「突き刺さらない」ドント・ウォーリー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
突き刺さらない
下半身麻痺になってからの苦悩や、アル中の克服、母親のことなど波乱万丈な人生の生き様が真に迫って来ない感動するような場面にも何か拍子抜け。
気が付けばソコに居るヒッピーなヘルパー、ちょっとした出会いで付き合ってる影の薄い役柄なR・マーラなど説得力のある描写が希薄で実話がうやむやに!?
J・ヒルに心酔して洗脳されてしまうのか?ってなP・トーマス・アンダーソンの「ザ・マスター」を思い出してしまいそうなJ・フェニックス。
キム・ゴードンの出演はさすがG・V・サントと頷ける起用が良し。
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