「緊張感は前半まで」空母いぶき あきさんの映画レビュー(感想・評価)
緊張感は前半まで
酷評が並んでるけどそこまで酷くは無かったと思う。一緒に観に行った原作ファンには不評だったけど。
日々瀬戸際の防衛をしている自衛隊や海保のこと、これから起こるかもしれない危機を知るにはちょうど良いかと思う。
“専守防衛”なんて言うのは簡単だけどいざ攻撃されたら厄介なもの。
そのジレンマを感じながらの緊迫した感じは前半まで。
後半からは無理矢理収束させようとしてる感じが出て白けてくる。
最後はアメリカが助けてくれて良かった、良かったで終わりかな~と思ってたらそれ以上の雑な終わり方。
まあ、映画の時間内に収めようとしたら無理が出るのは仕方ないけど。
あと公開前にケチがついた佐藤浩市の総理大臣はあれが安倍晋三をモデルにしてるなら総理大臣としては及第点では?
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