「見えている色の先にある隠された色への気づき」エマの瞳 タチアナさんの映画レビュー(感想・評価)
見えている色の先にある隠された色への気づき
視覚障害者の親に育てられた立場で見て、面白かった。思った以上に自立してて凄い集中力で考えたり出来るのに、トイレの水洗レバーの位置は教えてあげないといけないとかね。よくリサーチしている。単純に恋愛映画としてもいい。恋愛の本質は異なった2人が葛藤しながら理解し合って変化していくことだから。原題 il colore nascosto della cosa の通り、見えている色の先に隠された色があるということ、つまり物事の本質は不可視であるということ、そんな哲学的テーマも込められている。軽く見られて深い、イタリアらしい洒落た映画。
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