大和(カリフォルニア)のレビュー・感想・評価
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遠藤新菜かわいい
宮崎大祐監督作品脚本作品初鑑賞
舞台は米軍厚木基地がある神奈川県大和(やまと)市
監督の地元
田園都市線の終点中央林間駅は大和市
老体からすれば早朝にそこから二子玉川まで出てくるのはとてもしんどいそうだ
覚えてないが幼少の頃に母と一緒に東京都北区から小田急を利用し大和市に住む身内の家まで行ったことがあるらしい
ちょっとした距離だ
そのときに起きた出来事はここに書いて良い内容ではない
とにかく自分にはそれほどの縁しかない
米軍厚木基地の住所はカリフォルニア州という噂があるらしい
だからこのタイトル
韓英恵主演青春映画
大和市ご当地映画
長嶋家の3人にハーフの女の子が同居する話
いかにも社会的テーマを訴えかけてきそうでこの作品はそれが全く感じられない
監督の映画制作の目的はそこではないらしい
BGMは厚木基地を行き来する戦闘機の爆音
カリフォルニア州サンフランシスコから来ました
来日は10年ぶり2回目
典型的なアジアンビューティーと白人&日本人のハーフの組み合わせ
映像的に良い組み合わせ
つるんで大和市で遊んでいる
大和市は神奈川県でも治安が悪い都市らしい
米軍基地こそないが兵庫県でいうなら尼崎みたいなところだろう
冒頭に粗大ゴミ置き場で韓英恵がブツブツ変な独り言を喋っていたがそれはラップだった
たとえ駄洒落でも韻を踏まないラップは陰気くさい
どうやら主人公は模範的ではない
やたら暴言
突然の暴力
バイクも盗む
青春してる
敵対する女に不意打ちをくらいボコボコにされ路上でKOされるサクラ
目が覚めると草原の中
遠くには山々
どこだよここ
ここも大和市?
むこうには荒屋
屋内ではバンド演奏
マイク片手にか細い声でボソボソ歌うサクラ
歌なのか?とさえ思う
なにこれ?
サクラの夢の中?
のど自慢で青年の主張?
だからこれラップじゃないでしょ
佳作になりそうだったのになんか惜しい作品だな
やっぱりライブやってるプロのラッパーは違う
内容はさっぱり頭に入ってこないけど
かっこいいことだけは伝わってくる
あと敵対する女は眼帯してるせいか『キルビル』のエルドライバーを彷彿させた
左と右で違うけど
配役
アメリカのラップに憧れる長嶋サクラに韓英恵
母の恋人で米兵のアビーの娘のレイ・ゴールドマンに遠藤新菜
サクラと健三の母の長嶋樹子に片岡礼子
サクラの兄の長嶋健三に内村遥
憤る魂から放たれる渾身のラップ
韓英恵がラッパーを目指す主人公を演じる。
出張で度々訪れる神奈川県は大和の駅前。この見慣れた景色から物語がスタートした。
しかし、こんな近くに米軍基地があることを知らなかった。パスポートが必要なアメリカである。
青春真っ只中の彼女たちとは時代や場所が違うとは言え、重苦しいほどの閉塞感や行き場のない憤りに一瞬で同化した。
未熟でテクニックなどないが、彼女のライムには嘘がない。渾身のラップが感動のクライマックスへと…
心地良い青春映画
見る前は勝手に、ポリティカルで暴力的な映画だろうと勝手に思っていたのですが、むしろ繊細で丁寧な、オーソドックスな日本映画で、流れている時間が心地よく感じる作品でした。空を飛ぶ米軍機がうるさいのですが、そこに対してネガティヴでもポジティブでもない作品のスタンスが、非常に気持ち良かったのだと思います。
最後のラップが、もう少し歌として乗れる感じだったら良かったのにと、つい期待してしまいました。
個人的には住宅街のすぐそばにライブハウスがあるという、あの大和市の街並みが面白くて仕方なかったです。
韓英恵いいよね
韓英恵が良かったなあって印象が残るよ。
ストーリーはたぶん厚木基地のうんぬんかんぬんに絡めて差別の話とかやってるんだけど、強いメッセージは伝わらないかな。
主人公はラップやってるから「これでメッセージが伝えられるようになった!」てのもあるかも知れないけど、ばりばりにラップやるわけでもないの。
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