劇場公開日 2023年11月3日

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サタデー・フィクションのレビュー・感想・評価

全26件中、21~26件目を表示

2.5上海租界雰囲気たっぷり、情感もたっぷりなメロドラマ

2023年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

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かばこ

3.5幕末ドラマを見た外国人の気持ち

2023年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

日米開戦直前の上海での諜報戦がテーマなのだが、上海祖界内の勢力図の基礎知識がないせいか、正直、前半から中盤までの人間関係が今ひとつわからなかった。

例えて言えば、日本史の知識がゼロの外国人が、幕末京都を舞台に幕府側勢力の新撰組、見廻組や尊王攘夷・倒幕勢力の長州藩や薩摩藩、土佐藩とその脱藩浪士たちが入り乱れて登場するような映画を見たらこんな感じなんじゃないか。

モノクロームの画面はスタイリッシュで、主演女優さんは翳のある雰囲気がよく、オダギリジョーさん、中島歩さん(今年初めてのヘタレ男じゃない役だった)も存在感があり鑑賞後感は悪くないのだけど、完成したパズルに嵌っていないピースが数片残っちゃってるような気がする。

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ばとー

3.0ストーリーが今一つわかりづらいというか、 そんな気がしたけど、 当...

2023年11月4日
iPhoneアプリから投稿

ストーリーが今一つわかりづらいというか、

そんな気がしたけど、

当時の情勢とかの知識があったらすんなり分かったのかな?

コンリーって美形ではないけど、

雰囲気のある女優さんですね

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jung

3.0雰囲気は良い。

2023年11月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

白黒で夜の上海、魔都って感じでてました。モールス信号のあの音久しぶりに聴いたな。
終盤はスパイ映画らしさもあったけどなんか乗り込め無かった感。

それにしてもこのタイトル、ジョン・トラボルタが頭に浮かびましたよ。

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あらじん

2.0ヤマザクラ

2023年11月4日
Androidアプリから投稿

怖い

難しい

1941年、孤島期の上海で舞台女優達が諜報活動をする話。

表の顔は有名舞台女優のユー・ジンと彼女を取り巻く人々だけど、誰もかれもみんなスパイですか?
っていうかこの人達みんなスパイなの?

マジックミラー作戦がなんちゃらとは出てくるし、あらすじ紹介には記されているけれど、何を調べたいのか誰がキーマンだか、何だか良くわからない諜報活動とどうでも良い恋愛や機微をツカミのない冒頭からみさせられ中盤までのダルいこと。

急に始まってからは見どころもあったし、一応主人公の役目に意味が出てきたりもしたけれど、何だか今度はそんなアホなという単純さも。

自分にはメロドラマはやっぱり不要だった。

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Bacchus

4.0政治と愛のスパイ合戦

2023年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2019年。ロウ・イエ監督。真珠湾攻撃を目前にした時期の上海。日本だけでなく各国の租界や共同租界が入り組み、さらに親日政府と重慶国民政府との派閥争いも相まってスパイ合戦が繰り広げられている。そこへ、舞台役者である女性が舞い戻ることで、政治と愛の複雑な渦が動き始める、という話。
現実のスパイ合戦と舞台内容が重なって虚実がわからなくなっていく構成。この仕掛けがうまくいっているかどうかがすべて。催眠術らしき不思議な力を発揮する「女優」が中心になっているが、最後になるまでその真意は隠されている。つまり、中心ではあるが主観性を担っていない。中心の謎をめぐって周囲がざわざわと動く。周囲の人物たちはわかりやすい役柄を担っている。父親(的)、恋人、かつての恋人(夫)、協力者(男・女)、敵、敵の用心棒、裏切り者。父親(的)と裏切り者以外の全員が死んでしまうのだから、なんとも悲劇的な結末といえるだろう。

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