アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニングのレビュー・感想・評価
全31件中、1~20件目を表示
ポジティブなメッセージに思わず心をグッとつかまれる瞬間がある
日本では馴染みの薄いエイミー・シューマーだが、米国での人気ぶりは凄まじい。その魅力といえばポッチャリ体型をフルに活用した、タブー知らず、恐れ知らずのコメディエンヌぶりにあるのだろう。今回も序盤は自分に自信の持てないヒロインを気弱に演じきり、それが中盤からは天地がひっくり返るほどに一転。突如、自信たっぷりな自分がムクムクと顔を出すことで皆が振り向き、人生がとことん切り開かれていく。重要なのはどちらも「自分自身」だということ。自分をどう受け止め、どう「感じる」かによって、人はどれだけでも変わることができる。
欠点のない人間なんてどこにもいない。だが捉え方を少し変えるだけで、その欠点さえも抱きしめて前に進んでいくことができる。この映画が終始ヘラヘラとバカ笑いを提供するのかと思えば大間違い。シューマーの放つ渾身のメッセージは男女に関係なく、誰もが大いに共感し激しく胸を奮わせる宝物となるであろう。
自信のあり方
ぽっちゃりで自信ゼロの主人公のが
ジムの自転車から落下して全身を打って
髪の毛をタイヤに巻き込まれて
そこから目の錯覚が起きてしまったのか
自分が美人でスタイルがよく見えてしまう
ハプニングから進むお話です。
ずっと憧れていた美人しか出来ない会社の受付の面接に行き、自信あふれる態度からなんと合格!!
そこから次々に変わっていって、自信があるおかげで、クリーニング店で、待ち番号聞かれたのに電話番号聞かれたと勘違いして、その彼と交際に発展します!
自信を持つことは大切と思わせてくれる作品です。
自信がつき過ぎて、昔からの友人への態度がやっちゃってんなみたいな時すごい出てしまってます。笑
そんな中また頭を打ってしまい
目の錯覚がなおり、太った自分に目覚めます。
戻ってしまったと、またネガティブになってしまい
友達とも恋人とも仕事もうまくいかなくなりますが
ずっと自分が自分だったと気づき、強さがあると
自分に自信を再び取り戻し、全てハッピーエンドになります!!
声優が渡辺直美さんなのですが
芸能人の方が声をやると違和感マックス率高めなのですが、聞きやすかったですが、渡辺直美さん!!!でした!笑
定期的にくすくす笑うシーンもあり
おもしろかったです!見てよかったです!
自信を持つことは大事!
自尊心も大切!
自信が持てなくなってしまったとき寄り添ってくれる映画
「人は弱さを気にしすぎて、良いところをも台無しにしてしまう。」イーサンが言ってたこの言葉が胸に刺さりました。「主人公のように自分を大切に生きたい」そう強く思いました。自分を大切に生きるということは、できなそうで、実は出来るのだと気付かされた。
それは、自分の心が自分を隠すか否か選択しているだけ。自分次第で、自分を受け入れ、大きな未来へ進むことだってできる。
初めの周りの悪い対応が印象的だった。どんなに優しく面白い人間でも、最初は疎まれる。最後まで私は嫌いだという人もいるかもしれない。でも、最後には本当にそんなあなたが好きだと言ってくれる人が残る。
私も自分の人生を偽りなく生きよう。そう思いました。
ガールズパワー❤️イェーイ!コメディ
自信が最大の化粧だと言われるように
どんな身なり体型でもイキイキと明るく過ごし、
自分を愛し信じてあげることがどれだけ大切かわかる
外見至上主義の飾り立てただけの自信は
傲慢さや高飛車な態度に通じるから、
やっぱり心を愛してあげないと始まらないね
めちゃくちゃレディーガガのボーンディスウェイ
あとはグレイティストショーマンのディスイズミー
を感じるぜ
ただ最後新作発表に突撃するのは流れ的に
え!ちょっと飛躍しすぎでは?と思ったので星少なめ
変わったのは
外見が太っている主人公が、痩せるためにジムへ行ったり神頼みしたりするけど、嫌な目にばっかりあう。
そんなある日ジムで事故って頭を強打。その日から世界が変わる(ハッピーに)
外見が綺麗から幸せな訳じゃなくて、やっぱり自尊心の高さが幸せを運んでくる。
皆には頭を打つ前も頭を打ったあとも外見は変わって見えていないのに、主人公だけは絶世の美女になったつもりでいる🤭
彼氏の言葉に最後うるっときました😂
言いたいことはすごく分かるんだけどなんか腑に落ちない感じもする。 ...
言いたいことはすごく分かるんだけどなんか腑に落ちない感じもする。
結局レネーは自分が美しく見えていたからこそ自信を持てたわけで、仕事や恋がうまくいったのはどちらかというとエイヴリーやイーサンの性格の良さのおかげな気がする。
ありのままを受け入れポジティブでいるのは素晴らしいことだと思う。
けど自分に自信を持つことと努力もしないで開き直ることは違うし結局のところ容姿が美しいに越したことはない。
自分を愛することが幸せの全て。
笑えるさっぱりしたラブコメが好きな人にはおすすめ。
レネーの自信たっぷりなふるまいがかわいい。
レネーの自分への評価以外は何も変わっていないけど、
それだけで世界がみるみる明るくなる様子にはとても元気をもらえる。
ストーリーについては、仕事の話も出るけど、ほとんどは私生活メイン。
ご都合主義なのはラブコメにはありがちなのでまあ…。
CEOのイケメンな弟など、宙ぶらりんな人物が多かったように思えるのは少し残念かも。
最後のプレゼンが好き
普通の女子なら誰でも夢見る芸能人のようなモデルのような美貌。
もしそんな日が1日でも魔法であったら、、
渋谷で服を買ってオシャレなバーに行って・・
ルネーの気持ちが死ぬほどわかる。
自信満々の時のルネーは少し鼻につくし日本人の自分にはぶっ飛びすぎたビキニコンテストへの乱入とか引く部分もあったけど、映画のメッセージはとっても好き。
デブでもブスでもやっぱり自信に満ち溢れている人は最高に美しい。
最後のプレゼンがすごく良かった。
あそこで本当の自信を持った彼女がキラキラしてて素敵でした。
楽しい映画でした。吹き替えも見てみようと思います。
心の底から信じるようになったの
映画「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」
(アビー・コーン&マーク・シルバースタイン監督)から。
見た目は変わっていないのに、自分が変わったと思い込むだけで、
こんなにも人は変われる・・というお手本みたいな作品。
言い換えれば、ちょっとしたハプニングなどにより、
ほんの少しだけ背中を押してもらえれば変われる、ということ。
実は、その機会は誰にでも巡ってくる。
それをどう受け止めるか、が大きな分かれ目だった気がする。
今回は「ネガティブ」と「ポジティブ」の比較ではなく、
「ポジティブ」と「超ポジティブ」の差かもしれない、と
メモをしていて、気が付いた。
「どうやったらそんな風になれるの?」
「何が?」「君は自信に溢れてる」「変わったの」「どうやって?」
「心の底から信じるようになったの。強く望めば夢が叶うとね。
そして本当に叶った」
最近「ポジティプに生きているように見える人」が溢れているのに、
なぜか、まだ満足していないのか、自己啓発などを理由に、
講演会や研修などに頻繁に通う人たちが多い気がする。
考え方だけ、いや形だけ「ポジティブ」になっても、
自分に自信が持てない人が溢れているのかもしれない。
周りがなんと言おうと、心の底から自分を信じられるようになった時、
本当に意味で、変わったと言えるんだろうなぁ。
自分を良くするのも悪くするのも考え方次第!
見た目も体型も仕事もコンプレックスだらけのレネーは、ある日ジムでエクササイズ中に転倒し目覚めると、自分が絶世の美女になったと、勘違いをしてしまいます。
しかし、この勘違いのおかげで、どんな洋服も堂々と着て、美人しか受からない受付の面接も受けに行きます。
一件見ると、この映画を「図々しい勘違いだな」で終わる人も居るかも知れませんが、この映画が伝えたかったメッセージは、
「人を変えるのは外見では無い。考え方だと。」
いつも笑顔でどんな事にも前向きでポジティブで周りの人全てを笑顔にしてしまう。
それは、周りから「彼女はなんて強くて堂々としていて前向きでカッコイイ、自分の意見を持った女性なんだろう」と好感の目で見られます。
人間が本来1番大切なものは美しい見た目を手に入れる事では無く、どんな自分でも好きで居ること。周りの誰もが認めるような絶世の美女じゃなくても自分の中では世界で1番の美人だって思って生きる事が何よりの幸せ何だと。
私は、20キロ太ってから鏡を見るのも服を買うのも彼氏を作るのも何もかも嫌でした。でもそれは周りが私はどうせデブなんだから見たくないでしょ、と勝手に自分てそう決めつけて閉じて閉まっていたのも9割あって
ニコニコして、着たいもの着て堂々と外出て仕事に来た時に笑顔で挨拶するだけで全然違います
ただの思い込み、されど思い込み
人の思い込みって人を時に最高の幸福の道に連れて行ってくれたりもします、そういう素晴らしい気持ちが詰まった1作です。
自分にコンプレックス抱えて、恋愛映画なんて共感出来ないって思ってる方に是非見て欲しいです。
ポジティブとネガティブの大切さが分かる
頭を強く打ったことで、何故か自分が絶世の美女に見えるようになったレネー。そのおかげで自身満々、超絶ポジティブな性格へと生まれ変わります。何事にも前向きにいられるようになったことで、仕事も恋愛も上手く行きはじめ絶好調!その一方で自信が空回りしてしまい、親友を傷つけ失ってしまいます。
超絶美人で超絶スタイルの良い女性を見ると、同じ人間とは思えず引け目に感じてしまう気持ちはとても共感できました。だって全然作りが違うし!努力とかそんなんでどうにか出来る問題じゃない、隣に並びたくない。とにかく同じ土俵でなんて勝負できるわけない。可愛くてきれいな人はいつでも皆に優しくされて、そうでない人よりも楽に生きているはず!etc…美人にも辛いことがあるのは分かっているはずなんですけどね。
でも、絶世の美女でなくてもポジティブに自分で自分を可愛い人だと扱えば、周りも変化していくのだと感じました。途中、レニーの勘違いぶりにはイライラしましたが;;
そして魔法は解けてしまったけど、一度元のブスでネガティブなレニーに戻ってしまってもなお、素直になることで離れないで大事に想ってくれる人たちがいるというのは素敵なことだと思います。
ポジティブもネガティブもどちらも大事で、バランスが大切なんだと思いました。
息が止まったり笑ったり忙しい!
昨今、「そのままの自分でいい」というメッセージを発する本や映画は爆発的に増えているが、それらに対して「どこか嘘くさい」と感じる人でも「そのままの自分でいいのか」と感じられるような映画。レネーは「そのままのわたし」を120%楽しんでいる。「そのままのわたし」は「そのまま」であるだけでなく、人生や自分を積極的に愛して、楽しむことでもっと輝ける。では、どうやって愛し、楽しむのか? それをレネーは全身で、一秒たりとも逃さずに伝えてくれる。
この映画のポイントは、レネーが「わたしってなんて美しいの……」というテンションを終始貫くところ。彼女が「美女であること」を静かに噛み締めてお高くとまっていたら何も面白くない。彼女の持つ生来の陽気さと容姿(幻想)が重なっているところが、この映画を最も面白くしている。
あと個人的に好きだったのは、エイブリーとレネーのコンビの見せ方。細くてファッショナブルで美しいが、どこか現実離れしていて(声の甲高さがそのイメージをさらに助長させる)ぶっとんだ天才肌のような空気を醸し出すエイブリーと、底抜けにパワフルで明るく、パワーとバイタリティでガンガン突き進んでいくレネーの凸凹感、コンビ感が最高によかった。まさにキャラが互いを引き立てあっている好例で、あのタッグは頂点を取っていけそうな雰囲気が感じられた。
残念だったのは、レネーが少しずつ元の友人とのあいだに距離を作り、レネー自身が望ましくない方向に変わっていき、そして正気を取り戻すまでの展開の作りが少し雑だったこと。「あなたはだれ?」の一言から頭を打って戻る、というところが急ぎすぎた感があって、映画の外の世界に一瞬引き戻されてしまった。
新商品で人生は変わらない
レネーの美女観(美女はこういう生活、態度、言葉だろうみたいなイメージ)はちょっとどうなの?と思うけど、自尊心を持って生きていくことの難しさ、尊さ、眩しさがあってよかった。
新商品のスピーチでは心揺さぶられてしまった。
ただ、自分が美人になってなかったと気がつくシーンやはもっと丁寧にやってほしかったのと、魔法が解けて、自分のコンプレックスを乗り越えたレネーがどう生きていくのか、その後の生活ももう少し見せてほしかった。
素晴らしかった
新潟では吹き替えの上映しかなかったため、スルーしていたのだが、上京中に運良く字幕が見られた。
そうでもない太めの女性が、頭を打って自分がナイスバディの美女に生まれ変わったと錯覚して自信満々になる様子が、ちょっとはCGなどで表現するのかと思ったら完全に演技だけというローテクの表現で、しかし見ているうちに本当に魅力的に思えてくるのですごかった。態度だけで人生の大半が決定してしまうのはどうかと思うが、彼女はポジティブなだけではなく楽しくて愉快な人物なのだ。ブサイクな友達への態度が横柄になってしまいながらも大切には思っているところがよかった。最後の演説は感動して涙が出た。ずっと子どものままのピュアなのがいいかと言えばそうでもないかもしれないのだが、うちの子に聞かせてやりたい。
I feel pretty.を自分の言葉にしたい。
他人の評価は無視して、そのままの自分を愛すること。
多分それがしあわせの秘訣ではないか。
数年前より、そのように思っています。
が、これまで他人の評価が自分の価値を決めると思っていました。
実際に他人にけなされることで、わたしは自分に価値がないと思い込んできました。
特に、女性として。
頭がよいとか、空気を読んでそつなく動けるとか、リーダーシップも取れるし、サポートもできるとか、仕事ができるとか、気が利くとか、ジェンダーから遠い部分では、割と評価されてきました(多分)。
ただ、顔の美しさ、スタイルの良さ、男を立てる従順さ、他人の世話が大好きで、特に料理をふるまいたがる家庭的な性質、という点では、評価が低く、評価をあげようと努めましたが、挫折しました。
特に「男を立てる」のがやりたくなくて、承服できなくて、我慢できなくて、所謂女子力強化系の努力はやめるに至りました。
努力をやめたはいいが、欲望は残るわけです。
女のとしての充足感への渇望。消えてはいません。
だけど既存の価値観では自分は疲弊するし、どんな相手も魅力的に見えないし…
そうして、さまよっていたらば、自分を愛しなさいとの声が聞こえてきました(スピリチュアル系ではありません)。そういうアプローチが、耳に届くようになった、ということです。
自分に関係ないと思って聞き飛ばしていたことが、時期を迎えて腑に落ちるという感じが、実際と近いです。
そっか、そうなんだ、そのほうが心地よく生きられる、よしそっちで頑張ろうと、思って過ごしていますが、
30年以上、お前は女としてそそられない(と言われている)と思って生きてきたので、なかなか呪いが抜けません。
自分を愛したいけど、思うようそこにたどり着かない!というのが、2013年頃から2019年現在までの、わたしの現在地です。
アクシデントによる一時的なものだとしても、既存の価値観では、そこまで評価が高くないと自分で卑下している女性が、「わたしって超美人!!!!!」と思って、自信満々に人生、恋を楽しむ姿は、わたしの理想そのものなのです。
よって映画は冒頭から、心に刺さりまくり、涙腺は崩壊しっぱなし、鼻水と笑いで化粧ぐちゃくちゃ、でもすっきりできるという、いい映画体験だったのです。
とはいえ、方向性は間違ってないという自信は深まりましたが、
レネーの真似はできそうにありませんので、ではどうやって、の部分はまだ霧の中ですけれども。
クリーニング屋で、わたしに声かけたいんでしょ?とは言えませんし、
バーでミスコンに飛び入り参加してウケるとか、天地がひっくり返ってもできません。
チラ見せよっていって、全裸を見せて誘うのは…全裸は無理でも部屋まで連れてこれてたらやれるかもだけど、安心して部屋に連れてこれる男性を見つけるっていうのが、至難の業で…
出来る気はしませんが、勉強になりました。
中身がネイサンだとわかっていれば、自分から声かけるのにな。
大体がグラントが入ってるもんな。グラントは嫌なのよ。絶対。
そう思いながら、楽しくみました。
とはいえ、見るものを選ぶ映画です。
小2くらいの孫娘を連れたおばあちゃんが見に来てましたが、小2にはちょっとあかんと思う映画です。レイティング何もなしとはいえ。
レネーが自分への自信を深めるとともに、既存のお友達をけなし始めたあらすじは、悲しくなりました。ちゃんとお友達は制裁をしてくれたので、よかったですけども。
また、「わたしって超美人!!!」幻想が解けたあとに、ネイサンから逃げまくるのが、ネイサン気の毒にって思いました。
ロマコメなので、絶対ネイサンとまた仲良くなるからって信じてみていましたが、幻想が解けてからはつらかったです。
仕事もほとんど投げ出してしまうし、周りの人大変やで。
ネイサンが現実にいたら、多分好きになると思います。
この映画の男性観は、わたしを息苦しくさせません。
ネイサンのように、既存の男性らしさに欠けてるかもだけど、ぼくはそのまんまでいいんだって思って、生き生きしているナイスガイと出会いたいな。そのままの自分を愛する男性。どこにいるのかな?
ミシェルウィリアムズがアニメ声の美人経営者役を楽し気に演じていてよかったです。
お手頃価格のコスメでは、付属のパフやブラシがあったほうがいいっていうレネーの意見、説得力ありますね。
帰宅後にエイミーエイミーエイミーを見ましたが、アイフィールプリティよりは小粒に思いました。が、こちらもエイミーの相手役のアーロンが素敵な男性で、好ましく思いました。
ずっと見たかった映画
こういう笑えてナンセンスな映画が大好き❗くだらなくても、確かにあるあるという共感が至るところにあって、面白かった。
確かに外見はどうでもよくても、やっぱり頭がよくないとダメダナーと再確認。
欲を言えば最後のプレゼンシーンがちょっと唐突過ぎて、もう少し長くても良いから現実的な終わりにして欲しかった。
久々に
ブリジットジョーンズ以来、久しぶりに魅力的な主人公に会った気がする。
笑っているうちに、気付いたら泣いてた。
容姿がイケテナイと気付いてから、人生は辛いものになったりしてしまうけど、その価値を決めるのは他人じゃない。
イケテナイないなと思うなら、変えればいい。
というか、変わればいい。
当たり前だけど、つい自信を無くしがちな人には台詞が必ず心に沁みるはず。
とりあえず、明日からちょっと顔を上げて歩いて生きたい!そう思わせて貰った。
自信を無くしている女子、容姿に自信のない人がいたならば、
この映画を観て欲しい。
幸福感有りのコメディ
酷い人間は登場しないし、
自信を持つことで人生が素敵になるよというメッセージは解りやすい。
何処かで見たような話ではあるが、
主人公が変わった姿を敢えて見せないのが良かった。
腕とか脚とか触ったら流石に気付くのでは。というツッコミは入れてはいけないのであろう。
ミシェル・ウィリアムズが面白い役しているなと思った。
何となくアン・ハサウェイっぽい感じがした。
ピークはビキニコンテスト辺りかなと。
後半、主人公が成功に溺れ、若干嫌な感じになる点は好きじゃなかった。
結局人間そうなるのねという感じ。
最後のプレゼンのシーンで思わずほろりときてしまいました、、、 自分...
最後のプレゼンのシーンで思わずほろりときてしまいました、、、
自分も自尊心なんて皆無で自己肯定感なんてものも皆無で、幼い頃から皮膚が弱くて、肌や唇が荒れやすい体質でした。
幼い頃、自分の事可愛いとも不細工とも何とも思ってなかったのに幼稚園の1つ下の子に荒れた唇を「お化け唇」と言われてからどんどん自分を恥ずかしく思うようになり、いつしか自分という存在を''醜い''と認識するようになって、そこから変わらず今も自分の何もかもが嫌いでした、、、
でも最後のレネーのプレゼンを聞いて、相手に傷つけられてもそこまで執拗に自分を嫌う必要はないんじゃないかな、自分で自分を好きになれる様磨く努力だけしておけば後は何言われてもいいんじゃないかな、と自分の本心にレネーが喝の様な励ましの声をかけてくれた様にさえ聞こえました。
劇中、自信のあるレネーはほんとに可愛くて魅力的でどんどん引き込まれていって自信がある人って魅力的だな素敵だな可愛いなってすんごく思いました。
レネーはああいうきっかけで自信を持つようになって、どんどんさらに素敵に可愛くなって自分らしくなって行った様に、なにか些細なことでいいからきっかけや勇気を持って人目気にせず変わって楽しんでいけたらなって思います。素敵な映画でした。
とにかく元気が出て勇気がわいた
日本では2年前に交際されたエイミー・シュマーのコメディ映画「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」を観た時に思ったことが、そのまま「アイ・フィール・プリティ」として映画になった!とでも言いたい気分だ。
「エイミー、エイミー、エイミー!」を観た時に、決して美人ではないし容姿やモデル体型とは程遠い現実的なボディを、悲観するどころか堂々とミニスカートを履いてヤリマン女を演じたエイミー・シューマーのことを実に痛快で爽快だと思ったし、彼女が堂々としていればいるほどに愛らしくそして美しく見えたものだった。そちろん彼女はそれを笑いに変えながら。
そしてそれはそのままこの映画のテーマに通じていた。人がハッピーになるかどうかは容姿で決まるわけではない。自分に自信を持ち、胸を張ることこそが、自分をハッピーにさせることだし、美しささえも、自分らしく自分を磨いて自分を愛している人を(少なくとも良識のある人は)美しいと感じるものだ。俯いたまましかめつらでは確かにだれも魅力を感じない。顔を上げて胸を張って笑顔でいればその人は確かに魅力的だ。理屈ではわかるけどさ・・・と思っても、それをエイミー・シューマーが見せつけてくれると、なんだか本当にそうだと信じられてくる。そして勇気が湧いてくる。見終わって素直に元気が出たのを実感した。別に容姿にコンプレックスがあるわけでもないけれど、それでも生き方として勇気がわいた。今日一日辛い仕事を乗り切るためにお気に入りの靴を履いたり、頑張った自分へのご褒美に服を買ったり、自分に自信を持てるように体型維持を頑張って、誰も見ていなくてもそれでも自分を好きでいるためにそんな自分を諦めないで生きてる。そんな私を肯定してもらえた気になった。
美人=性悪で、そうでない人=善良みたいな短絡的な解釈ではなく、美しく生まれた人にもコンプレックスがあったり、モデル体型ではなくても「美しい」と言ってくれる人がいたり、主人公レニーの変化も、美しくなったと思い込むことで自信を持つだけでなく、かつて自分を卑下していたものが他人を蔑む感情へ変わっていくなど、なかなか幅広い価値観を描いていてそれにも好感を抱いた。こういう「質」というよりも「好感」という意味で「面白かった!」と感じられる作品もあっていいし、コメディ映画ならば寧ろそっちの方が大事かもね?なんてことを思った。☆は3.5にしたけど、好きですこの映画。
あとは、今まで見せたことのないような演技を見せる実力派ミシェル・ウィリアムズも見所です。
全31件中、1~20件目を表示