「粒の揃ったオムニバス」コーヒーが冷めないうちに 林檎さんの映画レビュー(感想・評価)
粒の揃ったオムニバス
舞台コーヒーが冷めないうちにの小説を経て映画化。
映像ならではのシーン、特に時間を越える際の見せ方が良い。
にしても松重豊さんにはやられた。
ある意味4話オムニバスなのだけど、それぞれの話が独立して存在するので、例えば「しあわせのパン」も似たようなオムニバスになるのだが、全編通じて登場人物に軸となる、映画の背骨のようなものがあるのだが、それがこの映画にはない気がしてならない。
なんとも惜しい感じ。
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