「じわーっと泣ける映画」コーヒーが冷めないうちに さばみそさんの映画レビュー(感想・評価)
じわーっと泣ける映画
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原作未読です.数さんのお母さんのエピソードは,超能力者の話なので普通ではないけど,それ以外のエピソードはわりと身近で共感できました.登場人物がその時の事実に気づかなく,過去に戻って自分の解釈を確認したくなる.それで,数ちゃんに助けてもらうのだけど,そこで知った現実は自分の予想とは違うものであった.そのことに,やはり人としての力不足にたいするやるせなさと,考えを入れ替えて未来に繋げようという,心の動きに感動してじわーっと涙がでました.この映画を観て泣けなかったという感想には疑問を感じます.でも,最後の方の「大好き」というセリフは,ちょっと残念でした.
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