劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズのレビュー・感想・評価
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懐かしかった
昔の曲が流れると懐かしくてテンション上がりました。掲示板はやっぱりスマホで解決。アクションシーンも昔ながらのド派手さでしたが当時と今とは感覚が違うせいもありオイオイってツッコミを入れたくなる事も。作品的には有りだと思います。
テッパンのお色気シーンやハンマーのギャグは好きな人と苦手な人真っ二つと言った感じでしょうか。観客はファンが多いでしょうからまあ大丈夫でしょう。スポンサーの広告、私は好きでした。コラボ商品出てたら欲しい。衣装のデザインは正直アハハ‥。モデルならもっとオシャレなのを見たかったな。でもウェディングドレス姿は良かった。←漫画では香が可哀想だったので。
敵はアホでしたね。昔のように勧善懲悪キャラにするよりは人間味を持たせて最後まで好きを貫いて欲しかった。敵がイマイチなのがこの映画の弱い所かも。山ちゃんに救われた感じ。
海坊主はたまに見せる可愛さと肉弾戦のかっこよさが最高でした。バカップル感が良い。映画なので詰め込んだ感はあったけど女性目線から見た海坊主のステキな所が上手く出てたと思います。
キャッツアイも嬉しいサプライズ。たまたま映画を観に行ったので情報仕入れてませんでしたがそれで正解でした。泥棒やってて大金持ちなのを持ち上げるのはどうかと思いましたが。美女3人は華がある。
エンディングロールは漫画での2人を思い出し少し寂しい気持ちに‥。
この映画で何が良かったかというと作品もさる事ながら同世代が多く、館内の雰囲気を楽しめた事。マナーも良かったし、何より楽しみにしてたのが不思議と伝わってきて温かい感じに。上映が終わった後の会話が皆楽しそう。ニコニコ顔で獠ちゃんカッコいいとか、小声で歌を口ずさむ人も。神谷さんや声優さん達は流石に年齢を感じたけどそれでも凄いの一言。決めゼリフの所では頑張ってーと思わず応援してました。おまけも貰えて楽しいひと時でした。
ファンなめんな(´Д`)
あまりにみなさん誉めてるから、ちょっと塩で。
久しぶりだから、詰め込みすぎ、ファンならこうしたら喜ぶでしょ?って、あざとい感じ。
戦闘シーン長すぎ。
いかにも、サンライズ、作画がガンダム。
ストーリーの基本から、逸脱なし。
海坊主、甘くなったな。ギャグキャラ化悲しい。
ラストの絵も、雑。
悪役が、バカすぎる。
りょうちゃん、もう少しかっこよく決めて欲しかったなぁ。
パラレルワールド設定のエンジェルハートみちゃってるから、
そっちにいかなかった、結婚してますけどなにか?みたいな、
あれから、10年たちましたのっていうシティハンターがみたい(*´∀`)
神谷さんはさすが、神。
オッチャン、オバちゃんホイホイ♪
いや〜、もう期待どうりのノスタルジー!
オープンニングはローバーミニでヒール&トゥとか、のっけから懐かしさで涙が出ました。
作画もノリも昔のまんま、声優ももう爺さん婆さんになりながらも頑張って出演、お馴染みの曲、まさかのサプライズゲスト!
ただ、当時を知らない世代は決して見ない方が良いかも。
よかったけど、だめなところもあった
大好きなシティーハンター、とてもよかった。とてもよかったのだけど、現代版になっているからなのか、今この時代に作られたからなのかわからないが、ああ、やはり時代がもう違うんだなと感じ、少し寂しかった。もう、バブルではないんだな、バブルの頃には戻れないのだなという淋しさを映画の終わりに感じた。それもまた、ノスタルジーなのかもしれない。だけど冴羽りょうはやっぱりかっこよかったし、もっこりもあるし、笑った
もう一つ、冴子初め、香もですが、なぜあんなに体の線が細くなったんですか。ガリガリ、とまでは言わないが、いやもうガリガリでした。当時と比べると、ガリガリでした。あんなに小さかったですか。昔はもっと豊満っていうか、セクハラになりますが、ダイナマイトボディーだったと思うし、あの昭和みたいな肉付きがよかったのが、好きだった。あれでは、冴子の魅力も香の魅力も、初めての人には伝わりません。あれでいいのか・・これだけは、本当にいただけない。こんなに面食らったのは久しぶりだった。なんか、違うじゃん、って悲しくなった。冴子じゃないじゃんと・・冴子も香も、もっともっと動きがあってセクシーで魅力的なキャラクターだと思う。なのになんか、生かせてなかった。
りょうちゃんも、もっと肉付きよかったしムチムチだったのに、なんか今風になっててデザインも固いし、伸び伸び動けていなかった。柔軟性がない。それがアニメーションとしては機能していなくて、寂しかった。BGMや音楽は当時のままいうことなし、その時は一瞬にしてあの頃に引き戻され、泣きました。脚本はよかったが、やはり作画やアニメーションが難点だった。動かない、昔のようにあまり動かない。最近の技術で映像はきれいだしCGも使っているが、あまり動かない。固い、とにかく固い、表情が、動きがない、最近のアニメの傾向にもあると思います。クオリティのいい一枚停止絵みたいな人物のアップにやたら力を入れるところなどが目立って、どこに金かけてるんだと思うことも多くなった。アニメの制作現場も、変わってきているということなのかなあ。難しい時代になりました
(追記)しかし調べたら当時の作画さんも参加しているらしい、なぜ昔と雰囲気が違うのだろうか・・原作に似せたからなのかなあ・・それもいいけど、昔のアニメっぽいシティーハンターが見たかったなあーなどとツッコんでいました。すみません。でもそれ知り合いに言ったら、「そんなもん時代なんだからしょうがないじゃん!!!」激怒されて終わった。そんな怒らんでも・・寂しかっただけです・・自分でも思いますが、厄介な感想だなと・・まあでも、現代だから、今の時代に現代版の綺麗なシティーハンターが見れたのだよなーとも思うし、複雑であります・・難しい
うーん・・・
映画で30分アニメの世界観のまま作品作ろうとしたらこうなるよなー。って感じの作品でした。
アニメに比べて尺が必要なので延ばすためなのか戦闘シーンが非常に冗長に感じました。
キャッツアイが出てきたときには「うぉおおおお」となったものの内容に絡めるにおいてストーリー的にもうちょっとやり方があったんじゃないかと。香の侵入の手伝いでパラグライダーで着地して終わり。それキャッツアイの必要ありました?せめて通路のセキュリティを掻い潜るために部屋の扉の前までサポートするぐらいはして欲しかった。隠れながら走って突破とか武器商人のTOPの人たちの会合にしてはセキュリティザルすぎでは?
最初の歌の最後の「もっこり」はちょっとクスッときましたけどED後の「もっこり」のダメ押しは失笑ものでした。
EDに関しては100点ですがそれ以外は正直映画館で見る必要は無かったし今後見直すこともなさそうです。
ED評価で星1足して星2がいい所ではないでしょうか?
待たせたな 俺を呼んだのは 君達だろ?
ファンとしては待望の劇場版!
何度も観てます!
まずOPこの曲出たー!
まどろっこしい二人!
冴羽獠と海坊主のかっこよさ!
香の可愛さと芯の強さ!
ギャグw
からのEDは早くBlu-rayが欲しい!
辛口で言うと、もしテレビスペシャルに移行した時、視聴率とれるのかな。
今回の劇場版は「懐かしい!」で評価が上がってると思う。
飽きたら観なくなるんじゃあ、、、
もっと悪役を立たせないといけないし、
話が読めないようにしないと。
と考えると制作スタッフは若手に交代した方が良いのかな。
でもシティーハンターでなくなってしまうのか、難しいところですね。
良くも悪くも ど定番
来年の夏休みあたりに金曜ロードショーだろうなと思いながらも、鑑賞しました。
美人の依頼人登場、リョウちゃんもっこり、香ハンマー、冴子が絡んできてのもっこりの貸し借りの話、依頼人アジトに宿泊、もっこりトラップからの香ハンマー再び、リョウちゃん簀巻、アジト襲われ一旦撃退。
その後何だかんだあって、香捕まる、キャッツアイ襲撃事件、海坊主とリョウの共闘、海坊主バズーカ乱射、ここは任せて先に行けがあっての、リョウのマグナムと敵大将の一騎打ち、捕まった香がキーになって勝利。
最後はピュアなリョウちゃんが香を好きと言えない的エピソードがあっての、Get Wild 。
こんな展開を予想してましたが、概ねこの通りで笑いが出そうでした。
予想外で嬉しかったのは、TVアニメでは登場しなかった教授が初登場したこと。
新宿の種馬のくだりは劇場でも笑いが起きてましたね。
全体としては、TVアニメ版の主題歌、挿入歌が随所に使われていて、懐かしくはありました。
ですが、ここまで懐かしい感じを出してくるのなら、作画や時代設定も80年代にしてしまえばいいのに、という気もしました。パラレルワールド設定ではあるけど、続編のエンジェルハートもあるわけだし。
劇場で静かにして観るもんじゃなく、TVアニメ当時を知っている友達とかとワイワイ言いながら観たいですね。
金曜ロードショーを待てば良かった。
リョウちゃんが帰ってきた!
最初にリョウがスクリーンに出てきた瞬間に涙が溢れました。おかえり、リョウ、香ちゃん!
アニメの頃と何も変わらないキャラクターの皆さんの声にいちいち感動してしまいました。
ストーリーもアニメシリーズの頃と変わらない、銃撃戦バリバリで格好いいリョウちゃんがいっぱい見られて、もっこりリョウちゃんも諫める香ちゃんハンマーも健在で、文句なく面白かったです!
今回は特に、音楽がとても効果的に、うまく散りばめられていて、エンディングのGetwildで「きたー!」と(笑)大満足でした。
エンドロールの映像も、テレビアニメを見ていたファンにはたまりませんでした!
またぜひ、新作を見たいです!
ボリュームたっぷり
お笑い下ネタからスタートして
真面目な話でしめる
統計的に正しい展開でした。
夕方のテレビで見たときの強い主人公補正シティーハンターとウミボウズの感じでした。
敵キャラは色んな顔や体格です。
が、
メインの仲間はみんな胸板が厚い男とボンキュボンの女だけです。
こどもの時は気にならなかったけどなんか気になった。年のせいかな。
江戸時代の日本人の特徴は無いです。戦国、室町、鎌倉、平安、それ以前古代文明にはボンキュボン居たカモシレナイので、あんまり否定しても仕方ないですが。
日本語話してるハリウッド俳優キャラが、格好よく敵を無力化していく痛快バトルアクション映画です。
か な り 面白かったです。
若い女子が「シティーハンター最高だった」とか話してましたし。
キャッツアイ3姉妹があんまり活躍しなくてパラシュート潜入するぐらいで胸ズームアップ見せてるだけだった気がするけど。
というか胸をズームしてしまったのは映画では無くて僕の男の宿命みたいな本能的な反応なのかな。
あ~理想男性像が胸板筋肉ハンサムになっていくと、チビ寸胴太足の僕がモテなくなるからやだな~。
理想の女性体型も偏ってしまうよ~。太ってたり痩せてたり下半身太ってたりとか色々居るし、性格の相性や価値観も色々あって良いんだよ~。
何が健康かも個体差あるから、統計的に外れてるマイナー個性も、自分でバランス感覚つかむのが肝心だよ~。そういうの考えるのも年取ったからかな。
やっぱCH最高
掲示板がスマホアプリになっていたり最近のアイテムも多少盛り込まれていますがハンマーやもっ〇りもふんだんに登場し、勿論クールでカッコイイ冴羽獠も健在でこれぞCHって感じでとても面白かったです。
最近のアニメに目が慣れた方には物足りないかも知れませんが、今風の最新アニメーションになっちゃうとそれはまた別物になってしまうと思うのでノスタルジックが漂うこの感じがベストだと思います。
獠と香との関係、獠と新宿との関係等のシーンは往年のファンにとっては思わすニヤリとしてしまいます。
全くCHを知らない世代にはどの様に映ったのかは少し不安ですがCHの世界観を壊さずよく出来た作品だと思います。
当時のアニメが現代に甦った
アクアマンと同日に観賞。アニメ映画と言うこともあり、20代くらいの若年層も多かった。原作者の書き下ろしのイラストカードも貰えるなど、アニメ映画ならではの嬉しい特典もあった。
私はシティーハンター世代ではないので、原作を読んでなく、テレビシリーズもYouTubeで公式が公開しているのを視聴しただけなので、所謂シティーハンターのファンではない。
そんな私の観賞後の率直な感想としては、善くも悪くもテレビシリーズの劇場版という印象を受けた。主人公の冴羽のモッコリと香のハンマーギャグ、そしてトンボ。その後もお馴染みのキャラのお馴染みのやり取りがかなり続く。個人的にはこの流れが少しキツイ。確かにこれらのギャグはテレビシリーズからあるもので冴場と香の関係性等を描くためには必要なのだろう。だがもう少し短く出来たのではないかと思う。あと香がハンマーを持って一般人と一緒にいる姿は少しシュールに見えた(これもテレビシリーズからあるのだろうが)。
ラスボスの描写も足りないように思えた。子供の頃助けてくれた香に再会し、好意を持つのはわかるが、肝心な「何故力を求めるのか、何故力に執着するようになったのか」が不足しているように思う。子供の頃いじめられたり本ばかり読んでいて馬鹿にした連中を見返したいという想いが歪んでしまって今の彼があるのかなって考察はできるが…うーん。
アクションは劇場版に相応しいカッコいいところ満載です。ファンはこれだけでも見る価値があるでしょう。後半はテレビシリーズで使われた曲が流れるところが何箇所かあるのですが、ファンにとっては熱くなれるところでしょう。原作を知らない私は100%乗れなかったのが悔しい。
今回の劇場版はファンを楽しませることに力を入れたことは間違いないです。わたしもこれをきっかけに原作漫画を読んでみたくなりました。
迫力と笑いと涙と
良くも悪くも昔のままのシティーハンター。
デザインが多少今風にはなっていますが、差程違和感ない。
ガチ世代としては嬉しい!また見れました2人のドタバタ。
獠ちゃん、海ちゃん&美樹の(アクション増えたな)
アクション、獠&香抜群のパートナーシップ!
まさか、キャッツアイ3姉妹登場。
何となく、先が読めてしまった感はある。
と
賛否両論あるかと思われますが、私は、カッコイイなぁー
と思いました!
TMNETWORKのお馴染みの「GETWILD」ですが、エンディングテーマ、流石にこのエンディングテーマ展開には、泣けました。
エンドロール最後の最後まで……楽しめるかと、(笑)
シティーハンター
去年シティーハンターが公開されることを知って楽しみで楽しみで仕方なかった!
最初からかっこいいし興奮したけどなんかちがった。
かおりの危機をりょうが助けるシーンが興奮するのになんかピークが早く終わりすぎたしもっとりょうを追い詰めてほしかった。
敵が弱すぎやし海坊主の使い方酷すぎ。もっとシリアスでいってほしかったな。
りょうのはだか躍り必要やったのかな?あんなに筋肉あるのかな?
あの服装であの筋肉あるかな。気持ち悪かったな。
久々に出てきた二人のラブシーンなどないかなあと想像してたけどなかったなあ。
ぜひ次回のシティーハンターの作品に、期待します。
アニメの、シティーハンター2の49話50話の方がよっぽど興奮した。
りょうちゃんの一途な愛をもっと出してほしかったなあ。
でも久々にもどってきた二人には泣いて感激しました(=゚ω゚=)
キャッツアイの必要性が理解できなかったな。
現代に適応しきれていない
スマホやドローンなど、現代を感じさせるアイテムは確かに出てきました。
しかしどこか「無理して現代っぽくしてる」感が否めません。
特にメインストーリーの薄っぺらさときたら、ふた昔前のZ級軍事モノを見ているようでした。
鍵は娘、の時点で生体認証なのはバレバレだし、AI全盛の現代に頭で考えるだけで動くドローンに何の利点があるのかさっぱりだし(ただ反応速度が少し速くなる程度しか思いつかないし、複数機を同時に動かしてたらむしろ遅くなりそう)、そもそもいくらリョウや海坊主が達人だからとて、ただ走って逃げてるだけの人間を何台も使って一斉射撃して一発も当たらないってもうその時点で軍事用として価値なしと判断されておかしくないような。
リョウのセクハラも、オリジナル放映当時は「しょーがねぇなこいつは」と流せていたかも知れませんが、今なら普通に逮捕案件ですよ。いくらキャラのお約束とはいえ、これのせいでリョウがカッコ悪く見えて仕方ない。これを打ち消すのに「時代の空気読まんかいハンマー」だけでは弱いです。
退屈はしません。懐かしさに浸れたのも事実です。
が、それ以上のモノ、この現代にわざわざ作る意義が何かあったかといえばはっきりNoでしょう。
変わらないもの
デジタルデバイスやドローンがでてきてシティハンターぽくなかたって声が多いみたいだけど、「変わりゆくもの」VS 「変わらないままでいるもの」の構図っていう風に観れていたら自然だと思ったけどな。
敵のドローンVS主人公のリボルバー
メールでのやりとりVS駅前の伝言板でのやりとり
ほかにも色々あるけどこれ以上はネタバレにばりそうなのでこのへんで。
初見の人もファンの人もなかなか満足できる内容だっと思います。
CHオタクですが
うーーーん。という設定がいくつかあったかな、という感じです。
りょうのマンションのリビングの感じとか以前と同じにしてほしかったですし。
ファルコンもかなりキャラ変わってて(笑)
美樹もりょうのこと呼ぶときは「冴羽さん」だったし。などなど。
やっぱり脚本がちょっと。前半は中弛みな感じかしました。
後半はテンポ良かったですけどね。
挿入歌とエンディングがかなり良かったです。なのでおまけで星4つです(笑)
ただ最後getwildがかかったら、じーーーんと懐かしい感動が押し寄せて、りょうが言ったセリフを聞き逃してしまった(T_T)(T_T)(T_T)
だれか、教えてください!!!
観る側のポイントを何処に置くかで変わるかと。
シティーハンター直撃世代なので、思い出も思い入れもひとしおで2017年にテレビシリーズの30周年を迎えた訳ですが、何故今になってシティーハンター?と言う思いと安直な新作ならちょっと…と言う感じもあって、腰が少し引けつつも当時の主題歌がバンバン掛かって、キャッツアイの来生三姉妹まで出ると聞いて、興味が俄然沸いて鑑賞しました。
で、感想はと言うと…悪くはないけど、ちょっといろいろと盛り込み過ぎかなとw
大きく気になった点は3つ。
まず、往年の主題歌が掛かるのは楽しみの1つでもあったのですが、意味なく掛けるのが多いなぁと。
シティーハンターは主題歌も良いのですが、挿入歌も名曲が多くて、特筆なのは棲み分けが出来ている事。
主題歌はオープニングやエンディングの様なMV的な映像だから栄えるし、挿入歌はその場面場面の映像のイメージを膨らませていたので、劇中にこれでもかと主題歌をバンバン掛け過ぎて、“このシーンでこの主題歌掛ける?”と言うのが多々あるのと、曲が劇中に流れてもワンコーラスも流れてないのが多くて、ただ掛けましたでは正直、往年の主題歌を掛ける意味合いが薄く感じました。
もっと、そのシーンに合ったと言うか、主題歌のイメージに合ったシーンをあらかじめ配置しておくぐらいの配慮はあっても良かったのではないかなと。
個人的にはPSY・S の「EARTH〜木の上の方舟〜」は秀逸の挿入歌なので、入れて欲しかったなぁw
また、いきなりの「Angel Night ~天使のいる場所~」でスタートしているのに、オープニングの主題歌は今回の新曲になるAMAZONSの「Mr.Cool」。
この曲が悪い訳でなく、往年の名曲主題歌が掛かるのなら、それこそ「Angel Night」でオープニングを飾れば良いのに、新曲が入っている事でこの曲だけ浮いている感じがします。
あと、出来れば「キャッツアイ」の曲はオリジナルの杏里バージョンで流して欲しかったです。
二つ目は新宿を舞台にしてるのは良いとしても、シティーハンターの世界での新宿はニューヨークの様なイメージの新宿なので、リアルな新宿とは似て非なる物。
だからこそハードボイルドのイメージにも合うのに、随所随所でリアルな新宿を描いている所が逆にシティーハンターの世界観を薄くさせてる感じがします。
三つ目は異様にコメディ色を出し過ぎかな。
適度には良いけど、ちょっとやり過ぎで、海坊主の渋さよりもオマケキャラの様なコントキャラ感が強いし、獠のギャグも盛り込み過ぎ。特に「Get Wild」から始まるエンディングが秀逸過ぎるのに、最後の獠の“もっこり”の台詞で終わる締め方には残念感が強いです。
他にもストーリーの薄さやキャラの立ち位置や意味合いも薄い。キャッツアイの来生三姉妹を入れるのは良いとしてももう少し出番が少なくても、効果的な使い方があったのではと思います。
いろんな部分がこれでもかと盛り込み過ぎで入れたい気持ちも分かるけど、バランスが悪くなってる感じがします。
それでも、「Get Wild」で始まり、「STILL LOVE HER (失われた風景)」のエンディングロールは秀逸でちょっと涙腺が緩むぐらいに感動。
これだけでも観に行く価値はあるかと思います。
懐かしいと言う気持ちで観る分には問題が無くても、それでは過去の劇場版をDVDで見返せば良い訳なので、新作としての制作するシティーハンターの世界観と秀逸なキャラクターの意味合いをもう少し意識しても良かったのではないかなと。
観る側のポイントを何処に置くかで評価は変わるのかなと思います。
厳しめに書きましたが、シティーハンターは大好きな作品だし、神谷明さんも仰られてましたが、ルパン化するのに値する作品でもあるので、懐かしいと言うポイントだけでなく、そこを踏まえつつ確りと新作としての意図がもう少しあれば良かったかなと思います。
時間
昭和を感じたかな。
特にファンというわけではないが、原作などは読んでいた。
復活という事でもあり、映画館に足を運ぶ。
設定はやはり面白い。
冴羽の信念も、あのチームもブレてはいない。時代が変わろうと変わらないものの良さっていうのはやっぱりあるんだなあと思う。
ただ…
しょうがない事なのだが声に勢いがない。
もう冴羽獠の声ではなくなってた。
それが故にパンチが弱く、作品のメリハリにも影響してたように感じる。
もしくは、過去の冴羽獠にとらわれすぎていたのか、不自然さが際立つ。
1番テンションが上がったのがキャッツアイの登場だった。何故だか自分でも分からない。
これぞシティ・ハンター
神谷さん、伊倉さんの名コンビをはじめ、テレビシリーズから声優陣をそのまま起用したため、若干「声年取ったなぁ」という感は否めませんが、ストーリーは「これぞシティ・ハンター」という感じで、銃撃戦で始まりかっこよく終わるという王道を行ってくれたのはファンとして嬉しい限りです。
また、藤田淑子さんに代わり戸田恵子さんが声をあてた泪姉さん、とてもよかったです。
もう少しストーリーにひねりがあった方が面白かったので、星はマイナス1。
また、他の方もおっしゃってますが音楽がとてもいいです!
個人的にCAT'S EYE流れ出したときにはテンションめちゃくちゃ上がりました(笑)
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