の『アンロック』等々、段々と都落ちしていくオーリー... 次回は日本映画? タイとかフィリピン映画だろうか?
冒頭少し分かりづらいものの、壺が強奪された辺りから若干楽しめたかな。だが出来としては並。
ちなみにパンフ製作なし。
ジョニー・トー監督&チョウ・ユンファと組んで、アラン・ドロン主演の『仁義』 をリメイクするというニュースがかなり前に流れ期待していたが、10年近く経っても音沙汰がなく、本作の企画に代わったのだろうか? そっちが観たかった。
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