映画刀剣乱舞のレビュー・感想・評価
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最高! ハマる!
今日で8回目の鑑賞。
こんなに何回も観たい、映画館に足を運びたいと思わせてくれたこの映画は中毒性があり、公開から1ヶ月たった今もリピートが止まらない。 応援上映や上映館数が増えたり、上映期間が延びたりとますます盛り上がりをみせています。 テーマが歴史の中でも馴染みのある時代で、内容も分かりやすく補足説明もあり、殺陣にもキャラによって形が違っていて魅力的でした。 舞台俳優さんははじめましてでしたが圧巻の演技でした!! これをきに、舞台にもハマりそうです。
友達もいい意味で期待を裏切られたと絶賛でした!
まだまだ観に行きたいと思います!
観て損はないと思います。
お金の無駄
歴史ミステリーとしても面白い。知識不要の異色アクション!!
【賛否両論チェック】
賛:予備知識がなくても楽しめる。アクションは勿論、歴史ミステリーとしても楽しめる。主題歌等もかなり豪華。
否:容姿等がかなり中性的な登場人物達に対する、好き嫌いが非常に分かれそう。展開も荒唐無稽といえば、また然り。
最初に大まかな設定なんかは説明してくれるので、予備知識がなくても大丈夫そうです。
歴史改変を目論む時間遡行軍と、個性豊かな刀剣男子達の息詰まる戦いは勿論のこと、「本能寺の変」という有名すぎる事件にまつわる歴史ミステリーとしても、思いのほか面白くて、油断してると観入ってしまいます。
ただ何といいますか、ゲームが基なだけあって、登場人物達の中性的すぎる容姿風貌には、どうしても好みが分かれてしまうのも、また事実です。正直なところ、ゲームを知らない身としては、
「別にこんな見た目じゃなくても・・・」
なんて感じてしまいます(笑)。
主題歌も西川貴教さん(feat.布袋寅泰さん)と、非常に豪華です。元々の「刀剣乱舞」を知っているファンは言うに及ばず、一見さんでも楽しめそうな作品かも知れません。
アクション吹替なし
この作品、主要キャストのアクション吹替がほぼ無いと聞いています。
よって、個人的には『アクション映画』とカテゴライズして観ました。
さて今日の日本映画において、全くアクションの吹き替えなく演じている作品が、何本あるだろうか?
(付け加えるなら、ケガも事故もなく。)
本来、剣術・武術・古武道等は、泥臭いものである。
5分、10分という短い試合程度の話ではなく、最低半日から数日、最後には装備かなぐり捨ててでも戦場で生き抜く術である。
それを、ファンタジーの映像作品として、人体が生み出すことのできる動きを目一杯駆使し、どれ程のことができるか...?
これを見て、アクションが「ガッカリ」と言うならば、諸兄諸姉はさぞやご自身の身体機能が高性能な方なのだろう。
映像作品では「グリーン・デスティニー」以来、派手なもの(合成含む)をすっかり見慣れてしまっている現代人。
己の体を動かすことが減っているにも関わらず、娯楽・快楽への難度要求は、異様に高い傾向がある。
もっと合成等の映像技術を使えば、見栄えを良くすることは容易だろう。しかし。
もし次作があるなら、あえてCG・VFX等を盛りすぎる傾向に追随せず、製作してみせて欲しいと、あえて思う。
(グリーンバック不使用、とまでは言いませんが)
ただ、色々盛り込むには時間が足りてない=上映時間が短い、と思うので、その分だけ低めにします。
P.S.
ついでに言うなら、これは原作の映像化ではなく、二次創作のはず。
...言わずもがな、な話だと思っていたが。余計な一言だったかな?
舞台×映画のケミストリー
2.5次元舞台をご存知でしょうか。
漫画やアニメ、最近ではスマホゲームが原作となっている舞台です。
ですがただの舞台ではありません。漫画原作の映画と違い、役者がキャラクターにメイクから髪型などを忠実に再現して演じている舞台なのです。
私も流行る前は、コスプレみたいだなとあまり触れないでいたのですが、1度観てそのエンタメ性の高さに度肝を抜かれました。
観客を楽しませる仕掛けや役者がキャラクターに憑依する事で、そのキャラクターが現実に出てきた錯覚を感じるのです。
その2.5次元舞台のはまりのきっかけとなったのが、今作「刀剣乱舞」です。
そして遂に映画化されるとニュースを聞いた時、舞台でしか出来ないエンタメ表現を映画にすると弱まるのではないかと思いました。それ以前に、役者をどうするのかと不安でした。何故なら、失礼を承知で言いますが、舞台に出演している役者さん達は世間一般の知名度が低く、知らない方々です。ですが知らないからこそ、何色にも染まっていないからこそ、キャラクターが現実に出てきた錯覚を感じるのです。
その為、興行的に世間一般の方々が知っている、人気役者をキャスティングするのではないかと思われたのですが、なんと舞台で演じた役者が映画でも演じているのです!
そして役者さんがスクリーンでアップの表情を見れる、より迫力のあるアクション、CGなど映画ならではの表現が存分に活かされて、舞台の良さと映画の良さが融合されて、最高のケミストリーが観られました!
平均評価点が高すぎる。何だこれ。
原作ゲームファンとして求めていたものが何一つ無い映画でした。
予告の時点で期待値を低くして見に行きましたが、それを下回る出来で純粋に驚きです。
私が期待していたものは、舞台で評価されていた殺陣。そしてそれに伴う、原作でのキャラクターの台詞です。
この映画の鶯丸は大包平のおの字すら言わず、山姥切国広は写しと言わず。ならば戦闘シーンならばと期待すれば、柄まで通ったぞと言わない薬研。息も絶え絶えなのに、だからぁ? と言わない長谷部。他にも原作の台詞が言えるタイミングが沢山あったのに、どうして台詞を入れなかったのでしょうか。また、演技が舞台調でやたら大袈裟でした。舞台映えはする演技ですが、映画には向いていないと思います。飄々としている、ではなく頑張って飄々とした“演技”をしているようにしか見えない。終始違和感に苛まれていました。
殺陣に関しては、舞台の良さを完全に殺しているのではないでしょうか。確かによく動いてましたが、映像の加速とスロー再生が多すぎです。美しく見せたいから、この瞬間の顔を見せたいから、とスロー演出があるのでしょう。ですが謎すぎる加速。加速なんてなくとも素晴らしい殺陣だと思ったからこそ余計に残念です。鶯丸に笑った。
ゲームの刀剣乱舞では無く舞台刀剣乱舞が好きな方なら楽しめたのではないですかね。ゲームのみ好きなら、許容範囲が海ほど広くないと受け入れられないでしょうね。
刀剣乱舞ではない作品の実写映画や、他原作ゲームの舞台を今まで見てきましたが、この作品はなかなかに原作へのリスペクトがないと感じました。ストーリーがほぼ無いに等しいキャラゲーとも言える刀剣乱舞で、キャラクターに寄せてない時点でどう言い繕っても面白いなんて言葉は出ません。
唯一よかった所。織田信長と豊臣秀吉の両名は流石の演技でした。レベルが違いすぎて、なんでこのオファー受けたのかなぁと見終わったあとに思いました。あの2人で小谷城の戦いの映画化とかして欲しい。
ある意味衝撃的過ぎて言葉がとっちらかってしまう。私は一体何の映画を観に行ったんだろうか。
最後に一つ。薬研の足が良いとか言ってる人多いですがあれはただ北村諒さんの足です。薬研の足はびっくりするぐらい細いです。棒です。だからこそあの体躯から飛び出る男前な発言に驚くのです。映画のあれは決して薬研の足ではない。
この評価点は山本耕史さんと八嶋智人さんへの点数です。あとはなし。
三日月宗近が良い
私は、男性で普段はラブライバーです。
紅白歌合戦にて、Aqoursと同じコーナーに出演していたので興味を持ち劇場へ。原作ゲームはリリース当初は触りましたが、すぐに辞めてしまいました。
オタクなので、仮面ライダーシリーズに携わる小林靖子さんの脚本は馴染み深いです。(特に仮面ライダー龍騎と仮面ライダーオーズ)
総評:失礼な言い方かも知れませんが、期待値が低ければ100点のファンムービーです。
好きな方は何回も観賞したいはず。
ただ、「IF歴史を冒険するSFスペクタル時代劇」のような巨編ではありません。
また、コアなファンほど不満を抱く箇所があると思います。
あくまでも「原作・原案」ではなく、「題材としたオマージュ映画作品」として捕らえた方が良いかと。
原則、推しの応援をするための映画ではないでしょうか。
ただ、初見の私も十分楽しめました。
三日月宗近を筆頭とした魅力的なキャラクターや殺陣、ベテラン演技派の山本耕史さん等々、見所が多々ある映画です。
少しでも興味があれば是非劇場へ。
長所:キャラクターが良い、特に三日月宗近。
短所:ゲーム原作という個性を活かしきれていない、特に審神者の描写に不満足の方が多いのでは。
ゲームでのプレイヤー=審神者の関係性を崩すべきではなかったはず。それよりは描写するのならば鍛刀でしょう。
物語冒頭の説明が少なく、「ヒーロー感」はありますが「刀剣が人の形となった付喪神」という設定が不明瞭。
『『刀剣乱舞-ONLINE-』を題材にしたアクション映画』ではなくゲーム「原作」の色合いを強めにした方が良かったのでは?
※BsLOG.comの【インタビュー】「歴史を変えさせないためには、誰かの死をよしとしなければならない」――脚本家・小林靖子氏が新たに紡ぐ『刀剣乱舞』の世界 を参照しました※
ゲームもアニメも知らなかったけど
「面白い」
面白かった
この映画見て本格的に2.5次元にはまりました。
予備知識としてはゲームもプレイ済み、姉が買った舞台刀剣乱舞をブルーレイで過去に一回観ただけ(姉がすごいハマってたので)です。
映画館で観ようかなと思ったら理由は
❶鈴木拡樹くんの三日月宗近が素敵だから。
❷小林晴子先生の脚本に間違いはない
❸レビューがいいから。
【戦国鍋テレビ】の「信長と蘭丸」が大好きで、蘭丸役の鈴木拡樹の印象がとても強かったのですが、改めて映画を観てすごい役者さんなんだなぁと…魅了され、さらに好きになりました。
映画の内容は歴史好きには、ハッとさせられる仕掛けが良かった。
ただ、少し電王っぽいなぁと思ったのも事実。
時間改変を阻止というのが似ているせいかもしれませんが。
俳優さんの身体を張った演技も殺陣も
BGMもすごく素敵でした。
この作品からいろいろな作品や役者さんにも興味が持てて最高です!
3回目見に行きます!
ブルーレイも絶対に買います
追記
映画みて、舞台版観ると、織田の刀たちが本能寺が燃え盛るのをどんな思いで見つめていたか、ちょっと切なくなりました。
面白いです!
二次元のキャラが好きな人にはオススメしません
舞台は好きで2.5という二次元の三次元化は苦手な審神者です。
2.5苦手な人でもこれはおすすめ、2.5地雷だけどよかったという評価を見て刀剣乱舞というコンテンツを応援する意味で行ってみました。
2.5が苦手な理由はポスターという静止画の時点でキャラとの乖離が激しく見た目が受け入れられないからです。
2.5好きな方には参考にならないレビューだと思います。
2.5は苦手な人でも〜ということで映像になったことでもう少し原作キャラに寄せることが出来たのかと思いましたがそうではありませんでした。
ムビチケの時点で期待はできなさそうだと感じてはいたのですが推しのお腹がぷよぷよだった時点で席を立ちたくなりました。
体作りをしている俳優さんをたくさんみてきたから期待し過ぎたのかもしれません。
衣装もコスプレ感のあるキャラクターが多いです。まあこの辺は予算の都合が大きいかもしれません。
三日月の衣装はお金かけてそうでした。
その分他のキャラのチープさが目立つところもあります。
ということでこの実写化はあり、2.5苦手な人にもおすすめというレビューで期待していくのはやめた方がいいです。
顔やウイッグについては三次元化の時点で劣化を想定していたのである程度は許容範囲でした。
日本号の人はムビチケでこれが日本号?と思ったのですが映画では体格がいいこともありそこまで悪くなかったです。
三日月の役者さんは別の舞台で拝見していたので贔屓目かもしれませんが所作が綺麗でした。
推しがいたとは思えませんが三日月はこう動きそうという解釈は割と一致しました。
全員がこの二人レベルなら楽しく見れたかもしれませんがやはり実写化でそこまで揃えるのは難しいと実感しました。
特撮を見ないので特撮だったというのもよくわからずストーリーはまあ刀剣乱舞の映画として想像はできる範囲なので特筆すべきことはありません。
各刀剣の持つ物語に寄せなかったのは未プレイ観客向けにはよかったのかもしれませんが原作ファンとしてもの足りませんでした。
テンポ感は後半にかけてよかったです。
これまで2.5を避けてきた人の多くは合わないと思います。
3回見に行きました! 何回見ても新しい発見があるのでとても楽しいで...
脳の処理が追いつかない
他の2.5次元作品を見ていない原作ゲームユーザーが見に行った感想。
2.5次元はどうしても原作イメージと別物になるので避けてきましたが、今回は刀剣男士だけでなく山本、八嶋両氏の他、人間ポジションの役者が大多数でしっかり居るということで、勇気を出して行ってみました。
結論から言うと、よくできたSF特撮として面白かったです。原作ゲームがサボりがちな(そこが最大の問題なんですが)タイムパラドックスSFをしっかり書いてくれる歴史if作品で、信長、秀吉、光秀の三者も演技派を揃えているおかげで、安っぽい雰囲気にならずに終始見ることができました。
しかし最大の問題が、刀剣男士のキャラデザ、原作とのイメージズレが、2.5次元では避けられないことだったと思います。「とある本丸」という言葉があれば、細かい本丸の造りやタイムリープ、審神者の設定などには目が瞑れます。アニメならば声という原作との共通項があったので、絵柄が少々違ってもまだ同じ作品として脳が判別できたのですが、しかし実写の世界では、カラフルな髪、カラコン、衣装の不自然さ一つで一瞬にして「作り物感」が増して脳の補正が利かなくなります。
その補正が上手く行かない人間は所謂2.5次元コンテンツに「向かない」人間なのだと思うのですが、その根本以外は本当によくできている作品なので、自分がそこに違和感を感じない人間だったなら、と、「向かない」ことを残念に思うような、そんな作品だったと思います。何度も見続ければ慣れてくるものでしょうか?
それにしても山本耕史は素晴らしい…
*アマプラ後、2.5次元演劇について*
原作ゲームとは2.5次元化の過程で別物になることは避けられない。別物と割り切れないと、2.5に慣れていないゲームユーザーにとってはまあまあきつい。知らない顔の人が出てきて自分の推しの名前を名乗るので、そもそもその時点で2.5が無理だと感じる人もいる。
また、一般受けするSF時代劇になるにしても、それには役者の演技力が相当必要になる。しかし2.5の世界では特撮、チャンバラ、殺陣特化のニチアサ的な演技の人が多い。結果、時代劇にもあんまりなりきれていない微妙な立ち位置の映画だったんだろうなと思う。平成初期あたりのエスパーとか持ちだしてた頃のゴジラとかもこれに類する。よっぽど世界観や作品全体の雰囲気がしっかりしていないと、荒唐無稽なことを言ってる「演技」をしてるなというのが伝わってくるので、作品世界に入り切れないまま冷めた目で見ることになる。ファンタジー(非現実)は作中一つだけっていうのは、現実に近いがために没入しやすい世界観、作品の雰囲気を作るために必要なことなんだろうなと思う。
山本耕史や八嶋智人など、演技派はちらほらいたが、下手なのや服飾が上手く行っていないのがひとりでもいると、そいつがフレームに抜かれた瞬間現実に引き戻されるので、SF特撮は本当に難しいと思う。ハリウッドとは言わないが、せめてシンゴジラくらいにはならないと、この「特撮の安っぽさ」「学芸会感」はどうしても拭えないんじゃなかろうか。
2回目が一番楽しかった映画
私は飽きやすいのでどんなに好きな映画やアニメでも正直2回目を観るのが苦痛で苦痛で、好きだから何回でも見たいって人の気持ちがまっっったく分かんないんですよね。一回観てるのにっていう。
でも今回は審神者として応援したいのでもう一回行きました。チケット買って家にいようかなと思ったけど、ラストのどんでん返し(歴オタなので割とはじめのほうから予測してた落ちだったけど)もあったしなって。
あのね。私みたいにオチを予測してて1回目も意外性そこまでなかったけどまあまあ楽しめたよー終わり。って感じだった人こそ2回目行くべき。
オチは予測してたし1回目は内容追ってただけだったんだけど。1回目の前回は中盤でオチ予測しててそうなるかどうか見守ってるだけの鑑賞。2回目は、三日月の真意とか不動のこととか全て分かってからの鑑賞。
1回目で微妙に思った台詞回し、展開、やり取り、間延びしてるように思えてたところ。まっっったく違うやり取りになりました。
2回目の方が面白い。私が1回目でオチ予測するまでの数々の場面にこそ面白い部分があったのね。
周回前提の作りというか。1回目はオチの読めるまあまあの特撮映画って感想だったのに、2回目が楽しすぎて興奮して帰ってきた。1回目はつい秀吉のこととかね……オチ読んだりしてハイハイって感じだったけど、2回目は刀剣男士の反応中心で見ていた。
1回目で軽く流して見てたところ、意味があったんだね。どうでもいいシーンとして見てたわ。は〜〜刀剣乱舞って最高だな。
刀剣乱舞を知らない人にも好きな人にも嬉しい
一言で言うとめちゃくちゃ面白かった。
ぶっちゃけ刀剣乱舞が実写で映画化すると聞いて嬉しい半分「大丈夫かな..?」という心配な部分もありましたがそんな必要はありませんでした。
感想言うと全てネタバレみたいになってしまうのであまり言えませんが「あっ!そういうことか!!」となりました。
もし本能寺で織田信長が生きてたらというあらすじを聞いて私が想像していたお話の100倍くらいすごかった。「なんでそんなの思いつくんだ....?」となった。
歴史好きにも特撮好きにも殺陣などのアクションが好きな人にも楽しめると思いました。
また、刀剣乱舞だからこそ、刀剣男士だからこそ作れるお話だなとも思いました。
また、最後の方では刀剣乱舞好きとしてめちゃくちゃ嬉しい事が起きたりして感謝感謝となりました。
刀剣乱舞を知らない人には「え?え?なになに??」となったかもしれないですがそこはファンサだと思って見逃していただければと思います。
唯一無二の作品だと思います。
原作まったく知りませんが
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