「冷めたコーヒー」コーヒーが冷めないうちに 西国くんさんの映画レビュー(感想・評価)
冷めたコーヒー
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どういう感じの映画かというと「今度は愛妻家」という薬師丸ひろ子と豊川悦司の出た作品があったがそんな感じ。
(私はいっこうに泣けず★2か1だけど)これは泣けもせずという人が殆どのよう。
この作品で4回泣けたら馬鹿だよ。
酷いキャッチコピーだ。
なんつうかな、そもそも過去や想い出というものついて、やり直したいとか決着をつけようとか、人にはそういう願望はないと思うんですよね。
そんなことは出来ないというのはわかっているし、この映画では過去に戻っても未来は変えられないのでそれじゃあ意味無いしというふうに思うでしょうし。
そして人というものは現実を受け容れて生きていくふうになっているので、過去や想い出の中で嫌なことは極力忘れるようになっているし、想い出は想い出のまま取っておいたほうが良かったりね。
古くなるほど酒は甘くなるということがあるじゃないですか。
4つのエピソードのひとつひとつも映画的ではない。
つまりスリルもサスペンスもない。
だからこれはNHKの土曜の夜の9時くらいからやってるドラマのような感じ。
有村架純は可愛い!それだけ。
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