春待つ僕らのレビュー・感想・評価
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弱さと成長
桜の花、光に包まれた明るい映像、青春映画の王道の様な始まり方に、このジャンルが好きな私の期待は高まりました。
そして、期待以上に楽しめた作品でした。
まず、ド直球な三角関係。
思い出の人と今見守ってくれる人。どちらも土屋さん演じる美月には大切な人。
そして、この二人が嫌みな所が無くて良い奴なんですよ。
だから、どちらも応援したくなる。
なので、この三人の恋の行方に、おじさんハラハラドキドキ。
・・・とは、あんまりならないんですよ。
何故か?
それは、多分この映画のメインが、美月の成長物語だからなんだと思います。
終盤の作文コンクールの美月、とても輝いている。
あの凛々しい表情は、キャリアを重ねた今の土屋さんだからこそ出せるのではないでしょうか。
そんな美月、以前と何が変わったのでしょうか?
作文にもあった通り、強く見える人にも弱い部分がある事に気付けたんだと思います。
その結果、変えたかった自分の弱点も受け入れる事が出来たんじゃないかなと。
そうなると、弱味も長所になったりする。
今まで悩んできた過去の経験も貴重な財産になる。
もともと周りを気にし過ぎる性格。でも、もう一歩その人に踏み込めれば、相手の気持ちに寄り添える長所になるのかも。
これからも、時には失敗するでしょう。しかし、それさえも貴重な経験になる。
それに彼女、正義感の勇気は最初から持っていたみたいだし。
変わった様に見える美月、確かに変わったと言えるのだろうけど、彼女の本質が変わったのではなく、余計なものが取れて、より彼女らしくなれたのだと思います。
人は成長する過程で、弱点を変えたいと思うものだけど、受け入れる事も一つの成長の形なのかなと思います。
1歩踏み出す勇気をもらえる
自分が高校生に戻ったら…そんか気分で見ました。
原作は見ていません。
内気な高校生が、少しずつ、でも確実に自分の殻を破っていくようなストーリーは、個人的にはとてもよかった。
思っていることを行動に移すことって、簡単なようで難しいと思う。
自分も1歩踏み出せていたら、殻を破れていたら、違う未来があっただろうか。
肝心のバスケの試合は、取って付けたような感じだけど、人間ドラマがメインだからやむ無しか。
最後の作文は、自分の思いを、自分の変化を丁寧に描写されていた。また、原稿を読まずに自分の言葉で発する姿はかっこよかったです!
土屋太鳳は嫌いじゃないし、むしろ「累かさね」を観てけっこう演技力あるなと思っていましたが、あの猫なで声みたいな感じは今回の役には合わないなぁ~と思いました。
今回の役はアイドルグループの演技が上手い人とかのほうがハマったような気がしました。
とりあえず、キュンキュンしながら楽しめました。
友情とほろ苦さ、そして希望
爽やかな、心温まる映画でした。画面全体が本当に綺麗で、バスケシーンは躍動感にあふれて美しかった。最後、主人公が作文コンクールで原稿なしで訴えかけるラストシーン。四天王プラス幼馴染との心の交流を経た主人公美月さんの別人のような成長ぶりが、一つ一つの丁寧な言葉とメッセージにあふれていて、本当に見事でした。
はるか昔にすぎてしまった春時代の苦悩と未来への希望を思い起こさせてくれる、本当に素敵な映画でした。主題歌、何気なくふんわりとして心地よく、映像と見事にマッチしていました。心のオアシスのようなひと時。また見ます。
これがバスケだからまた、格好いい
美月みたいな性格の子ってスクール・カーストでしょ?現実に悩んでいる人、多いのかな。まぁ、この作品はそういう事を掘り下げていく物語じゃなく、目指せ脱ぼっちレベル。美男美女のそろった高校生活、俺、男だけど、山田さん化する事間違いない。
土屋太鳳の悩める青春映画
星🌟🌟🌟あんまり期待せずに観たのですが意外と面白かったです❗粗を探せばいろいろあるのですがラスト間近の土屋太鳳の作文の朗読のシーンは作文の内容が 凄くよくてちょっとウルッときてしまいました正直このシーンがあるからこの作品が成り立つのだと思います演技もみんな調和がとれてて上手に土屋太鳳を盛り立てていて良かったです意外とオススメできるかも、…
キャプテン出番なし!
原作にかなり寄った作品になってます。
が、太鳳ちゃんに高1は厳しすぎた…
奥さんと娘が「美月、土屋太鳳はないわぁ~」って言ってたのを演技力でカバーしてくれると信じてはいたのですがw
まぁ全体的に出演者高校生率低いよね。
バスケシーンは間違いなく『T高〜』より素晴らしい(比べるのも…)さすが平川監督。
そして監督『北村匠海』君好きだよね?
そう思えるほど匠海くんの撮り方がすばらい。
これが『DISH//』の集客には繋がらないのが…(涙)
もったいない感じ
原作は面白いので映画化したらこのような感じになるのは予想出来るんですけど、、、バスケのシーンはT校の方がワクワクハラハラしました。キャストに経験者の方が多くて撮影のためにすごい練習もしてきたんだろうなと伺わせるプレイは見られましたが、恋愛、三角関係との比重でバランスが取られてぼけてしまった感が。太鳳ちゃんははにかむ内気なキャラじゃない方が良さが際立つ気がします。ヒロインの脱ぼっちも盛り込まれてるのでこの内容で良くまとめられてるのだと思うのですがなんかもったいないー。
青春だなぁ
何度か予告編を見た以外は何の予備知識も無し。
青臭い青春ラブストーリーで、どうしようもなくつまらなかったら、どうしようと思っていましたが、ドッコイこれがなかなか良かったのです。
如何にも少女漫画的な設定やストーリーは、間違いなく女子受けするものですが、おっさんでもじゅうぶん楽しめましたよ。
恋とスポーツと仲間と友達。
いやぁ若いっていいなぁ。
青春ていいなぁ。
素直をそう思えましたから。
クサイ台詞も多いし、ツッコミどころも山ほどありますが、1番気になるのはやはり、この手の映画の常でもある、誰一人として高校生に見えないこと。
大人がコスプレしてるようにしか見えない。
北村匠海はギリギリ許せるとしても、土屋太鳳に高校一年生の役はいくらなんでも無理でしょう。
まぁ、引っ込み思案で、地味で目立たない役を精一杯頑張ってましたけどね。
その辺りを差し引いても、みんなイケメンだし(笑)、優しい人ばっかりだし、良い人ばっかりだし、何度も撮り直しをしたであろうバスケのシーンはカッコいいし、少なくとも女性の方は目の保養にはなりますよ。
余談ですが、これで後ろの席のお姉さんの安っぽい香水の匂いが、強烈でなかったら大満足だったのに。
☆☆☆★ 《土屋太鳳は未来永劫土屋太鳳であり続ける》 原作コミック...
☆☆☆★
《土屋太鳳は未来永劫土屋太鳳であり続ける》
原作コミック及びノベライズ版未読。
恋に奥手な2人がいる。
その2人は常にお互いを想い合っていながら、いつもすれ違ってしまう。
2人には共通の友人が居て、2人を何とかしようとする。だがどうしてもボタンの掛け違えからギクシャクしてしまい、そこへ強力なライバルが登場する。
恋の山は険しい。1つ…2つ…3つ…って、番町皿屋敷じゃないが、それ位に険しい山を乗り越えて、最後に大団円を迎える。
2人を祝福するかの様に、◯火が打ち上がる!
…と。昨今の青春恋愛映画に必ず入っている要素を網羅しました…と言った内容になっていました。
でも!
この作品の主演が土屋太鳳とゆう、稀代の優等生女優さんだという事。
最近こそ、『累』の様な悪女的な役をこなす様にはなったものの。どうしても、その優等生キャラが抜けきらず。「あゝいつものやつね!」…と、拒否反応を起こす人も居ると聞く。
おじさん、彼女の事は大好きなんですが。そんな気持ちを持つ人が居るのも、分からなくは無い…と言ったところでしょうか。
彼女は少女時代にトラウマを抱え。尚且つ、大人しい性格が災いして友達が出来ない役所。
トラウマは別としても、多くの女性にとっては共感する部分が多いかも知れないキャラクターでしようか。
クライマックスに於けるベタなストーリー展開等は。まさに《土屋太鳳の真骨頂此処に有り》と知らしめる。
どうしても、既視感バリバリな内容は否めず。更に演出が凡庸だけに、なかなか面白さを見出すのが難しい作品…と言った印象は強いのですが。どんなに辛い事が有ったとしても、一歩前に踏み込み乗り越えよう…とゆうメッセージが内包されているので。自分を変えたいとゆう気持ちを持ち、映画の内容に共感した人ならば。人生に於いて、大切な1本になる可能性も有るのかなあ〜とは思える作品でした。
2018年12月14日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン4
良い点2つある、ラスト素敵
110分の中で前半80分は伸びたラーメンみたいな展開だった。
北村さん、土屋さん目当てだったので文句はない。
ラスト、土屋さんがアカペラで作文読むのですが、、内容が感動です。
このタイプの映画は土屋さん合うけど既におばちゃんです、16歳設定はメイドカフェの年齢不詳おばさんでした。
立ち止まりながら、転びながら前を向いていく、、人生を上手に歩ける人なんて1人もいない、、、素敵な作文です。
広瀬すずだったら文句タラタラですよ。
北村さんの芝居は上手だなぁ
(*´꒳`*)ヨキヨキ
⚠️原作読んでないです(私)
やばい(*ノωノ)ウキャ
北村匠海カッコイイ✨
もぉーニヤけが止まらん
れいなちゃん役の人も良かった♡
バスケのシーンとか、ホント上手
まじ拍手👏
今回は…当たりでした(*≧∀≦*)
ホントに見て欲しい
ニヤニヤやで
熱くなれる
昨日近場の映画館の会員試写で鑑賞
スポーツと恋愛が混ざる映画は見ていて熱くなれる。
もともと土屋太鳳が好きで事前に完結はしていませんが出ている原作を読んで鑑賞しました。
完結はしてないので終盤はわかりませんがおそらくオリジナルストーリーの可能性もあるかもしれないけどそれ以外はストーリー、キャラクターのキャラ設定は思ったより合っていてわるくない仕上がりでした。
冬の先にある温かな春のような青春!最高だよね!
バスケ×高校生×恋愛=胸キュン!
ずっと胸がキュンキュンしっぱなしで、心ときめくシーンの連発でした。
30代女子でも。高校生のトキメキは存分に感じちゃえる!
鑑賞中は、多分ずっと目がハートになっていたと思います(笑)
戻れるものならもう一度高校生に戻りたい!
そんな気持ちなる、素敵な映画でした!
これは人見知りの女子高生が、バスケを通じて明るく元気に変わっていく青春ストーリー!
人見知りで上がり症の女の子を太鳳ちゃん。
バスケ一筋、バスケ大好きのヒーローを北村くんが演じています。
二人の初々しい演技にもう夢中!
たおちゃんが恥ずかしがるのに対し、北村くんが彼女の頭をポンポンしてくれたり。
電車の中で押し倒したり。
雨の日に頭にタオルをかけてギュと抱きしめてくれたり…。
二人を見ているだけでもうお腹いっぱい。
あまり感情を表に出さない二人ですが、それが逆にもどかしくって萌えポイントでした(笑)
脇を固めたキャストの面々も素敵!
小関くん、磯村くん杉野くん、稲葉くんなどイケメンばかり!
皆さんバスケ経験者ばかりなようで、顔だけでなく、プレーもキレキレに決まっていました!
あんなイケメンに囲まれたら…。
想像するだけで胸が高まります!!!
一見すると対象年齢は高校生だとばかり思ってしまう映画ですが、これは年齢問わず胸キュンできる映画!
単純な恋愛映画に見えますが、セリフ一つ一つに感情が込められていて、どの言葉も胸にグッとくるものがあります。
単純なように見せかけて深いので、軽い感じてみると意外と深いので、良い意味で予想を裏切られるかもしれません。
何となく気になっているなら、ぜひ劇場へ!
今回も監督、プロデューサーを招いたティーチイン試写会でした。
まじかで監督の言葉を聞けるという貴重な体験!
キャストの方々は、小関くん意外はバスケ経験者だと言っていたり、
土屋太鳳ちゃんの運動神経が、男子以上に高くて驚いたことなど、裏話が満載!
トークも盛り上がり、30分以上色々な話を盛り上げてくださり、本当に感謝感激です!
ありがとうございました(^^)
たくさんの青春映画を手がけた平川監督ならではの胸キュン映画の集大成とも言える、素晴らしい映画!
青春映画大好きな人はぜひ鑑賞してほしいです!
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