「貫くならどちらかに」スターリンの葬送狂騒曲 sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
貫くならどちらかに
1953年の旧ソ連を舞台に、最高権力者ヨシフ・スターリンの死が引き起こす権力争いや内部の動揺をブラックユーモアを含めて作られた作品ですが、ブラックユーモアにしなくても良かったかな・・・・確かに笑わせる部分もあるんだけど、しかし、ブラックユーモアにしなくても十分に映画の内容に出来たお話だと思うね。
この手の映画の場合、徹底的にブラックユーモアを貫くか、真面目に作るか、ある意味中途半端だと見てる方もね・・・
意外に旧ソ連ものなんて、話を作るにしてもいいアイデアだと思うので、どちらかを徹底して欲しかったな・・・
結構、生々しい場面もあるんだからな・・・・
私的には、ちょっと残念だったかな・・・・
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