MUTE ミュートのレビュー・感想・評価
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ダンカン・ジョーンズにとって避けては通れなかった一本かと。
この『MUTE』はダンカン・ジョーンズがずいぶん昔から温めてきた作品で、『月に囚われた男』の前にサム・ロックウェルに持ちかけたのもこの作品だったのだという(もちろん、その時の話はお流れになったのだが)。つまりジョーンズにとっては念願の作品。『ウォークラフト』の悪夢から抜け出し、もう一度仕切り直しを図るにはなんとかこれを具現化するしか道がなかったのだろう。
まず、主人公が言葉を発することができないというアイディアは、そう悪くない。『ブレードランナー』の続編をイメージしたという未来世界のビジュアルもPC画面で鑑賞する分にはそう悪くない。だが、すべての要素を融合させ、魅力的な化学反応を起こすところまでは達していない。
ある意味これはジョーンズにとって通過儀礼のような作品なのかも。避けては通れなかった本作を経由し、もう一度初心に戻った彼がどのような世界を切り開いていくのか期待したいところだ。
才能の無い金持ちが作った映画
映像は美しいがストーリーが壊滅的
散々含んでどんでん返しを期待させてストーレートな上でつまらない、奇跡だ
ナディーラだと思った死体が別人でビルもダックも主人公も死んで乳母に引き取られた娘の元にナディーラが現れてEND、たったこれだけでそれなりの映画になっただろうに
映像と冒頭の引きがいいのがまたタチが悪い
食べ合わせはいまいち
洋ゲーの主人公のような感じ!!
凄く面白いという訳ではないですが、雰囲気が良いのでダラダラと観続けてしまいます。主人公が喋れないという設定は全く活きていませんが、むしろ喋れないせいで、良くも悪くも洋ゲーのストーリーモードのような映画になっていると思います。ヒロインが魅力的ではないのでモチベーションが薄く、ロリコン医師が最も印象的でした。
LOOKの見映えだけ
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