母さんがどんなに僕を嫌いでものレビュー・感想・評価
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混ぜご飯
幼い頃より母親から愛されず、自身の身を案じると共に恨みを抱き、17歳で家を離れ一人で暮らす23歳のサラリーマンの話。
外面は良いけれど家出は主人公を虐待し、自身のことと世間体ばかりを気にしている母親。
ただ、主人公が幼い頃は歪んでいるものの愛情が皆無ではないようにみえる。
23歳になって知り合った友人達との交流の中、本心をさらけ出し、背中を押されて自分と向き合い母親にぶつかって行く様子はなかなか良かった。
ただ、こればっかりは同じ経験と感性を持っていないと共感は難しいからね…。
自分的には母親との件よりばあちゃんとの件の方が好みだし、自分自身だったらと考えた時に感情が被るところはこれっぽっちもなかったけれど、物語として面白かった。
まぜごはん
予告編だけでも涙誘われたのに…本編、ヤバイ…
屈折したマザコン映画
同情ではない友情
共感はできないけど、心あったまる映画やと思う
素敵なお友達 良かった😊
太賀さんファンなので鑑賞
泣けなかった事で心が消化不良を起こしている
周りのすすり泣きが聞こえる中…泣けない私は心が乾いてるのかしらと不安になる…
母親目線で観ていたからかもしれない。
虐待は連鎖すると仮定して、殴られた事ない人は他人を殴れない…
この母親の育ってきた環境は劣等感を植え付けるにもってこいの凄まじさだった。
一概には言えないけど…劣等感を持つ人は完璧主義であったり人の目を気にしがち…
「神様は小学五年生」の本に、子供は母親を幸せにする為に生まれてきたとあるけど…まさに歌川さんはその通りなのではないか。
そして、姜尚中著「母」‥男性は母親に認められたい気持ちが女性よりも強いと聞く。
良い巡り合わせで、殻が破れて最期を看取る事が出来て私までハッピーになる。
歌川さん、本当に強くて優しくて賢い方だと思う。
お母さんに「産んでくれてありがとう」と言おう。
そして「感謝」しよう。
今があるのは貴方のおかげです。
過去は幻…
親子関係に悩みがあった方に見てもらいたい作品です
愛し愛されたいのは誰もが求めることだと思います。肉親であれば尚更で、身内からの理解というのは本当に大きな存在だと思います。
キミツの言葉、"理解は気づいた方からすべし"はタイジの心にささり、多くの方の心にささったと思います。
親や子供と上手くいかない時期があった方や、今現在上手く行っていない方、本当に幅広い世代の方に見てほしい作品です。
自分の力と友だちの協力で人生を切り開いた主人公
大変な子ども時代を過ごしていた主人公が、自分の力と周りの人たちの助けもあって、幸せを求めて奮闘する姿を見て、いろいろと考えさせられた。
自分を守るために一人ぼっちでいるのは、傷つかないけど、楽しみもなさそうだなとか。
助けたいと思ってもらえる人でいることって、大切だな、とか。
主人公の大変な過去もすべて受け止めてくれる友だちの存在って、人生を変えるほど大きいんだな、とか。
自分の幸せを願うことと、現状が不満なら自分が変わることと、友だちを大切にするということが、充実した人生につながるのかなー。
幸運なことに舞台挨拶も見てきました。
みなさん挨拶が素敵だった。
やっぱりこんな難しいテーマに出演する方々なので、いろいろと考えながら演じてるんだなと思った。
御法川監督がこの映画に込めた思いを熱く語っているのを聞いて泣けてきた。監督は、誰でも思い通りにならないこともあることもあるだろうけど、映画を観て思いっきり笑って泣いてほしい、暗くなったら隣の人から見えないから遠慮なく、みたいな話をしていて、私も映画は楽しみでもあり、デトックスのためでもあるので、そういってくれるのはうれしかった。
外国の映画祭で、観客がむせび泣いている姿を再現していた監督…お茶目ですね。
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