劇場公開日 2018年8月31日

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判決、ふたつの希望のレビュー・感想・評価

全109件中、101~109件目を表示

3.5フィルターでないのに。

2018年9月1日
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個人対個人なのに、

個人に国や宗教を投影してしまう。

そんな見方が無くなればいいのになんて、

そんな綺麗事言えないけれど、

劇中、

個人対個人になる、

静寂の一瞬が訪れる。

その瞬間こそ、この映画の、

最も崇高な瞬間ではないだろうか。

思考を促してくれる良い映画。

しかし、序盤中盤の盛り上がりに対し、

終盤の感情の推移が、

いくらか、乱暴な気がした。

終わりよければほにゃららに、

鑑賞後ならなかったのが、ちと残念。

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十ロ九

4.0観て良かった

2018年9月1日
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とにかくめちゃくちゃ良かった。最近観た中で一番好きかも。映画で中東問題を多少でも勉強できるのは幸せなことだとも思える。

きっかけは小さなトラブルでも2人の背景によりおおごとになってしまう。でも結局は人と人で、あの車の部品による仕事への拘りでお互いが個として歩み寄ろうとする。久しぶりにパンフレット買ってしまった。

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顔るんるん

4.5ちょっとした口ゲンカのはずが…

2018年8月9日
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鑑賞方法:試写会

素晴らしい映画だった!

台風接近という悪天候に、正直、ちょっと面倒だなと思っていたのだけど、行って良かった!
観た甲斐があった映画だった

発端は、どこの国でもある口ゲンカだった

しかし、それをきっかけに国を二分する論争へと発展してしまう

私たちが、目の前にいる人と口げんかをしている時、思わず口に出てしまう言葉がある

例えば、小学生だったら「お前の母ちゃんデベソ」のような幼稚な言葉

その言葉を言われた側は「俺の母ちゃん侮辱すんなよ!」と言って激怒する

この映画は、その「侮辱」についての物語なのである

中東という地域のイスラエルに隣接しているレバノンという国だからこそ、「つい出てしまう一言」があって、後から冷静になって考えれば、それは相手を酷く侮辱している言葉だったと分かる続きを読む

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とえ

4.5社会性&娯楽性→名作

2018年7月12日
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鑑賞方法:試写会

興奮

知的

映画試写会「判決、ふたつの希望」。
些細な口論が発端となり、国家を揺るがす法廷闘争へとエスカレートする様を描くレバノン映画。
民族と歴史、誇りと寛容、暴言と暴行、宗教と難民問題...様々な問題の耐えられない重みを感じ、考えさせられる。
一方で、スリリングな法廷ドラマにもなっており、社会性と娯楽性を兼ね備えた名作。
2018年トップ10入り間違いなし!

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旅するランナー

4.5痛みをもたらした過去も受容するしかない

2018年7月12日
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鑑賞方法:試写会
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りゃんひさ

4.5良作

2018年7月12日
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鑑賞方法:試写会

心揺さぶる、法廷劇
久しぶりに出逢えた良い作品

後で追記

モニターで試写会で参加させてもらえて感謝します

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楓2018

4.5必見の感動作

2018年7月11日
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この映画を観て、「国家というのは生身の人間の集まりである」とつくづく感じました。それぞれに家族や仲間、喜びや苦痛、歴史や思想があり、ふとしたきっかけでそれらの違いが揺れ動く様を見事に描き出しています。ストーリーも素晴らしかったけれど、主人公2人が「もう争いたくない」オーラを出しながらエスカレートする裁判に巻き込まれていく、その微妙な感情をデリケートに表現した演技が秀逸でした!

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とも朕

4.5是非20代の若者に観てほしい!

2018年7月11日
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鑑賞方法:試写会

興奮

知的

こんなにも、心がゆさぶれるとは思いもしませんでした。

想像以上に深く考えさせられた、素晴らしい映画です。

パンフレットには、どんでん返し連続の裁判映画と書かれていましたが、これはただの裁判ではありませんでした。

人と人の尊厳を訴える、人種を超えた社会派なヒューマンドラマです。

きっかけは些細な口論が始まりでした。

雨樋を勝手に工事したことにより、家の主人から暴言を吐かれてしまった事件。

工事の男は激昂されたことにより、つい感情的になって、汚い言葉で男を罵ってしまいます。

それが許せなかった男は、謝れと彼に訴えますが、工事した男には全く謝る気がありません…。

謝れば許してやると訴える男と、頑なに謝らない男。

なぜこんなにも2人は「謝る」ことに固執したのでしょう…。続きを読む

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ガーコ

5.0舞台はベイルート、妊娠中の妻シリーニと暮らす自動車修理工のトニーが...

2018年5月21日
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鑑賞方法:映画館
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よね