劇場公開日 2019年5月24日

  • 予告編を見る

「庵野監督版が見てみたい」空母いぶき ye6cj6さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0庵野監督版が見てみたい

2019年5月29日
iPhoneアプリから投稿

かわぐちかいじのコミックの原作は読んでいないので、
楽しめるのか不安だったが、まずまずと行ったところか、自発的ではなく友人に誘われて、しぶしぶ同行したので
評価がやや甘くなってるかな・・・・。 ただ誘った友人は、原作は中国が敵国なんだから、その時点でアウトみたいでした。
西島秀俊の演技がすごくハマっていて、彼はいい人の役もいいいが、今回のような、変わり者だけど、一本スジの通った仕事人間の役もいいと感じた。
というよりも、彼の演技がこの映画を最期まで見られる作品になんとか、押し上げている印象。
正直、中井貴一演じる、コンビニ店長の店内風景のくだりは、作品のテンポをすこぶる悪くしており、どうしてこれを入れる必要があったのか、甚だ疑問。
太平洋沖で起こっている危機に対する、日本国内の様子を視聴者に見せる意味があるのは分かるが、もう少し他の手法もなかったのかと残念に思います。

佐藤浩市の総理大臣役・吉田栄作の局長役も良かった。 本田翼は可愛いから許すけど、もっと嵌まり役が居るはず
原作を読んでいたら、もっと違う感想になっていたことは、容易に想像できます。
シンゴジラを劇場3回 アマゾンプライム5回以上見ている自分としては、庵野版「空母いぶき」が見たいと切に願う

ye6cj6