空母いぶきのレビュー・感想・評価
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良心的日本映画!(悪口です)
赤い空母が、いぶきの名を騙っていた。
原作者もあれでOK出したらしい。空母いぶきは映画化をもって中国に売却された。もう中国の保有物と言っていい。原作者には幻滅した。
彼にとっては大切な作品だろうに、中韓に媚びへつらってまでお金にしたかったととれるほどの親中親韓反日。
買収した側に言わせりゃあ、この映画は「良心的日本映画」だろう。
中国に配慮し、韓国に配慮し、日本の保守思想については黙らせる。そんな映画だ。
中国の文化を尊重し、原作を焚書してもいいのではないか?
コレで感動する日本人は、総じて脳内にお花畑がある。御し易い平和ボケした連中だろう。すぐそこにある脅威に気を使い、ここまで無茶な「良心的日本映画」にされても怒りや無念をまるで感じない連中がこれだけたくさんいる。
この映画でわかった一番怖いことかも知れん。
キリスト教が世界を救う?
原作は読んでいないが、中国から敵国が変わっている時点でまったく別の作品であることは容易に予想される内容。あまつさえ、その中国は国連の常任理事国として、他の国とともに軍事衝突を止めてくれる。度を過ぎた平和主義者の発想だろう、そんなもの。仮想の世界では、どれだけ紛争が起きてるのはしらんが、記者が拡散させた映像ぐらいでは、ふーんで終わりだろ。しかも、クリスマスイブというキリスト教が大きく影響してるし、サイレントナイト(きよしこの夜)の曲も。イスラム教徒が見たら、なんと思うのかね。原作をそのまま映画にするのは難しいのはわかるけど、であるのならば、わざわざこんな作品をつくる意味も理解不能。久々に見て損したと思った作品。
空芒いびき
細々言いたく無いが、原作漫画の構築がしっかりしすぎているが故、実写版でデチューンすると、悲惨な結果になるということか。現実の社会情勢に慮らざるを得ないのはわかるが、陳腐な仮想国家はいただけなかったなあ。ネタバレになるといかんので個人的感想だけでいうとガッカリ。ネカフェでジパング三昧して、かわぐちかいじ脳を満喫してリセットいたしました。笑笑
映画に込められた思いはわかる
公開前に別のことで話題になったけれど、騒動より先に予告編を見て見に行きたかった。
娯楽としての映画という観点で見ると、物足りない描写や展開があると思う。
けれど、映画ってなにか見る側に伝えたいものが込められているものであり、その点から見ると深いものを感じる。
原作は全く知らないけれど、私は、平和であることは当たり前ではなく、一般人の見えないところで命をかけてそれが維持されるように守ってくれている自衛官の人々のために、国は彼らの命を守るためにも、各国との交渉に日々努力し良い関係を維持するのが本筋だということを伝えたいのかなと感じた。
軍事費が大幅に伸びる現実を見ても、この話架空のこととは言えないし、今の政府は外交努力をするよりも、武力行使をすすめそうな危ういものに感じる。
武力行使にしても、指示を出す政治家は自分の命を危険な目に合わせることは少ない。任務のために命を張って守ろうと動いてくれる自衛隊の人たちの大切な命を一人たりとて欠けさせないために、この映画の中の首相は悩み迷った。
振り返って現実を見ると、実際国を守ることは自衛隊の仕事だからと、無責任に威勢よく他国との武力衝突を煽ろうとする人たちの存在も見え隠れする。
戦闘地域に赴くわけではないから戦争すら他人事になりがちな私も、この現実を作り出している一人の人として、どういう道を歩むのかいろいろ考えさせられる映画であった。
大作になれない大作
題材は時流にマッチしているというかそこかしこに国策映画だなと感じる描写、表現がありました。
原作を拝見していませんが、もっとリアルであろうこと想像できます。 どなたかも書かれていますが、一般市民の描写が意味のないコンビニのみとはいただけません。
酷過ぎる。
佐藤浩市の発言もあって実際どうなっているかなと興味本意で観に行ったが、全体的にダラダラしていて、決断できないリーダー、勝手に艦内を動き回るマスコミ、味方が戦死しているのに攻撃を反対する自衛隊幹部、本当に戦闘しているの?と思った。
特に最後の国連軍の登場には正直ドン引きしてしまった。この映画を作った人は国連が万能だと信じてるんでしょうね。。
現実は映画よりマシであることを期待したい。
ただ民主党政権だったら結構リアリティがあるかも。
自分はこの映画を人に勧めない。
予想通りの出来
物凄く長く感じた。戦闘シーンが劇的につまらないし迫力がない。登場人物が多すぎて集中できない。特別な思想を持っていないので、あまり感情が動かない。シンプルにつらなかった。
山内圭哉だけ良かったです。(ちょっとくどいけど)
詰めが甘い
いろいろと言われていますが、
原作と比べなければ、そこそこの出来だとは思います。
(原作と比べられない時点でどうかとは思いますが)
さておき、全体的に、詰めが甘い!
艦内が特に。
いくらなんでもドアに普通のダンパー付いてちゃだめでしょ
といったところが各所に観られました。
ほかの方もいろいろと言われてますが、残念な感じでした。
今見るべき作品
実に面白かった。エンタテインメントの基本が良く押えられている。平和主義を唱えるのは簡単だが、それを実践するのは非常に難しいことである。実際に他国から侵略を受けたらこんなことになるかもというテーマを分かりやすく見せてくれた。舞台は戦闘を実施する自衛隊と、政治的判断と外交交渉を担う政府の二面で、戦争を避けるための必死の努力が続けられる。その緊迫感あふれるやり取りが実によくできていて飽きさせない。自衛官達は全員凛々しくてかっこいい。秋津と新波との意見の対立はいい緊張感を与えている。ハイテクな戦闘シーンは臨場感にあふれている。
総理は原作ではリーダーシップのある強い人物だが、本作では周囲から責められながら苦渋の決断をするやや弱い人物に描かれている。これはこれで政治の苦労が伝わってきて良かったと思う。
コンビニのシーンはある意味とても重要な役割を果たしている。政府と自衛隊が必死で守るべきはこうした当たり前の庶民の日常であることが伝わる。中井貴一と深川麻衣のほのぼのとした演技が映画全体の安らぎになっている。
原作の基本の部分を大事にしながら、オリジナリティのある作品に仕上がった。この映画を楽しめなかった人は、心に何かバリアをかけているのでは。
難しいテーマでした
政治とか軍事に関する知識も乏しく、友達が西島秀俊さんのファンということで観ました。
レビューしようとしてレビューが荒れてるのを見て驚きました。確かに難しいテーマだったなと後で思いました。
西島秀俊さんは偉大な艦長の役柄だったとは思いますが、ドラマ「今夜何食べよう」の演技との差が分からないくらい、緊迫した場面でも笑顔だったりして違和感を感じました。
総合的には豪華キャストで満足しましたし、俳優さんは皆熱演されてたなと感じました。
今の政治に纏わる話を抜きにして、見応えは感じることが出来ました。
5大国が力を合わすことが出来たら、との願望
安保理常任理事国の5国が拒否権を発動せずに力を合わせたら紛争の多くが抑止できるのでは、という理想的な国連像を描くことが大きなテーマの一つと思った。
映画の中では、日本の自制した武力行使と積極的な外交努力、自衛官を殺した捕虜に対しても人道的な取り扱いをしたことがSNSで拡散され、世界の共感を得、常任理事国5国が力を合わせて紛争を停止させる事に成功した。(故に、作中の敵は仮想国でないとストーリーが成り立たない。)
逆に考えると、拒否権を持つ中国やロシアと紛争になった場合、国連は絶対に一つになる事が出来ないという事になるので、自らの弛まぬ防衛努力と米国を始めとする自由主義国との良好な関係構築が国を守る上で重要という事ではないか?と感じた。
我が国の在り方を考える上で良い映画であったと思う。
(ただし、他の方の指摘にあるとおり、戦闘中の各艦のメインマストに戦闘旗たる自衛艦旗が翻っていないこと及び海自隊員の腕のワッペンが旭日旗でないことはいかなる理由か、残念。)
行ってまぇー
不覚にも泣いてしまいました。予想外に良かった。原作マンガが良いのか(映画とマンガとは表現媒体としては全く別物ですけど)脚色が巧いと思います。この監督知らなかったのでちょっと注目。原作は中国が敵らしいけど、それをそのまま映画には出来んでしょう。でも中国が南シナ海周辺でキナ臭い動きをしているのでタイムリーな企画と思います。
問題無く楽しめた
かなり低い評価の人がいたので、ちょっと不安でしたが前から観たかったので思いきって観てきました。映画(エンターテイメント)として充分楽しめました。マイナス一つはコンビニ関連で間延びが気になったので。気になった方は見た方が良いのでは。人の評価は他人の価値観とその人の目線でしかありません。どんな仕事でもリーダーは高い能力と勇気ある決断を持っている人になって欲しいですね。
不戦国家の気概は伝わったが・・・
#空母いぶき 軍事ミステリーファンだが原作は未読。敵が架空の国でプロット現実味薄い。CGは節約志向だが戦闘シーンは手に汗握る。予算制約と自衛隊協力無しを思えば頑張った。問題はドラマシーンで更にチープ感と希薄なリアリティ。撃たれた兵の救命もせず、メディア・官邸・国内の描写も違和感有。
原作の完全再現は無理とは思っていたが
レビューはあまり参考にしないで自分は自分の感性で観に行くのですが(結果それで良かったということも多々あり)、こんなにもレビューを信じておけば良かったという映画も無かったです。悪い意味で。なお発言が問題になった役者ですが、それについてはどうでといいやと思ってましたし、実際には何のメッセージも読み取れませんでした。まぁ決断力がない使えない首相だなとは思いましたが。そう思わせる魂胆だったのか?だからといって映画は映画なので現実の首相に対して評価を変えるような影響力は微塵もありませんでしたけど。軍事的なことやCGのことはあまり分かりませんが、衝突シーンや炎上シーンで、その現場を描写せず、役者の顔に炎(の照明)を当てる演出は覚めましたね。護衛艦が炎上するシーンは唯一頑張ったんでしょうね。どや!ってくらいに長尺でしたw護衛艦からのミサイル(軍事的知識が無いのでそう表現します)発射シーンについては、最初は「おぉ!」と思うリアルさを感じましたが、そう何度も同じシーンが繰り返されると「しつこい!」と思いました。最後にコンビニのシーン。品物が全て売り切れになったため臨時閉店させたとして、休憩室やレジ周辺ではなく、商品売場で倒れ込む店員。それを店長が発見した後の第一声が「メリークリスマス」。あの子、頭が足りない人の設定なのか?と思ってしまった。
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