劇場公開日 2019年2月1日

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「☆☆☆★★★ 「自信が確信に変わりました」 by 松坂大輔 ノベラ...」雪の華 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5☆☆☆★★★ 「自信が確信に変わりました」 by 松坂大輔 ノベラ...

2019年2月4日
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☆☆☆★★★

「自信が確信に変わりました」 by 松坂大輔

ノベライズ版読了済み。

どうやら、世評の評価は酷評が溢れている様だ!
だからこそ、たった1人でも世間に向けて。松坂大輔の様に宣言します。

《今こそ才能のある監督が潰されない様に、目一杯擁護したい!》

「この監督にはまだまだこの先の活躍に期待をしたいからだ!」

ノベライズ版の読了後は、内容自体どうこう言うレベルの話ではなさそう…と言った感想でした。
それでも、名作ならぬ迷作『世界から猫が消えたなら』や、意外にも良作と言えた『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の岡田恵和脚本だけあり。「それ程悪い作品にはならないだろう!」…との思いでした。
監督が、『orange』には全く関心しなかったのですが、『羊と鋼の森』は2018年を代表する秀作だった…と思っている橋本光二郎だけに。少しだけ期待を持っての鑑賞でした。
…と、言うのはあくまでも表向きで。当初、こちらが兎にも角にも観たかったのは。何と言っても《今が旬で抜群に可愛い中条あやみ嬢》に他ならないのは真理。

「あやみ嬢の為なら、おじさん何とかして100万円都合しちゃうんだも〜ん!」(//∇//)

…と言った、よこしまな考えを持っての鑑賞を決め込む。彼女が可愛く映っているなら、それだけで満足だ〜!
そんな思いでした始まって暫くの間は。しかし、その内に…。

画面上には最高にキラキラ輝いている可愛いあやみ嬢が映っている。映画の始めの内は地味な眼鏡に服装だが。【恋に恋する乙女】に成るに連れ、徐々に明るい服装に変わり、最高の笑顔も溢れて来る。
確かに内容は薄い。ノベライズ版だと日々衰弱して行く姿が、しっかりと描かれていたのに。映像化では全くそんな様子には見えないところが有って、「何だかなあ〜!」とは感じる部分は有るのだが。兎に角、その与えられた素材から。彼女の最高の表情で有ったり、彼女のこれから訪れるだろう未来を引き出そう…と、最大限の努力を惜しまずの仕事振りを実感したのだ!
何よりも、主演の2人が画面上で映る立ち位置で有ったり。画面構成・次第に本物の恋に発展して行く心理描写等…。
今後、橋本監督が。その才能をどの位の期間に渡って発揮して行くのか…は、まだまだこの先観続ける必要は有るものの。今や、青春・アイドル映画の…と言えば、真っ先に名前が思い浮かぶ《あの》三木孝浩監督の域に、確実に近づいているのだけは、松坂大輔の如く確信したのだった。

基本的に野郎には興味が無いので、スルーしても良いところなのですが。EXILEの彼も好演でとても良かった。完璧なるイケメンとも言えない辺りも好感が持てる部分。
是非もう一度このコンビでの、違った恋愛ドラマも観てみたいと思わせてくれた。
葉加瀬太郎の旋律も効果的で、音楽的にも満足度良でした。

さあ〜!声出して行こう〜!

「バッチ来い!バッチ来い!」

「バッタービビってる〜!」

…って、それは違うか(¬_¬)

2019年2月3日 イオンシネマ市川妙典/スクリーン4

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松井の天井直撃ホームラン