ペンギン・ハイウェイのレビュー・感想・評価
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プロジェクトペンギンハイウェイ
エウレカが発動した瞬間、少年の頭の海が弾けた
少年の勤勉さはただならぬお姉さんへの愛。この信念は人をここまで本気にさせるのか!
しかしお姉さんは最後までアオヤマくんの事「少年」と呼び続けていたけど、本当のところどう思ってたんだろう?
不思議な世界と現実
大人向け文学的SFアニメ
多少の脚色はあったが、ほぼ原作を踏襲できていた、ちょっと真面目に踏襲しすぎたんじゃないかなとも思ってしまった。この作品はちょっと文学的なSF作品であるため低年齢層ではこの少年の成長と別れと死生観の理解が難しそうで、高校生以上でないと分からないかもしれない、小説を読んで想像した映像が良く表現できていて嬉しかったが、お姉さんはもう少し色っぽい方がよかったかな。子供が分からないと言ってぐずるので低学年生は映画館に連れて行かないことをお勧めする。
エンドロールの宇多田ヒカルの歌は素晴らしかった。
PS
8/20再鑑賞。1回目は原作との違いをチェックしながら見たが、2回目は映画として楽しむことができた、実に良くできた映画だ。あの自主作成映画「フミコの告白」の監督と知って、お姉さんに既視感を感じていた理由が分かった、お姉さんはフミコじゃないか、そして立派に商業映画を撮れるようになったんだなあと感心した。日本のアニメは深い作品が多く 二度見は必須だと感じた、まだそれ程話題になっていないが「君の名は。」と比べても見劣りはしないと思う。ラストの宇多田ヒカルの曲も素晴らしく、この映画のテーマである「別れ」を端的に掴んでいる、それもGOOD NIGHTと再会の予感さえ残している、「君の名は。」の前々前世はちょっと違うんじゃないかなと思ったが、宇多田が作る映画音楽はドンピシャだ。
これぞ夏の劇場アニメだ
世界観が面白い
こんな夏を過ごせる少年になりたい
叫びたくなる。
理解に苦しむな・・・
こましゃくれたアオヤマ少年にやられる夏
自分の語彙力の無さが悔やまれる
意識高過ぎ(おっぱい好き過ぎ)アオヤマくん
お姉さんに惹き込まれる
ザッツ・ジュブナイル映画
森見登美彦の原作は未読だが、小学4年のクセにシニカルな口調の主人公のキャラ付けは、いかにも脚本を務めた上田誠らしい。
お話は端的に言えばジュブナイル物。子供たちの不思議体験を描くジュブナイル作品といえば、そのままタイトルを施した『ジュブナイル』や『スーパー8』があるが、こちらはアニメである分観やすいし、ダメダメだった先の2本よりもしっかりしていると思う。
キレイなお姉さんに憧れる少年というお話は、男なら誰しもが共感できそうだし、何よりそのお姉さんが魅力的。おっぱいの描き込みに妙に力が入っていたのに、何らかのフェティシズムを感じた。
ただ、そのお姉さん役の蒼井優をはじめ、役者/タレント陣の声の演技が、脇を固める本業の声優のそれと比べても妙に浮いていたのが気になる。
あと、オチに関してはモヤモヤを感じるかも。まぁ、そういった簡単に理解できない事柄も含め、ジュブナイル的ともいえるかもしれない。
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