「来た。観た。ヒージャーもわんも泣いた。」洗骨 きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
来た。観た。ヒージャーもわんも泣いた。
やっと長野県に上陸した「洗骨」。
たった2週間の上映に会社を休んで駆け込みました。
厨子甕に改葬するために肉親みんなで洗骨するんですよね。今はおもろ町に移転した県立博物館に厨子甕はたくさんありますね。
火葬が普通になっても、今でもやっぱりみんなで故人の話をしながら体の一つ一つを確かめながらお骨を拾うし、
子どもたち孫たちに骨を洗ってもらうって、こんなに幸せなことってあるだろうか。
だから、しっかり家族を守って生きたい!と強く思ったよ。
奥田瑛二、さすが。
安藤サクラや娘婿に負けてない。
ウチナーのおかーたちも大したもんだ。なりきった大島のおかーにもぶっ飛んだが、古謝美佐子ネーネーもいい歌を作ったね。あの長い髪には長野県の館内にもどよめきが起きました。
ゴリ、ありがとうね。
頑張ったね。
とてもていねいにお答えいただき、ありがとうございます(^―^)
すごい! やっぱりスクの群れとは普通に出くわすんですね!
「スクガラス豆腐」も検索してみました。モロに魚!って感じで、見た目のインパクトがすごいですね(笑)
でも、お酒のアテにはよさそう♪ 居酒屋のメニューとかに入れて欲しいです。
そういえば、作中に出てくる「ジューシー」もとても美味しそうでした。
元々、池上永一さんの『バガージマヌパナス わが島のはなし』や『風車祭(カジマヤー)』を読んで、沖縄の風習や文化に興味をもっていたのですが、今回『洗骨』を観て、やっぱり沖縄いいなあとあらためて思いました。
きりんさんが書いてくださった、小学生の頃の遊びがとても興味深いです! 読んでいるだけでも、どんどんイメージが膨らんできます。
照屋監督は子役の演出にも光るものを感じましたし、一度子どもを主人公にした映画を撮ってみても面白いんじゃないかと思ったりもしました。
また一つ沖縄の豊かな魅力を垣間見ることができた気がします。
貴重なコメントをいただき、本当にありがとうございました♪
(笑)いかにも。
我輩若い頃は島におりました。
「スク漁」は経験がないですが海で泳げばスクの群れに出くわすことはありましたよ。
風習や文化・・
大阪ではどの家にもたこ焼き器があるように沖縄では年寄りのいる家なら三線(サンシン)があるかな。
森の中ではキノボリトカゲ(カメレオン)を捕ったり、ソテツの実をくり抜いて笛やホタルの篭を作ったり、戦争中の米軍の機関銃の弾を山で拾って友達とペンダントを作ったりしてましたね。いずれもテレビゲームの登場するはるか前の小学生の遊びでしたがね。
昔の洗骨をやる時代のお墓は「亀甲墓」と言って巨大な妊婦のお腹と下腹部を型どっています。⇒“産まれた所に再び戻る”埋葬です。前庭で一族が集まって食事をします。でも現在ではあんなに大きな門中の墓はなくなり各家ごとの火葬のお墓がほとんどですがそれでも小屋くらいの大きさはありますよ。
カミツレさん「洗骨」にはまりましたね~?映画を思い出しながらぜひスクガラスに舌鼓を打って下さい。
スクガラスは塩辛いですから【楽天】で一番小さい小瓶をどうぞ。食べ方は「スクガラス豆腐」でググって下さい。木綿豆腐で代用できます。泡盛は今はどこのスーパーのお酒売り場でも置いてあります(映画に出ていたのは「久米仙・くめせん」という銘柄でした)。あとは、信子おばさんに怒られていた売店の女主人=古謝美佐子さんのCDで「童神・わらびがみ」か三線の沖縄民謡を用意すれぱ完璧かな(笑)
それにしてもいい映画でしたね♪
お返事ありがとうございました。
きりんさん、レビューに共感とコメントをいただき、ありがとうございました!
こちらのコメント欄にもお邪魔させていただきますね。
レビューを読んで思ったのですが、きりんさんはひょっとして沖縄出身の方ですか?
もしそうであれば、教えていただきたいのですが、きりんさんは作中に出てくる「スク漁」を実際に体験されたことはありますか?
また、「洗骨」や「スク漁」の他に、強く記憶に残っている沖縄独自の風習や文化があれば、ぜひ教えてください!