「霧と夜」家(うち)へ帰ろう still_ontheroadさんの映画レビュー(感想・評価)
霧と夜
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70年経っても、一歩たりともドイツの地を踏みたくないというアブラハムの行動に、改めて、ホロコーストの残虐さ、恐怖を痛感する。
彼を助ける文化人類学者のドイツ人女性が、過去に対する責任を明言する姿勢に、自分の歴史との向き合い方を考えさせられた。
親友との再会のシーンは、そんな中でも信じることのできる人間も(一部には)存在することを示している。
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