空母いぶきのレビュー・感想・評価
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控えめに言って、ファンいじめ
艦隊のアイドルいぶきちゃんのファン辞めます。
確かにマンガでも、いぶきは護衛艦に守ってもらってばっかりのシーンはあるけど、空母最大の強みである航空戦力の見せ場はあったじゃない。今作では見せ場がほとんどない。映画のいぶきの最大の武器は記者のSNSだ。
こいつがあれば国連だって動かせる!トンデモ兵器だ!
中国はバイドゥ使ってるのに、よく日本人ごときのツイートにまで目が届いたなぁ。また、よく情報がマジのヤツだって信じたよなぁ。
まぁ、そこはご都合主義だからリアリティ求めちゃダメなんでしょうけど。
空母の活躍の場を大幅に奪ったこと、どうしてと邪推してしまう。
かわぐちかいじさんが空母いぶきを映画化してまで伝えたかったメッセージって何だったんだろう。『空母なんて兵器は日本にはまだまだ無用の長物。そんなことよりもっと外交力つけて、国連と仲良くすべき』ってことなのかな。
ならばいちファンとして、そこじゃないよと伝えたい。
どこが良かったの?
いや、煽るつもりではないんだ。良いところが。
ホントに探したんだけど、ないんだ。
ドコが面白かったの?
強いて言えば自衛艦隊モノながら、旭日旗を排除したおかげでアレルギーのある人でも楽しめる映画に仕上がった感じ?
でも、そのかわりに隠したのがバレて、普通の日本人が怒って、アレルギーの人が謎の戦争犯罪ネタまで持ち出して庇うという、とても間抜けな応酬が見られたのは面白かったかな?
まぁ、真っ当な評価はこんなもんでしょう。
探してもこのくらいしか面白いところがないのなら。
なにを見せられているんだ?
少なくとも、もともと作品が持っていたはずのモノを失わせる天才が作ってることだけは間違いない。賛否はどうあれ、本来の良さを失わせたからこそ絶賛する層が生じたのも事実だろう。
シンゴジラにも、思想の左右に関係なく楽しめる工夫がなされていた。
本作はそれをねらったつもりなのだろう。
しかし、これはだめだ。
ゴジラが光線吐きながら空を飛び回るような作品といえばいいのか。(実在する作品表現)
そんなものを私は望んでいなかった人も、また少なくなかった。
右から見たら左、左から見たら右
原作をしっかりと読み込んだ上で、映画を観ました。
原作を読みもしないで高評価をしている人々が多いので、どうせ原作レイプの駄作だろうという予断をもって観ました。怖いもの見たさですね。
ですが、実際に観てみると、そこまでひどい作品では無かったように思います。
時代と敵国が完全フィクションとなっているので、原作「空母いぶき」の別バージョンの「SF」として作られているという印象でした。原作を戦略級の話だとすれば、映画版は戦術級の話に格下げになっている感が強いですが、日本映画の限界なのでしょう。特に、最後は国連軍が出てきて丸く収まるなんて、良くも悪くも平和ボケ日本の面目躍如でしょう。
なので、ちゃんとした展開は、原作にのみ期待できると思わざるを得ません。
私は1000円で鑑賞できたので、まあ文句はありませんが、1800円を支払わざるを得ない方々にとっては、観ない方が精神衛生上良いかも知れません。
私は思想的には右ですので左の作品に見えましたが、思想的に左である妻の見解ではこれは右の映画なのだそうです。
ということは、良くも悪くも中道なのかもですね。
中道ということは、中途半端だということもできます。要するに、所詮そこまでの映画だと言えるでしょう。
いい映画です
まず断っておくが、自分は中道右派だ。
原作かぶれの連中には困ったものだ。やみくもに批判している。左翼と一緒になって批判するなよ。これは左翼の映画じゃありません。まず空母保有を是としている事。他国が攻めてくるという事。軍事衝突しているという事。これらから、この映画は十分に憲法改正に持っていける映画です。それなのにバカはほんまにバカだよな。やみくもに中国批判するし…これだから中国批判する奴はこの程度さって言われるネタを作っているだけ。ほんまにアホな右翼は邪魔やわ😅
これはそこそこいい映画です。
普通に良作かと?
この映画の評価があまり良くない理由が全く解りません。
この映画を2回の鑑賞、原作漫画も既読済み。
良く練られた脚本と骨太な演出、出来る限りの邦画技術を駆使した映像。
これまで100本/年 くらい映画を鑑賞してきた私ですが、この作品は「良作」の分野に入るかと思います。
レビューに惑わされず、劇場へ足を運んで頂きたいと思います。
アリんこでも眺めていた方が有意義
なんかすごい両極端なレビューの映画だった。
前情報をわかりやすくまとめてくれてた人のレビューを見る前に読んだので、何人かのそれをなぞるような評価しかできないのが情けないところだが・・・。
・病弱な垂水首相
原作ではその設定はなく、安部首相の難病の症状を暗喩しているとも言われる。
体制側の人間を演じることに抵抗のあった佐藤浩市さんは、これでしっかりと体制側を演じる気分に持っていけたそうだ。しかし、演じて見せたのは終盤まで情けのない首相だった。あれでよかったのか?
そして、体制側への反発をインタビューで話し、自分を納得させるために原作の設定を改変したと紙面でぶち上げたこと、小学館のアフナーフォローが不適切であったことがアダとなり、思想的なモノを映画に持ち込んだとして映画公開前に炎上した。このためだけに、彼は大切な舞台挨拶にも出てこられなくなったそうな。
この難病の暗喩を怒る人たちはアベサポといわれ、そんなものはない!と庇う人たちはアベガーと言われるそうだ。
しかし、どちらに付く気もない。何も感じなかったというのが正直なところだ。ほんのわずかなシーン改変だ。それで満足したなら、そんな些細なことを何故公言したのだろう。そのせいで炎上して舞台挨拶雲隠れとは、口が商売の俳優としては失格である。
・謎の標的の準備
尖閣諸島という設定は変えず、侵略国の名前だけを変えた。謎の標的に変えたが、もともとあった侵略国はキチンと存在する。するものの、尖閣諸島に戦略的野心を燃やしていない。なぜだ?太平洋に出て行くためには尖閣はきみたちにとった必要だろう?なぜ野心がないんだ?
むしろその国は日本の同盟国よりも仲間意識が高い。もはや親友、兄弟だ。
映画関係者たちね、その国を相手に果敢に戦った、君たちのご先祖様にどう顔向けするんだい?私が英霊なら君たちの枕元に仲間を連れて総立ちするよ。震えて眠れ。
・本来の侵略国が、24時間したら仲裁にやってくる
上記の「謎の標的」が目的もなにも不明なまま暴れ、空母いぶき艦上から発せられた愛のSNSが日本を救ってくれる。いぶきが、ではなく、世界(国連)が救うのである。ならもうタイトルは亡国の空母いぶきにしといてくれ。
いくら完結してない作品だからって、この終わらせかたではいぶきが浮かばれない。(浮かんではいるけれども。)
この映画におけるいぶきは、ただ護衛艦に
守ってもらうばかりのSNS発信箱、すなわち無用の長物になるじゃないか。
あ、もしかしてタイトル艦が活躍してはだめだとドコかから圧力でも受けたのかい?
・肩章は日本国旗、自衛隊旗は見せない
彼らは・・・JAXA職員かな?調査船ちきゅう船内じゃあるまいし、作業服に国旗はおかしいだろう。映画関係者は海自艦内を見たことがないのかな。肩章はごく当たり前に旭日旗ですよ。
旭日旗ダメって喚く国なんて一つしかないって防衛省のホームページに書いてあるよ?たった一国の不可解なわめきちらしに配慮する必要ってあるのかい?この映画はその国の原作じゃないんだよ?
バッサリ言うと防衛省の、日本国の方針と真逆の認識でいるんだよね。この海自ものの映画は。
それでも配慮したってことは、これはネットゲーム「world of warships」のやってる配慮と同じものになるね?
映画関係者の旭日旗に対する認識は、元ソ連領のベラルーシに籍をおくネットゲーム会社と同じ程度なんだね?
映画関係者とこの映画をよくわからずに擁護してるレビュアーさん。君たちは私と日米の敵と見なしてもいいかい?その程度には不愉快だったよ。
・コンビニシーンの挟む頻度
中井貴一は大好きなんだ。声が良い。だからこそ、今回はすっこんでいて欲しかった。 思うに、コンビニシーンは0回でよかった。全く持って心に響くものがないよ。
クリスマスなら戦争が終わるのかい?無慈悲にも終わらなかったから歌や曲になったんだよ?
・安っぽいCG
沈黙のステルスでもそこまで同じシーン使い回さなかったんじゃないかな。海自に発射シーン借りてきた方が安上がりだったろうに。まぁこの構成では貸してもらえんのは目に見えてたんだろうけどさ。
・我の強い演技派俳優たちのバラツいたままごと
個人をほめたたえるレビューは沢山みた。私は俳優の演技はあまり気にせず楽しむ。酷評だった「青鬼」でも気にならない程度にニブチンだ。よほど棒読みでない限りはあまり着目しない。それなのに上記が気になるもんだから俳優にまでケチがついてくる。
ニヤニヤ艦長、グズグズ記者、ムニャムニャ店長、メリークリスマス店員。あ、「いてまえー」連呼厨も忘れずに。あれは何回もやられるとすごい不快だったよ。俳優やってるなら気づかないものかねぇ。プロじゃないよ彼ら。もしくは嫌がらせのプロだ。
幼稚園児~児童くらいまでならば微笑ましくて許せるだろうけど、あれでお金もらったらダメでしょ。
映画は、見る人の中で何かがひっかかったらそこで止まってしまう。終わってしまうのだ。
そのことがよくわかった。
・こんな映画にIFなどもったいないが
私が謎の国の海軍の偉いさんなら、日本なんてやっかいな相手を敵にせずに、もっと軍隊の弱そうなアジア小国を狙うね。まぁ、そうしたら空母いぶきですらなくなってしまうが、もともと既にコンナモノ空母いぶきじゃないし、いいんじゃないかな。
・結論
こんなに時間がたつのがゆっくりな映画はそうない。しかも、身につく感動が皆無なのが許し難い。
イヤなら見るなって言葉もあるだろうが、面白いから見ろっていったのはお前等だからな?
この時間は、アリさんでもぽけーっと眺めてた方がよほど有意義だった。
非常に面白かった
映画を観たあと周囲に「すごく面白かった」と話したら、「レビューではかなり酷評の映画だよ」と聞いて驚いた。酷評の意見を読んでみるとただ単純に「観る人がその映画に何を求めているのか」だけの違いだと思った。
他のレビューにもあるように、本田翼さんは疑問だが、その他はキャスティングも非常に良かったと感じた。先入観が入ってしまうので、観る前はネットの意見など読まずに観た方が良いと思う。
かわぐちかいじさんも好きなんだが、最後のシーン・・沈黙の艦隊を読んだことがある人なら鳥肌が立つと思う。
なんでこっち観たんやろう、時間無駄にした。
他の映画とどっちにしようか迷って、ボリュームあるしお得かな?と思ってこの映画を選んでしまった。
これは日本の防衛を描いたものなんやろ?
あまりにも日本人に対して配慮が足らなくないか?旗の件ももちろんやけど、特に敵の捏造と敵を味方として描くバカな演出よ。
例えばやけど、チベット侵攻やクリミア併合を題材にした映画で、同じように「謎の大陸国家」を犯人に仕立て上げて、中国やらロシアがそれを助ける!というストーリーをさ、被害者諸君に見せたらどう思うとおもう?
完全に侮辱してるよね?これ。
お前等さ、大切な者に危害を加え続ける犯人を明確に理解してるのに、それを伏せて、別人を用意されて「はい、こいつが悪いヤツです」って話が進められて不快に思わないわけ?
すんげぇ反国家的なやつばっかり絶賛しててクソ気分悪いわ。
せっかくの日曜日の貴重な映画タイムを台無しにされた。
原作 知らずで、楽しめました
予告編を観て、面白そうと思って観に行ってみた。予告編を観た段階では、期待していたんですが、恐ろしく、みなさんから酷評されてるんですよね。なので、あまり期待せずに、観に行きました。個人的には、そんなに酷評するほどではないのかな…と。私は、期待していなかった分だけ、楽しめたのかもしれませんが…。少し、レビューを見てみると、原作と違うと書いていた方が多かった印象。どうやら、私は、原作を読んでいないから楽しめたのかな…と思いました。
確かに、想像していた感じとは、違いましたね。「空母いぶき」というからには、もう少し、いぶきが活躍してる姿を見たかったかな。どちらかというと、周りにいる巡視船に守られてばかりいた印象が残るのは残念。
総理大臣のシーンを観ていると、踊る大捜査線を思い出したのは…私だけ?「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起きてるんだ。」とはいえ、国交に関することだから、現場では決められないんだよね。所変われば…ってことかと自分にツッコミながら見てました。
中井貴一さんは、いぶきに、どう絡んでくるのかと思ったら、全くからみなかったですね。世間の様子を描きたかったために入れたと思われますが…。なにやら、違和感。一応、緊迫したシーンが続いているのに、場違いなシーンが流れたからかな。
それから、本田翼。演技下手なのに、なぜ起用されるか、謎。それ以外は、凄く豪華なキャストで、良かった。しかも、適材適所。西島秀俊、佐々木蔵之介、市原隼人、玉木宏、高嶋政宏、戸次重幸、山内圭哉、などなどイメージ通りの配役でした。この豪華キャストの作品が見られただけでも、良かったのかなと思います。
忖度映画
原作は未読ですが、原作ファンからの原作とはかなり違うとの酷評が多く見受けられます。
かわぐちかいじの漫画は『沈黙の艦隊』だけ読んでますが面白く、この作品も似た部分は沢山ありました。専守防衛という枷をはめられて、実際に攻撃を受けたら日本人はどのように対応するか?、政治家はどのような判断を下すのか?、自衛隊はどのような戦い方をするのか?などのシミュレーション作品という部分は共通していました。
しかし、この映画の最後に“忖度”って言葉が出て来たけど、この映画って外国人に、日本国民に、政治家に、自衛隊に、原作ファンにと様々な立場の人、全方位に気を使い過ぎて、まるで八方美人であり“忖度映画”と呼びたくなる様な作品になっていました。
で、その結果が絵空事になり過ぎてしまい、戦争映画にも関わらず現実味に欠けた綺麗ごとだらけで終わってしまっていますね。
私は映画って(特にこの種のジャンルは)絶対にプロパガンダや、媚びるような忖度映画になってはいけない、その真逆の存在でなければならないとずっと思い続けている人間なので、この作品に対してはどうしても辛口にならざるを得ないです。平和ボケという言葉は嫌いですが、これも絶対的な現実ではあるので、この手の作品ではもっと厳しい現実を見せないと意味がないと思ってます。こんな忖度映画しか作れないのは、今よく言われる「コンプライアンスの弊害」からなんでしょうかね。
赤化した映画。抱くべき愛国心は中国に対するもの。
ポスターに違和感。
なぜ赤い?アラートの赤?にしても全面赤だなんて、どういう意図があるのだろう。
そう思って見にいきました。
ひどく納得しました。
これはアメリカの戦争映画が終盤に国旗を半透明に表示させるアレと一緒だ!と。
すなわち、このポスターは中国への愛国心と忠誠心の表れであると認識しました。
なぜ日本の空母モノの映画が赤化するのか?
エンドロール見てたら分かります。よりにもよって中国にお金だしてもらってるんだもん。
そりゃ事実をねじまげて、作品を陵辱しても中国に配慮するよな。
私、そういう日本人大嫌いなんで、そういうの感じさせたこの映画は最低評価とさせていただくよ。
西島さん、カッコいい
漫画を読んでないので、今の日本の戦争と自衛の狭間の話で、我々に訴えてるのはよくわかった。
しかし、自衛隊ってあんなに迎撃が上手く出来るのかしら。
あんな士気の高い、政治家と自衛隊なら安心なんだけどね。
単純に西島さん、反則ですよ、冷静でかつ、少し楽しんでる感、よくででました。
武力による 国境変更
原作では占拠された島の島民が捕虜になる描写がある。
映画ではこれがばっさり削られている。
映画では一般人が巻き込まれていないという描きかたをされているが、他国から我が国が武力による国境変更を受けた場合、一般人であってもそれに巻き込まれる可能性があるということを描くべきだったと思う
。
2時間程度に収めるのはエピソードの削る部分残す部分、取捨選択が難しいのはわかるがそこで失敗している印象。
軍隊が活躍する映画というのはどうしても花が無くむさくるしいものになる。
新聞記者やコンビニ店員といった部分で上手く花を持たせたのは興行としては正しい選択だったと思う。
艦砲にかわぐちかいじを詰め込んで射出したい。「いてまえー!」
なんだい?この映画は。
なんだい?このレビューサイトは。
なんかここのマナーなのかな、先に申し上げておきますが、私は原作が大好きでした。
映画の前評判が致命的に悪く、どうも根底に差別的表現があることは理解していました。
まぁあの件は炎上するのは当たり前だと思うし、どういう勢力がアレを差別と認めないのか分かりませんが、たしかに差別的表現はありましたよ。見えなかったのか。すげぇな。
それでも好きな作品だし、イヤ~な気分で見に行ってきました。
結果はさんざん。
この映画を観て、今後マンガの空母いぶきを見るたびに映画の空母いぶきが頭をよぎるでしょう。
もう二度と原作も見たくなくなりました。かわぐちかいじさん、アンタ私たちファンを何だと思ってるんだ?こんなものを作って、何がしたかったんだ?
もうマンガは廃棄しようと思います。続きがどうなろうと、どうでもよくなってしまいました。
かわぐちかいじさんはもう、続きなんて描かなくていいから、実弾と一緒に艦砲から発射されて欲しいです。
なんか擁護派のかばい方がいけ好かないです。彼らの思考回路を端的に言い表すなら、安全な環境でのみ稼働する過激な人権愛護団体がそれに近いと思います。
この人のはレビューですらないな、と思う人の「コメント禁止」率の高さには笑いすらこみ上げてきます。
私の苦手な卑怯で臆病で差別的な人種です。
手に負えない連中に、レビューサイトがひっかき回されてるように思います。
対応も難しいのでしょう。
サイト運営スタッフ様には同情いたします。
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