コーヒーが冷めないうちにのレビュー・感想・評価
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豪華俳優陣なのだけど
いやもう豪華俳優陣で、悪くはないんです。
でも、ものすごい泣けると言う期待感で観たのですが、それほどでもないかな。
エンディングは、微笑ましい感じでよかったと思います。
こういう話飽きてきた
有村架純が可愛い。が、お話は飽きてきたパターン。あんなに細かいルール付きで運用されてたらすぐ有名になって都市伝説で終わらんだろう。
ルールが細かく書いてある紙を見てデスノートを思い出した。
ひとつひとつのエピソードが積み重なってクライマックスへの優しい感動...
ひとつひとつのエピソードが積み重なってクライマックスへの優しい感動に向かっていった。心温まる作品だった。
量産型SFタイムマシン映画への挑戦
よくあるSFタイムマシン作品のなかの「タイムマシン」を、「コーヒーを飲む」という行為に置き換える。
それだけでこうも異なった味わいに変わるのか、と私はまず驚きました。
しかし、過去に戻れても起きた出来事を変えることはできない、未来を変えることはできない、という原則を強調して打ち出しておきながら、作品内で見事に崩壊しているのは残念だった。
肝心のストーリーも「過去に戻れたら的な量産型タイムマシン映画」に近しいものがあり、さらには設定に矛盾が生じている部分もあり、ご都合主義的な展開も多い。
娘が時間遡行をして過去世界に干渉している場面も感動ではなく、矛盾と疑問を感じていた。
「過去が変われば未来が変わる」の原則を無視した「時間を超えても未来は変わらない」の原則が自己崩壊したストーリーです。
有村架純のアンニュイな表情には色香を感じます。髪は束ねずに流したほうが私は好きですね。
優しきタイムバックスリップファンタジー
純喫茶フニクリフニクラ内での、どうしても過去に戻りたい人たちに注がれる不思議な珈琲を入れる謎多き少女と彼女を取り巻く人々が奏でる優しきタイムバックスリップファンタジー。
宣伝文句で盛んに言われていたほど、涙が出なかったのは私の心の問題だろうか?と、思った作品。
<2018年9月21日 劇場にて鑑賞>
飛行機の中で見たが、途中で寝ないで見られた。
ちょっとした娯楽本を読む様に、楽しめた。原作本の事は知らなかったが、それらしい構成の連作短編集。4回泣く、とか知らなかったのでフラットな気持ちで見たのが良かった。そんな謳い文句を知っていたら、「え?どこで泣けと?」って否定的な見方になっただろうなあ。
2回くらいは泣けました
1回目(一番泣いた)は認知症の奥さんとそれを支える夫のお話のところ。
2回目はもちろんかずちゃんとお母さんのところ。
驚く程に演技派の方々だらけでずっと皆さんの演技を見ていたくなる作品でした。
波留も有村架純も可愛すぎ。
薬師丸ひろ子も石田ゆり子も綺麗すぎ。
伊藤健太郎がかっこよすぎたし
波留と林遣都のカップル愛らしくて好きでした。
最後の方は少し頭がこんがらがりそうになりましたが、何よりも今が大事って思わせてくれる素敵な作品でした。
不思議なお話でしたね。キャストは豪華で、演技もうまいです。 「こう...
不思議なお話でしたね。キャストは豪華で、演技もうまいです。
「こういう物」だと割り切れれば、ストーリーは非常に面白く、引き込まれます。
原作はまだ見ていないですが、原作も見てみたくなりますね。
この映画、有りです。
原作は、未読。予備知識無しで鑑賞。レビューが割れている作品であるが、個人的には好みの内容。特に母親である石田ゆり子とのエピソードが良かった。有村架純の涙に心が動いた。少ないキャストそれぞれが、各エピソードを心地良く演じている良作と思います。邦画でしか表現出来ない柔らかい映画でした。
幽霊にならないうちに
ある喫茶店のあるテーブルである人にコーヒーを入れてもらうと、念じた過去に戻ることが出来るらしい。
しかもそのことが現在に影響を及ぼすことはないとのこと。
ということは戻る人の意識だけが変わると言う事で、いろんな人たちの人生を変えるきっかけになるようだ。
タイムスリップものは理屈を言い出すときりがない。
一番泣けたのはやっぱり親子かな。
コーヒーが冷めない間だけ過去に戻ることができる。
タイムスリップ系の話は過去に戻って未来をかえる系の話がほとんどだけど、この映画は過去に戻っても結局未来は変えられない。自分自身が変わる、というお話。
過去に戻りたいいろんな人が喫茶店に訪れてくる。
訪れて来る人は恋人だったり、夫婦だったり、姉妹だったりとの失敗を修正しようと奮闘する。
一番泣けたのはやっぱり親子かな。
美術が綺麗な作品…!泣かなかったけど…
原作未読です。まず、4回どこで泣けるのか数えていたんですけど、泣き所といわれそう〜なところが3つしかなくてあれ?って感じでした笑
波瑠さんと林遣都さんのエピソードは泣けるというか、こういうカップルいるよな〜とか、お二人の掛け合いが面白いな〜とか、9割ラブコメちっくだと思います。すれ違い?思いを伝えられず?みたいなのがほんの一瞬、ほ〜んの一瞬あるけど、鑑賞者は特に泣くほどではないと思います。
薬師丸ひろ子さんと松重豊さん、吉田羊さんと松本若菜さんのエピソードはグッとくるものが確かにあって…、実家に帰って家族に顔見せに行かなきゃなぁ…と自分を省みました。
たぶん、キャッチコピーというか宣伝の仕方がもっと異なればより楽しめたのかなぁ〜というのが1番の感想です。
ただ、ほとんどがフニクリフニクラという室内でのエピソードである中で、店内の装飾や、登場人物の服装が形だけじゃなく色彩によっても季節感を感じる演出がなされてて、綺麗な絵本の挿絵みたいで素敵でした…!美術やセットはとても好みでした!
どこで泣けば良いのか、良かったのか?
基本的には4つのエピソードの群像劇であり、それぞれの扱いはほぼ均等と見て良いと思った 。
そうなると、それぞれについての泣き所を、短い時間できっちり盛り上げてくれないと泣きたくても泣けない。残念ながら、演出 が単調で全く涙腺は滲まなかった。
特に、波留扮する幼地味押掛女房については、あれで泣ける人は、かなりの薄弱涙腺の持ち主で、少し心配ではないだろうか?
また、ラストの有村架純エピソードに至っては、未来と過去の論理的というか、数学的展開をキチンと頭に入れて置かないと理解できないので、そっちの方が気になってしまった。
まあ、泣かすのが目的の映画であるとすれば、残念ながら大掛かりな失敗作であろうと思う。
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