「女性よりメイクが濃い青年が気になります。」雪の華 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
女性よりメイクが濃い青年が気になります。
楽曲映画化プロジェクトは嫌っているんですけどね。。。
(あれ、以前にも書いた様な😅)
今回は中島美嘉の名曲「雪の華」をモチーフにした映画です。余命1年の女性主人公がひったくれから助けられた青年とあるキッカケで1ヶ月限定の恋人同士になる御話。
「プリティ・ウーマン」の男女逆バージョンと余命ネタの組み合わせ。そう来たか〜w
男性としては美雪役が中条あやみでなければぶっ飛ばしてやりたい存在だし、「面倒くさい」と思うかも知れない。恋愛に飢えている役柄。前半の空回り感が半端ない。(頑張りは分かる。)
男性側の悠輔(演:登坂広臣)ももう少し魅力的であればと残念でならない。少し彼女の元気を分けてあげたいとも思えた。
また、契約恋人というルールにて第三者交えて巻き起こるギクシャクな面白さをあえて逆に魅せていない。消す演出はいかがなものか?つまらなくしている。
あとハマケン、想像以上に空回りw在日ファンクでは面白い存在なんだけど、、、😣
前半は空回りの様な全力投球。
後半はかなりもの静か。
この温度差はさすがに気持ちが悪い。
展開的にじわじわと来る恋愛映画でも無く、お互い引かれ合う魅力がある訳でも無かった。疑似恋愛→本格恋愛の過程が薄い。共感する訳が無かろう。
面白く無かったのは監督と脚本家の力量の無さだと思います。
監督はともかく、脚本家:岡田氏の最近の失落ぶりは見るに堪えない。
(エンドロールの映像はとんねるずのみなおかのセットでプールにドボンかと思った私。)
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