劇場公開日 2018年6月23日

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「2018-76」女と男の観覧車 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)

4.52018-76

2018年7月21日
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鑑賞方法:映画館

怖い

笑える

ケイト・ウィンスレットが徹底的にうざかわいそう痛女に描かれてる。
それを演じきっちゃうのがすごい。

すぐ癇癪起こすし
自分可愛いし自分第一やし
子供問題ありすぎなのに全然親してないし
かまってちゃんが過ぎるし
人の話聞かないし、自分のこと棚にあげるし
ちょっとぽっちゃり、というよりはデブな二の腕がやたら現実的。
ほんとにこの人ローズやった人?って言いたくなるくらい、ケイトがすごい。
圧巻だった。むかついてたもん(笑)

キャロラインとジャスティンはまともだった。
それ以外の役はみんな問題あり。
そういう嫌な部分をウディ・アレンはこれでもかってくらい見せてくる。
綺麗な衣装とセット、インスタのフィルターみたいなライティングをころころ変えて、見ている映像は美しいのに、見させられてる人間たちの内面(エゴ)が強烈。

関係ないけど、後ろに座ってたおっさん、席まじ蹴りすぎ。
ケイトやったら暴れまくるレベルでした。
そんなでも見入って、あっという間の上映時間でした。

かいり