タッチ・ミー・ノット ローラと秘密のカウンセリングのレビュー・感想・評価
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エロくて難しい
最初から男性器モロ出しの映像にビックリし、セックスカウンセリングのような映像や乱行パーティー?SMクラブ?のようなシーンも続く。
何か伝えたい事が有るのだろうけど、難しくて理解出来ず。
パンフレット買って読んでみます。
追記
パンフレット読んで、LGBTや体の不自由なマイノリティの人たちが殻を破り心と体を解放するカウンセリング映画という事が解った。
そういうふうに振り返れば、確かに観る前と観た後では何か殻が破れた感が有るような気がする。
知らなかったこともあり、映画ってこんなメッセージを視聴者に贈る目的で制作される事も有るんだと目から鱗になりました。
作品を観て良くわからなかったらパンフレットの購入も選択肢にされたら理解が深まるかも知れません。
評価を+0.5の星3.5に変更します。
凡人には
到底理解できない映画
画面の切り替わりや話の流れが激しく内容についていけない
主人公のローラが何故あんなに他人から触れられることを拒んでいるのか?父親との関係性や何故父親に嫌悪感を抱いているのか?もしかしたら幼い頃父親から性的虐待を受けていたせいなのかその辺りが全く触れられることなく終わってしまったのが残念(途中ほとんど寝ていたので劇中語られていたらすみません)
あれほどまでに他人からの接触を拒んでいたのにもかかわらず最後呆気なく禿げ野郎を受け入れてしまったのかもよくわからない
まぁ自分でもあんなキモオヤジカウンセラーやオカマオヤジから触られるのは断固拒絶だけどね
マイノリティーとSex
ここに描かれているカウンセリングスタイルについて、論評するほどの知識は持ち合わせてはいないが、実際に行われているようなので専門的なことは棚に上げます。
確かにマイノリティーにとって、生きることでさえ大変だろうといういかにも日本人が考えそうな固定観念は見事に吹っ飛ばされます。
ある意味現代人はほとんどが病んでおり、その拠って立つアイデンティティーのいかにもろいかが主題ではない。
ローラも他の登場人物も、心の向きを自分に向け痛ましいほどカメラに向かって訴えますが、しょせんはSexによって救われるとは!?そのことが他人事の域であることを私も再認識した。
メラ・メラ・メラ メランコニアと繰り返す挿入歌を聞いて、私も落ち込みそうになりながら、また奮い立たせて劇場は後にした。
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