ねことじいちゃんのレビュー・感想・評価
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名優には猫ちゃんも霞みます
岩合さんのネコメンタリーは録画して眠れない夜などに眺めています。風景も含めて猫をどう撮るかにかけては右に出る人はいないでしょう。ただテレビでは猫がフレームアウトしても余韻を残す編集が気に入っていたので散歩するタマから部屋のタマにカット切り替えされると違和感がありました。猫の映画と言われますが小林薫さんと銀胡蝶さんは素敵ですね、猫がどう鯱立ちしてもこの味は出せません。ストーリー的にはエピソードを重ねてゆくだけ、その先は観る人の想像に委ねられます、押しつけがましいメーッセージ性もなく束の間、猫の島の住人の一人になったような気分にさせてくれます。監督選びからキャスティングまで斬新、プロデユーサーの感性のタマ物ですね。ただ、タマは強面顔なので残念、才色兼備は猫界でも稀有なのでしょう。
カフェ「シャルトリュー」の実在のモデル、佐久島の「カフェ 百一」に行ってみたくなりました。
☆☆☆ お馴染みの猫写真家による究極の暇つぶし猫歩き映画(良い意味...
☆☆☆
お馴染みの猫写真家による究極の暇つぶし猫歩き映画(良い意味で)
原作未読。
猫の島に役者さん達を放してみました…的な話。
詰まらなくは無く、寧ろ終始ほっこりしながら進んで行く。
予想通りに話は進み。予想通りに終わる…と言うか。いつの間にかに中途半端な状態で、問題自体は解決に至る。レシピの話にせよ。引っ越し話にせよ。若い女性がやって来て恋の話が咲くのか?等の話にせよ。
基本的にストーリーなんぞは有って無いに等しい。せめて若い男女の話に関しては、じいちゃんとばあちゃんの昔の話として展開されるならば、分からなくは無かった…とも思うのだけれど。
まあ、なんだかんだと言ったところで。所詮は可愛い猫が映っていれば…。
そ れ で よ し !
わかりやすい(^_^;)
2019年3月20日 MOVIX亀有/スクリーン2
駄作。
岩合光昭さんが監督ということで期待して映画館に足を運びました。
確かに猫たちは美しい。
撮るのが巧い。
猫たちは語らずとも美しい。
それは猫という生き物が本来持つ純真無垢な美しさを宿しているからだと思う。
ただ今作はドキュメンタリーではない。
一つの物語の中に猫という存在があるけれど、
それがある分
私は逆に人間の粗さ、粗雑さ、ストーリーの組み立て、アングル、台詞
全ての不出来さが際立つ作品に思えて仕方なかった。
猫を純粋に楽しむための作品であって
物語を楽しむ、それも映画として。
そう言う観点から言えば
満足感が全く得られない作品だった。
唯一良かったのは、エンドロールくらいか。
猫ちゃんの名前の羅列に思わずほっこりした。
猫好きには堪らないと思うが、
映画としては駄作である。
猫だけ見られればいいかと思っていたら
正直、猫が可愛い以外は特にストーリー性のない眠たーい映画なんだろうな…と思いながら映画館へ向かったのですが、良い意味で期待外れ!
ヒューマンドラマや、過疎の村での生活、生き様などドラマチックに描かれていました。
まさか泣くとは思っておらず、予想に反して深みのある映画でした。
私はとても好きな作品です。
ペヤングソース焼きそばCMの志の輔さんが苦手でした。
猫猫猫だらけ
でもなんか不自然〜
野良なのに洋猫ばっかりだし
人間がらみのシーンの猫達は無理してる
ミーちゃん抱っこいやがってるのに〜
やめてあげて〜
猫単独っていうのかな 話とは無関係に差し込まれる猫達は世界猫歩きを観ているときといっしょで安心してみていられます
とび猫も見られるよ
個人的に心配だったのは、志の輔さんがやってたペヤングソース焼きそばのCMが好きじゃなくて(古っ!)
ちょっとオーバーな演技がやだなあ、苦手意識持ってたんですが
まあそこは大丈夫でした
まだちょっとオーバーだなぁとは思ったけどねw
猫は自由で可愛い、人間はもどかしい
いろんな猫がたくさん(^^)猫好きじゃなくても、その可愛さについ笑顔になるような映像です。自由に気ままに楽しく暮らしています。それにひきかえ人間は不器用ですよね。思うままに行動できないもどかしさが猫と対照的だなぁと思いました。
心があったまる
冒頭からネコ、ネコ、ネコ。仕草や動き、表情を丹念に映している。ヒトの役者陣もいい顔ぶれを揃えており、始めはカットつなぎがぎこちないが、だんだんドラマが転がっていく。
春夏秋冬、そしてまた春へと、季節をたどって、ネコとヒトの島を描いていく。世知辛い日常の中で、こんな心があったまる映画は有り難い。
バランスが悪い、ちぐはぐな映画
期待し過ぎた私が悪い。
キャスティングもストーリーもカメラワークも悪くないです。
でも、小さなことの積み重なりによって、あくまで私の思う『いい映画』から遠のいてしまった気がします。
ボクトツとした志の輔さんははまり役だと思いますが、脇役の小林薫さんが上手すぎるんです。そこん所の調整みたいな事が成されてないので、ちぐはぐな感じがして、物語に集中出来ない。
猫達も全部が丸々と太って毛並みも良く、リアリティーに欠ける。猫が出てくるシーンはドキュメンタリーの様だ。
ただの猫好きな方は満足できるかもしれませんが、映画も猫も好きな私としては、ちょっとガッカリしました。
ただ過疎の進む島で暮らす人々の問題喚起にはなったかな。
ふにゃ
とってもステキな映画でしたよ…!
なんて 実は岬の兄妹が観たくて意気揚々と有楽町に向かったのですが、3時間前に着いたもののまさかの満席で鑑賞出来ず、仕方ない、これでも観て帰ろ・・って
ぶーたれた気持ちで見始めたんですが、
なんとこれが、おもしろい。
いつも韓国ものとかホラーとかグロっぽいの好みでそればっかりだったのですが、たまにはこういうのみた方が良いですね。
私自身猫二匹飼ってて猫好きってのもありますが、
猫も可愛かったが役者さんも素晴らしく、そしてあの島の風景がほんと良かったですね〜
気がつけば終始顔の筋肉は緩みっぱなし。
最悪な一日になりそうだっのに、楽しい一日になれました。感謝。感謝。
岩合さんありがとう。
次回作、期待してますにゃ♩
猫だけでいい
最初から様々な猫が登場し、ワクワクしたが、人間が出てくるととたんにつまらなくなる。
人間ではなく、タマとミイの恋が気になりました。ミイちゃんどうして気が変わったんでしょう。私の知る限り、雌は嫌なもんは嫌!で押し通す。口説かれて成功したの見たことないのですが。
主役のベーコン氏は、主演男優賞あげたいくらいの堂々とした演技でしたが、保護された時のタマちゃんは、もう少し何とかならなかったのかなあ。
とても綺麗で元気で栄養たっぷりに見えるのですが。
もう目の前でぐったりして、このまま息を引き取りそうで、お湯だ、湯たんぽだ、砂糖水だと、必死になるうちに夫婦喧嘩も忘れてしまう…
それから笑いが絶えなくなり、楽しい日々だつたのに、おじいさんを頼むね、と先に妻が逝ってしまい、残されたひとりと一匹が、肩を寄せ合って暮らしていく…
とても大事な場面なのに。
あと猫が好きなのに、なぜか嫌われる青年の描写。タマの反応変。
好かれている相手にあんな態度取らんでしょ。もっと余裕綽々のはず。
伸ばした手のほんのわずか先にいて、さわれそうで絶対触らせてくれない、とかね。
最初は良かったのですが、途中から正直眠くなりました。
実写は難しいですね。アニメの方が良かったな。
猫を見て楽しむ映画❗
星🌟🌟🌟🌟 ストーリーはあって無いようなもの…猫がスクリーンにでずっぱりで猫好きには堪らない作品です❗柴咲コウ、小林薫、銀粉蝶,柄本佑など演技派の俳優が沢山出てますが意外と大吉の息子役山中崇がいい演技してました❗久しぶりの田中裕子もうちょっと出て欲しかったなぁ~
癒しの映画!
動物写真家・岩合光昭さん初監督!
全シーンどこかに猫がいる。
猫好きにはたまらない作品で
かなり癒されました。
猫の撮り方が本当に良くて
こんな猫映画を待ってた!という感じです。
この作品は猫だけじゃない。
猫と老人ばかりの小さな島が舞台で
島の風景が美しい。
島の人が作る料理も美味しそうで良かったです。
島に住む人々に豪華キャストが出演。
主役のじぃちゃん役に落語家の立川志の輔さん、大吉の親友に小林薫さん、
島にカフェを開いた若い女性に柴咲コウさん。
小林薫さん好きなので嬉しかった。
ストーリーが春夏秋冬で描かれていて
その季節ごとに島の人とねこたちが生きていくのでのほほんととにかく癒されました!
猫のストーリーも島の人々のストーリーもしっかり描かれていて
かなり満足です。
タマとみーちゃんの恋の行方を見届けられて良かったです。
とにかくオススメしたい一本。
岩合さんの映像だ!
岩合さんの映像らしさが満載の映画でした。とにかくネコ、ねこ、猫のオンパレード。志の輔さんのセリフかほとんどタマ!としか言ってなかったかと思うくらい、名前の連呼していた印象でした。 ストーリーは残念なくらい中身がなかったのは残念でした。
間違いなくネコが主人公、だけどヒトも輝いてる
これだけネコが出て自然に振る舞いまた演技して、そのまま撮っているのは凄い、さすが岩合さん。エンドロールに出演したネコの本名が流れるのが微笑ましい。
一方、ネコを取り巻く人間も、ちゃんと輝いてる。
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