九月の恋と出会うまでのレビュー・感想・評価
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素敵なマンションでした。
部屋が人を選ぶのです!名言でした。ミッキーカーチスさん良い味出してました。 ファンタジックな展開を期待してましたが意外にも純愛系。一途な思いが通じて良かったですねという感じ。 ちょっぴり物足りないけどハッピーな気分でOK。
一生ファンの映画かな…
高橋一生ファンにしたら、彼の草食系男子としての魅力が存分に楽しめ、母性本能をくすぐる優柔不断な演技に、胸キュンだったのでしょうね。
ヒロイン役の川口春奈さんも、等身大の女性の役柄を、可愛らしく嫌味の無い表情で演じていたと思いますが…。
タイムリープによるパラドックスをテーマとするストーリーは、最近よく映像化されるし、見慣れた感は否めないかな。
その分、映画としては、ファンタジーとしても、ラブストーリーとしても、もう一捻りした、驚きのある展開を期待していましたが、そこは今ひとつ。
実際、最初にエアコンの穴から聞こえてきた声は、確かに一生君ではなかったのに、最後のくだりとの辻褄が合わなく、しっくりこなかった。
まあ、一生ファンの為の作品だったのかな…。
つまらなくて寝た
ストーリーにSF要素が入っていてちょっと興味をひかれたが、全体的にサムい演出が多く、こういうの作っとけばとりあえずみんな好きでしょ、みたいな深みのない映画にしか思えなかった。 なんというか、テレビ的な使い古された演出のオンパレードで、フルプライス払って劇場でみる価値はないと思う。 今まで映画館では寝たことは一度もなかったのだが、後半の展開があまりにもどうでもよすぎて、知らない間に五分くらい寝てしまった。 ゆっくり寝るにはいい映画だった。
実は、"あなたに危険が迫っています!"とは言っていない
人と人の出会いの多くは偶然である。"運命"と信じるのは勝手だが、不思議な偶然が続くと、そう思いたくもなる。
"恋人になるかもしれない人"と距離を縮めていくドキドキ感から始まり、失恋による喪失感、そして奇跡的な再会といったアゲサゲがたまらない作品である。
川口春奈の主演は、「一週間フレンズ。」(2017)から2年ぶり。川口ファンには、かなりの"おあずけ"である。かといってTVドラマも年1ペースなので、作品を選んでいるのか、"旬の女優"使いこなしとしては、かなり抑えぎみ。ファンのリミッターは破裂寸前である。
満を持しての王道ラブストーリー。W主演の相手は高橋一生。実年齢38歳と24歳というキャスティングは、画的には疑問だが、妙にありそうで現実的だったりもする。
設定はいわゆるタイムリープの一種だ。ただし、登場人物自身が時間跳躍をするわけではなく、起きてしまった事件を、"声"によって未然に防ぐことによって発生する事実矛盾(タイムパラドックス)をどう取り戻すか、という話。
未来から過去を修正しよう行動すると、修正し終わった未来は、過去を正す動機がなくなる。すると修正できなくなる…という矛盾だ。
オチはわかっちゃいるけど、やめられない。クライマックス展開のスピード感がたまらない。オチへの伏線は、芸術家をめざす住人たちが暮らすアパートメントという設定。小説家志望の平野(高橋一生)もそのひとりである。
実は、"こちらは1年後の未来です。あなたに危険が迫っています!"とは一言も言っていない(笑)。これは映画の宣伝文句だけだ。よーく考えてみよう。
志織(川口春奈)は写真を趣味としているが、使っているカメラはオリンパスのPEN Lite E-PL1s。2010年のモデルであり、設定において旧機種を選ぶ必要性はあまりないように思うが、こだわりだろう。電子ビューファインダー(VF-3 ?)を装着しているから、そこそこのマニアである。
脇役がおもしろい。志織の元カレ・真一役の古舘佑太郎は、フリーアナウンサー古舘伊知郎の息子である。ハマケン(浜野謙太)も出ているし、アパートメントのオーナーとして、80歳のミッキー・カーチスが頑張っている。いまなお毎年出演作がある現役だ。
ここにも川栄李奈がいる。あんまり主役を食うのはよくないが、志織の同僚役ながら、職場での会話ひとつで存在感がある。さすが。
(2019/3/2/ユナイテッドシネマ豊洲/ビスタ)
男性は概して、恥を晒すのが嫌だし、拒否されるのも嫌だし、影ながらの...
男性は概して、恥を晒すのが嫌だし、拒否されるのも嫌だし、影ながらの努力は見せたくないし、ヒーローでありたいと思ってる生きものなので高橋君の演技は良かったと思います。 しかし、川口さん、38.8℃ではさすがに出掛けること自体無理があるかと 映画の節々におや?と思う箇所もありましたがエンディングシーンとエンドロールに流れる曲が良くて・・・雪の華よりこっちの作品の方が個人的には好きですね。
甘すぎるラブストーリーだが原作を上手く改編していると思う
高橋一生さんのファンなので舞台挨拶の初回で観て参りました!
感想と舞台挨拶の内容を織り交ぜて書いてます。
作品を真面目に観た感想と、ただのイセクラとしてのぼやきの差が激しいので、その点ご容赦くださいませ…
・今回チケ運やばくてですね…2列目通路側でした…本当びっくりした…御察しの通りすごかった。後で書くけど。
ちなみに昨年から高橋一生さん関連のチケット取るためにチケットぴあのカード作って年会費課金してますが、課金するだけの価値はありましたね…
・公開日にご覧になった方が、タイムパラドックスに関してちょっと難しいみたいに仰ってたので、理解できるか不安だったけど杞憂でした。
劇中の平野さんの説明めっちゃ上手い!難解な話なのに私はスムーズに入ってきました。
・舞台挨拶でもこのシーンについて言及されてたんですが、元々平野の部屋の机が丸い(時計のイメージ)ので、山本監督はその周りをカメラが回って撮影する想定だったそう。
かつ、タイムパラドックスの説明が難しいのでCGなどで解説をつけようかと思ってた。
でも、長回しのシーンなので悩んでいたら一生さんから芝居に動きをつけたらどうか?と積極的に提案され、その結果平野が説明するだけでまとまった。
それから、小道具さんの仕事が細かくて、劇中で出てくる説明のボード等本当に使えるものをたくさん用意してくださってたことで、一生さんも現場でいろいろ試すことができたそうです。
・そういえばタイトルでるところも丸いお庭をドローンで上からぐるぐる撮ってて、タイトルの文字が丸い庭=時計の文字盤みたいでした。前の列から見上げて観てたせいかちょっと酔いそうになったけど笑。
・アパートの名前が「Habitation Godot」に見えて、ゴドーを待ちながらとか関係あるのかな?って思ったけど、たぶんオーナー権藤さんの名前から来てるので考えすぎかも…
でもこの物語は後半で平野と志織が信じて「待つ」っていうのは結構鍵なんじゃないかなあとは思った。
・権藤さん役のミッキー・カーチスさん好きなんだよな…よかった…
カルテットのすずめちゃんの勤務先の社長さんを思い出してしまった。メガネをクイクイってやるおじいさん。
・ミッキーさん普段はタイにお住まいだそうで、本作の撮影のためだけに帰国してくださったらしい。撮影がちょうど1年前の3月で寒かったため、寒暖差で大変だったそうです。
・ちなみに権藤さんが手に持ってる本のタイトルがフランス語で「マグカップ一杯分の奇跡」と書かれてるらしいんですが、原作の最初に出てくる言葉なんだそうです。
更に舞台挨拶の後気になって私調べたら、未読なんですが原作では声の聞こえてくるエアコンの穴のスペースが丁度「マグカップ一杯分」外に出っ張ってるってとこからこの表現が来てるっぽい。なるほど。
・全体的に原作から上手く改編されてるイメージ。
原作だと一度平野が告白したりとか、志織も「シラノ」が好きって言ってたりとか結構明確になってて緩急が激しい感じのようなんですが、そういうの全部無くして最後のクライマックスまで取っておけるような流れにしてて、そこは良かったなあと。
あと平野の借金のエピソード(それ故に部屋を移れない)とか、志織のくまのぬいぐるみの話とか、全部カットして2人のラブストーリーだけ際立つようにしてる感じ。
・ただ、映画で私が気付けなかったんだけど、平野が新人賞獲った後志織が居た部屋に戻ってエアコンの穴から写真見つけたシーンで?ってなったんですけど、
原作では真一にシラノになってもらえるように説得する手紙を志織が隠して引っ越していくみたいで。
そこまで読んで、映画では改変されてるんだけど、結局志織も平野のこと好いていたし信じて待ってたんだなって気付いたんですよね…
・正直に言うと、私恋愛映画とか割と苦手なんですよ…今回もたぶん申し訳ないけど一生さん出てなかったら観てなかったし、映画自体は面白かったけど最後のオチとか結構予定調和的だなと思ったし、甘めに終わりすぎてそこまで好きではなかったんですけど笑。
でも、平野さんの一途な想いはめちゃくちゃ胸を打つし、わかりづらいけど結局は志織も平野を信じててベクトルがそちらを向いてたってじわじわわかる感じは良かったなあと思いました。
・あとシラノって名前聞いた時点で、絶対平野さん幸せになれないやつじゃん…だから配役が高橋一生なのか…と変に勘ぐったりした。
シラノ・ド・ベルジュラックの引用ではないのかなあ?わざわざその名前にするのに、めちゃくちゃハッピーエンドでちょっとうーん?って思ってしまった。
・ほんとどうでもいいんですが、平野が小説を書こうとして書けなくて、結局志織を消さないためにどうすれば良いか考えてしまうところで、確か「矛盾の消滅 完璧な再現」ってワード上の文面に書いてるんですけど、なんか椎名林檎っぽいとか思ってしまった笑。不惑の余裕。
・ラストシーンの海辺の撮影で、風が激しすぎてスタッフさん総出で人の壁を作って対策していて、その時の写真を見返して山本監督がうるっと来たそうで。
どんどん上空へと引いていく所とか、「ドローンがほぼ風で飛ばされてたようなもの」らしい笑。
春奈ちゃんが髪バサーってなってた一生さんを「スーパーサイヤ人みたい」って言ってて爆笑!
・火曜サプライズとかいろんな番宣で「唇ぶっ壊れてる」発言ありましたけど、辛いもの好きの春奈ちゃんのせいでロケでいろいろ食べるハメになって「毎回唇ぶっ壊れた」って言ってて、申し訳ないがめちゃくちゃ笑った…
そしてこのままだとイセクラみんなリップクリームとか薬とか差し入れしそう笑
・プレスの方が、パソコンでめちゃくちゃ発言のメモ取ってらっしゃるのも、カメラ頑張って撮ってるのも、劇場の方か主催側の方が目の前の床に座ってずっと動線の安全守ってるのも、席の位置的にめちゃくちゃ見えまして。司会の方も話の振り方すごく上手くて。
俳優さんを見に来てはいるけど、こうやって舞台裏を支えてる方のプロの仕事ぶりを短い時間だけどめちゃくちゃ見られたのはすごく良かった。
スタッフの皆さんにもお疲れ様です、いい作品を届けてくださってありがとうと言いたいです。
◎最後本当にひどい感想です。
・グレーのダボっとしたジャケットとパンツ姿で、黒髪もっさり眼鏡でした。
どストライク作画でしたスタイリストさんヘアメイクさん天才ありがとう!
・舞台挨拶はじまって、お三方が客席のドアから登場されたんですけど、私が居た側と反対側の通路に行かれてしまって…握手したかったなあ…でも握手したら死んじゃうからこれくらいがいいのかも。機会をいただけただけでも幸せ!
・と思ったら、初日メイキング観るとき一列挟んでたけどほぼ目の前までいらしてびっくりだよ!!!聞いてねえよォ!!!
「これからねちょっと動画見ましょうね〜」みたいにぼそっと言ってた…
なんかいい匂いがしたって報告を見ましたが、私は匂いまでは確認できなかったでも「高橋一生は実在する」って生存確認できたから生きてるだけで御の字だよ…今日も元気でありがとう推し…
・私の座席、隣がプレスゾーンだったのでカメラの目線の延長で視線が一瞬だけこっちに来たわけですよ…
マジで視線合いそうで私直視できなかった…無理だった…もう半径5メートル?3メートル?わかんないけど切ってる距離…双眼鏡全く不要だったわ…
・あの、冷えピタ貼るシーン、やばくないですか?前髪に戸惑う感じ…!
あれ貼るときに「失礼しまーす」ってアドリブでぼそっとって言ってて、それを監督が聞こえやすくして編集で入れてるらしいです…気づかなかった…
とりあえずわかりやすくあのシーンはイセクラを殺しにかかっててよかったです…
お姫様抱っことかおでこに手を当てたりとかおかゆ作ってくれたりとか看病されたみがカンストした。
・劇中のしんどかったとこ多いので羅列
寝癖のひどい髪で出勤しちゃうとこ
後頭部のライン
メニューで隠しながら特大いちごパッフェたべる30代独身男性
たまに早口でまくし立てる様子が軽井沢の雪深い森から見てる某男性が見え隠れする平野さんというか中の人
プレゼントきっとめちゃくちゃ迷いながらお店ぐるぐるして選んでる様子が浮かぶ感じ
貴女のために嘘をついて自分で傷ついてるのが察せられる表情
殻を破れない情けなさと勇気を出そうとする姿と自信をつけた様子の演じ分け
全部良かった。
・かなり好きだったのは夕日に照らされる平野さんというか一生さんの横顔綺麗すぎてビビるし、もさもさの髪の下のうなじめちゃくちゃ綺麗でビビった。静かに心臓止めてくる…
・私が高橋一生さんを好きな理由の1つである、言葉のセンスやこのような場でも即興で上手く返せる会話のセンスが目の前で拝見拝聴できて本当に嬉しかった…
何を答えるか思案する姿も、言葉を選びながら誠実に応える姿も、その一部始終を全部目にできたから…やっぱりこの人を好きだなあ好きになって良かったなあとめっちゃ思った…ありがとうございました…
・とにかくあの至近距離で同じ空気を吸ってたのがやばいので今すぐ息を止めたいです。死ぬ。もう死んでいる。
・我々イセクラへと大サービスでおててを無邪気に振る男児感と、写真撮りやすいように立ち位置気にして調整したり舞台で春奈ちゃんを先に通すスマートな紳士さと、そのほっそいおててのえっちさが矛盾してビックバン!!!って感じでした。
どうやら語彙力はどこかに葬られたようです。
また機会をいただけたらお目にかかれたらうれしいですほんと。
でも元気にお仕事楽しんでくださってたらそれでいいので、わたしたちも楽しく推せるように生きようね!と思いました。以上!
川口春奈可愛い
異論は認めない。あの冒頭の場面は男なら誰でも惚れるでしょ。 ストーリーとしては薄いし陳腐。 高橋一生の演技の上手さと川口春奈の可愛さだけの映画だったか。でも映像はカラフルで綺麗だったなぁ。川口春奈の服装もカラフルで好きでした。
ひねりがない。でもそれがいい。
いや〜あまりの甘酸っぱさに発狂しそうでした。 厨二病をこじらせたような中年平野と正統派ヒロインど真ん中の志織が志織の恩人シラノを探す物語。 ひねりがなくても『それがいい』と感じたお話でした。ちょっとキュンキュンしました(笑) 平野の書く小説もひねりの少ないストレートな文章なんだろうなと思いながら見てました 追記 原作読みました。 映画ではかなり改変されていましたが個人的には映画のほうが人物描写が好みでした また観たくなる素敵な映画だ
この空気感って
この映画の空気感。 高橋一生さんの空気感にあっていて、とても気持ちよく見れました。 この映画で、ご都合主義を突っ込むのはヤボでしょう。 川口さん 高橋さんの素敵な空気感を気持ちよく楽しめる映画でした。 好きな人にハグしたくなりました。
美しい映画でした
フォルトゥナと同日に観ました。同じような内容ですが、インテリアやお料理、川口春奈さんの衣装がとても素敵で物語の最後がハッピーエンドだったので、私はこちらの映画の方が好きです。
高橋一生さん演じる主人公がとても大人な雰囲気で賢くてイケボなのですが、嫉妬して突き放したりして恋をして起こしがちな行動のギャップが描かれており、空白の1年もあり私の大好きな展開でした。大人のラブストーリーだったからか互い冷静だったので、高橋さんの雄味や川口さんが喪失感で落胆する日常が描かれていて切なさがもう少し伝わってキュンキュンすることができたら完璧だったなと思いました。
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